海外渡航が自由化されて50年。
現代は、誰もが気軽に外国に行くことができます。50年前を知る方にとっては羨ましいことこの上ない状況だと思います。ところが近年、若者を中心に「海外旅行離れ」が進んでいます。インターネットで外国の情報や映像に触れることが容易になり、特別感が薄れていると言えるかもしれません。また、長期の休暇が取りづらい社会環境になっていることも一因かもしれません。近場のアジア諸国への旅行者はそれほど目立った減少ではないものの、アメリカをはじめ、どうしても「長い旅程となる国」への渡航者は減少傾向が著しいようです。
しかし、私たちが「憧れの旅行先」としてイメージする外国は、やはりハワイを含め「アメリカ」であるという方が多いのではないでしょうか。食べ物やファッションなど、日本の生活習慣にも当たり前にアメリカの物が取り入れられて久しいですが、ハリウッド映画やテレビドラマなどの映像で触れるアメリカは、いつの時代も私たちをワクワクさせてくれるものです。
ニューヨークやロサンゼルスのような大都会、グランドキャニオンをはじめとする大自然はもちろん、無数にあるリゾート地やディズニーランドなどのテーマパークも大きな観光魅力です。また、街や施設といったハード面の観光資源だけでなく、エンターテイメント、グルメ、スポーツや音楽といったものも大きな魅力となっています。またそれらが、地域によって異なる特性を持つという点も、アメリカの魅力の多様性、重層性に繋がっています。
こちらのコラムでは、私たちにとって最も身近でありながら遠い外国であるアメリカについて、様々な角度からその魅力をご紹介していきたいと思います。
お読みくださる方々にとって、少しでもアメリカ旅行への関心を強めていただくきっかけになりましたら幸いです。
まさにそのとおりだと思います。
旅行とは、より違う文化に触れ、その中に短い期間でも身をおくことによって 自分のいる世界とは違う世界を肌でかんじることと思います。経済的には発展してきた我が国ですが、彼ら学ぶ部分はまだまだあると思います。というより、内面的には学ぶところだらけのような気がします。
ただ悲しいかな、サラリーマンの身では なかなか難しいのが現実です。
そんな海外好きのため、今後も情報の発信をお願いします。
アメリカが好きで、1年以上前に観光協会を通じて この協会を知りました。
羽田のオープニングイベントにも参加させていただきました。
あれから1年数か月が過ぎた今、みなさんもご存じのように状況も大きく変わってしまいました。
あの頃大好きだった、太く、大きく、未熟だけど夢のあるアメリカはない気がします。
この変化も楽しめればよいのですが、なかなか難しいのが現状です。
実際には現地ではそれ程の変化はないのかも知れませんが、報道ばかりが目についてしまいます。現地はどうなのでしょうか。そのあたりも、レポートが見られればいいと思います。
よろしくお願いいたします