トシチン&タエチンのラスベガス旅行記
(2002年9月6日〜12日)

 

 4月に披露宴をあげ、ずっとお預けになっていた新婚旅行に半年後の9月になりようやく行ってきました。私(トシチン)は2回目ですが、なんと21年ぶりのラスベガス、妻(タエチン)は初めてのラスベガスです。ラスベガスはとっても楽しかった思い出があります。21年前、学生だった私はとっても貧乏だったのでカジノもほとんど出来ませんでしたが、当時ニッケル(5¢)を入れたスロットが、何と1枚目で3万〜4万ぐらいになったイメージが強く残っています。旅行は私の休みの日程がなかなか決まらず、結構ギリギリになってから申し込みました。ラスベガスの情報は、ここのHPや大全等の情報を中心に集めました。では、「タエチン&トシチン、ラブラブ旅行記」の始まりです。

1日目【9月6日(金)】
 夕方の直行便(成田→ラスベガス便)に乗る為、まず札幌→羽田→(リムジンバス)→成田へ向かいます。以前別の海外旅行の際、かなりドキドキの乗り継ぎだったため、今回の札幌発は朝の早い便で飛びました。国内移動は、申し込むツアーにより大きく異なります。私たちは一人なんと(+1000円)で、札幌←→東京の往復移動ができました。朝の早い便で移動したため、今回は余裕がありました。

 ラスベガスに到着して、また同じ日の朝なので少しトクをした気分になります。ラスベガスは日差しが眩しく、ふたりともサングラスを持って行って良かったです。空港にはツアーの現地案内のおばさんが迎えにきてくれました。私たちは他の3組のカップルと一緒の車に乗り、各ホテル毎に一組づつ自分のホテルに降りていきました。我々のホテルは「ベネチアン」です。ベネチアンに到着すると、またそこに別の案内係のおばさんが待ってくれていました。部屋は、オールスイートでかなり広々としたいいホテルでした。ただ、案内された部屋が15階で割と上のほうで良かったんですが、ストリップに面してないため景色は良くありません。1週間の長期間ずっとこの眺めはつらいと思い、部屋を替えてくれるようお願いしてみました。交渉は、旅行社のおばちゃん(日本人)がしてくれました。最初は「空きがない、追加料金がかかる」等々の、かなり長い説明がフロントのお姉さん(外人)からありました。結局あきらめてフロントを離れたら、なぜか呼びとめられ、別の部屋に替えてくれました。(どうして替えられないという説明を延々とした後、急に替えてくれたのか分かりませんが、どうせ替えてくれるなら最初からすんなり替えてくれればいいのに。もしかしたらとっても悲しそうな顔していたのかな?)部屋は同じ15階のストリップ側です。トランクを移動します。両方の部屋を見比べてみると、ストリップに面しているかどうかで、かなり差があります。はっきり言って「ストリップに面した高層階」に泊まらないと損です。我々の場合追加料金は取られませんでしたが、ある程度連泊するかたは、少々追加料金を払っても、眺めのいい部屋に泊まることをお勧めします。本当に全然違います。ちなみに、お金を取られる前に、おもいっきり交渉をして、ねばってみることをお勧めします。早く部屋に入ってゆっくりしたい気持ちはありますが、この「粘り」がポイントだと思いました。

 部屋は、浴室と、シャワーコーナーが別にありました。トイレも広々していい感じです。テレビも2つあり(テレビは時間がもったいなくて全く見ませんでしたが)、ゴージャスな感じでいいですね。窓の下には、プールが見え(これも時間がもったいないので、一度も利用しませんでした。海パンは一応持っていきましたが)、正面にミラージュ、トレジャーアイランドがよく見えました。この部屋からなら「バッカニアの戦い」も真正面に見られる好位置でした。(でも、結局部屋からは一度もバッカニアを見ることは無かったです。こんなのばっかり)。いろいろ部屋の眺めにこだわった割には、外に出ている時間の方が長かったような気がします。でも、朝起きて、景色がいいとやっぱり気分いいですよね。スターダストの向こうにはストラトスフィアタワーも見え、遠くには荒涼とした山々も広がり、「あー、やっぱり外国に来ているんだ」という気分にさせてくれます。

 部屋に荷物を置いてからは、「さあ、遊ぶぞ!」と、気合満々なのに、旅行社のおばちゃんのオプション説明が始まります。人にもよるんでしょうが、私たちの場合、いっさいのオプションは不要だったため、早く終わって欲しいなって感じでした。カジノの横にイスやテーブルがたくさんあるコーナーがあり、そこで説明してくれました。すぐ前でカジノのスロットをしている人たちが楽しそうなので、そわそわしてしまいます。でも、このおばちゃんは部屋を替えてもらうときに英語で交渉してくれたので、あんまり冷たくあしらうこともできず、ひととおり説明を聞きました。この時点でお昼になっちゃいました。

【オプションやツアー、ショーの申込みについて】
 結論から先にいうと、私たちの場合はすべて自分で手配すれば良かったと後悔しています。手間や効率など考えても、自分で手配してもほとんど問題ありませんでした。むしろ自分で申し込んだもののほうが、「安く、効率的」でした。無論多少の手間(インターネット操作)はかかりますが、まったくどうってことない程度のものばかりでした。私たちは、半分は旅行社経由、半分は自分、といった申込みをしたので、その違いがよくわかりました。ちなみに、内訳は以下のとおりです。

●ブルーマン(旅行社)

●ジークフリード&ロイ(旅行社)

●O(オー)(自分)→旅行社ではもう予約が取れないと言われ、しかたなくインターネットで申込むと余裕で取れました。しかも手数料がかからず安い。安い。安い。

●ミスティア(自分)→これも自分で申込み。同じくインターネットで自分で予約。すっごくいい席取れました。

●グランドキャニオンツアー(自分)→ラスベガス大全のツアー情報を読んでいるうちに、自分でエアー会社を選ぶことの重要性を痛感しました。インターネットで申込み。(エアーベガス)

●ピカソ(レストラン)(カード会社)→直接お店に英語で予約しないとならなかったので、これは任せました。

●ファッションアウトレット行きのバス(自分)→乗る直前に自分で取りました。たまたま空きがあったので乗りました。絶対行きたい人は、事前に予約しておいたほうが無難かも。

●現地ツアー(一切なし)→考え方でしょう。でも例えばナイトツアーなんて、自分でバスに乗り2$で行けるとこばかりなのに、わざわざ50$や100$払って、決められた短い時間に制限されて、何もいいことない気がします。ストラトスフィアならタクシーで行ったって安いし。まあ、バス乗るのも億劫という人にはいいかもしれません。でも、「お金がVERYベリーもったいない」って思うのは私だけでしょうか?治安についての安心感は、ストリップに面したところなら問題無いと思いますが、これも人それぞれの考え方があるでしょうから、こちらはノーコメントとしておきます。

 結論として、旅行社を経由して申し込んだものは、莫大(我々にとって)な手数料を取られ、現地でも同じようにWillCall(自分でチケット取りに行かされる)ものがあったり、料金を何百$も現地でいきなり請求される(手違い?)があったり、散々でした。旅行社経由でも結構手間もかかるし、日本で簡単にできた予約の手間だけのために、こんなに高い手数料取られると思うともったいない限りでした。ショーについては最初から全て自分で申し込めばよかったと後悔しています。インターネットの申込みは、英語の翻訳を自動でしてくれるHPを利用して行いました。これだと、席も自分で選べて良かったです。ショーについては、旅行社経由で申し込んだ二つのショーのうちひとつ(ジークフリード&ロイ)は、チケットの引換券だけくれました。要は現地で自分でチケット交換に行く必要があります。自分で申し込んだ場合の唯一のネックはWILLCALLですが、旅行社経由のチケットでも同じようにWILLCALLが必要なものもあるんですね。

 ようやくおばちゃんの説明から開放された私たちは、ウォールグリーンズに行きました。特に一日目は行動予定を決めてなかったので、タエチンの要望で行きました。ウォールグリーンズはいろいろな掲示版を読んでいると、お土産を買うのに「安い!種類がいっぱいあって良い!」と書いてあったので、まず行ってみました。「なんで来た早々、いきなりお土産?」と思われるかもしれませんが、これから立ち寄るいろんな場所で同じようなものを見かけた時、種類と価格の参考にしたかったからです。この店は、会社の同僚や友達等への安いお土産を買う場合には良いところです。本当に安くて面白いものがたくさんありました。
 まずCATバスに乗り、モンテカルロの前で下りました。お腹がすいていたのでモンテカルロのバフェに寄ろうと思いましたが、すぐ道路の向こう側にウォールグリーンズが見えたので、まず行ってみることにしました。横断歩道を渡るとM&Mがあり、ちらっと中を通りぬけるとロッククラインミングの練習場がありました。小学生ぐらいの子供が登っていました。テレビで何度か見たことある場所でしたが、近くでみるとかなり高く、練習している子供たちは大したものだと思います。
 コカコーラをぬけ、いったん外に出、ウォールグリーンズに入りました。コンビニを大きくしたような感じで、いろんなものがありました。あとで分りましたが、ここは他と比較して結構安いものが多かったです。最終日にまた買い物に来たぐらいです。あと、薬も充実していて、実はタエチンの便秘薬を買いに来たこともあります。店員が親切に薬を教えてくれました。この日買物魔のタエチンは、熱く、いろいろ物色していました。(でも彼女は何も買いませんでしたが・・・)。私ははっきり言って「買物」は疲れるので適当に見ていましたが、Tシャツ10$で、10枚とか、5枚とか、3枚のコーナーがあり、そこで、3枚10$の高級(?)Tシャツを買いました。3枚10$は、この店では高級ですが、値段の割にかなりいいです。デザインもサイズも多く、自分で選べます。184センチの私に合うサイズも種類もふんだんにあり、この店でのほとんどの時間をTシャツ選びに費やしました。ちなみにこのTシャツはかなり評判が良いです。いい買い物しました。(生地もしっかりしていてすごくいいです)。大量に買う必要がある会社関係のお土産は、定番のチョコのほかに、5$ぐらいのキーホルダーなんかたくさん買うよりは、ここでTシャツをいっぱい買ったほうが安くあがります。日本に帰ってきてから後悔しました。

 店を出て、また横断歩道を渡り、モンテカルロのバフェに行きました。ストリップは結構広い道路で、車もスピードを出しています。しかしアメリカ人は信号無視の人が多く冷や冷やします。何気に彼らと同じように信号無視して強引に渡ろうとするととても危険です。モンテカルロに入りバフェに向かいます。バフェはこの後もいろいろ行きましたが、なぜか、我々が行った順番に「味も値段も」ランクアップしていきました。ということで、ここは私たちとってはあまり大したことなかったという印象です。でも安いです。ここでは、喫煙コーナーに座ったんですが、喫煙コーナーだけ別の区画にあり、他の客もほとんどいなかったので、非常にさみしい感じがしました。それ以後バフェでは、たまに禁煙コーナーにも座って見ました。

 食事が終わったあと、また信号を渡ってパリスの方向に向かって散策しました。スターバックスでコーヒーを飲みながら、アラジンの中を散策し、その後ベラッシオに行って「オー」のチケットをピックアップしました。日本からのインターネット予約だったので心配しましたが、しっかり予約されていて安心しました。ピックアップは、日本でプリンタに打出してきた予約確認表と、クレジットカードと、パスポートを出せばすぐにくれました。CATでいったんホテルに戻ります。
 しばらくして、ストラトスフィアタワーに夜景を見にいくことにしました。同じくCATで移動です。ストラトスフィアタワーに行くと、チケット売り場がなかなか見つからず苦労しました。2階のSHOPのあるほうから入って行くと、右に展望台入り口があるほうでななく、左側のほうに一度出て行かないとチケットは買えません。この売り場を見つけるのに苦労しました。(エスカレータから上がって行く通常ルートだと全然問題なくすぐに見つかります。我々は逆行してたんですね。)。チケット売場に並んでいるのは十数名なのに、まったく動きがなく10分ぐらい待たされました。チケット売り場のお姉さん(おばさんかな?)はしきりに電話ばかりしています。要はこの日は強風のため展望台に行けないという話でした。あきらめて、ショップのほうに戻り、夕食を取ることにしました。お昼が遅めだったのと、初めてのバフェ(モンテカルロ)で食べ過ぎたことで、あんまりお腹はすいてなかったので、マクドナルドでハンバーガーを食べました。ショップを抜けたあたりに先ほどとは別の大きなチケット売り場があり、ショーやイベントのチケットも売っていました。展望台のチケットもあったので、念のために聞いてみたらまったく何事もなかったようにチケットを売ってくれました。わずか、30分くらいで強風がなくなったのか、このチケット売り場でだけ買えたのかよく分かりません。チケットは、ビッグショットと、ジェットコースターのお得な3点セットチケットを買いました。夜景には結構うるさい私もここの夜景には少し(だいぶ)驚きました。関西出身の私は、六甲山やビーナスブリッジ、芦屋有料道路や生駒山に始まって、長崎の夜景や函館山の夜景、最近は札幌市民自慢の藻岩山の夜景、あげくはニューヨークの摩天楼や、摩天楼ヘリコプターツアーまで夜景を堪能してきた私は、大阪伊丹空港に下りる際の大阪の夜景が一番と思っていました。東京がたぶん一番だと思いますが、羽田や成田に下りる時には東京の夜景は見えないのです。話がそれてしまいましたが、ラスベガスの夜景はそんな私にも衝撃でした。たぶん、あまり見たことのないタイプの夜景です。とにかく明かりの密度が濃いのと、カラフルさがすばらしいです。ラスベガスに行かれた際には、ぜひ「夜に」ストラトスフィアタワーに行くことをお勧めします。あくまで夜です。ビッグショットも最高でした。こんなにおもしろいのに、あまり乗る人がいないのは、乗ってみてよくわかりました。かなり迫力あります。私は大満足です。ジェットコースターはあんまり大したことないですが、夜景を堪能するのにはいいかもしれません。
 さすがに、このころになると時差と歩き疲れがピークになってきました。CATでベネチアンまで戻りました。夜の0時ころでした。タエチンは就寝、私は1時間だけやるつもりのカジノで、結局朝の3時ぐらいまでやってしまい、30$ぐらい負けました。タエチンからもらっていたお金がほとんどなくなっちゃいました。長い長い一日の終了です。おやすみなさい。

2日目【9月6日(金)】
 さすがに今日は少し寝坊しました。朝起きて窓の下を見たら、既にプールに入っている人達が楽しそうでした。今日は、私の楽しみのひとつ、スタートレックエクスペリエンスに行きます。スタートレックは、ヒルトンホテルにあります。旅行社からひとり4枚貰ったトローリーのチケットを使うことにしました。ベネチアンの隣のハラスからトローリーが出ています。となりのハラスホテルまで歩きます。トローリー乗り場、リオ行きの無料バス乗り場ともハラスホテルにあります。乗り場はどちらもストリップの逆の出口を出たところにありますが、この場所は分りにくいです。特にトローリー乗り場はわかりにくいです。ホテルの従業員らしき人に聞けばすぐにわかりました。トローリーはこの後にも何回か使いましたが、停車ホテルのかなり中まで入ってゆくため、CATに比べ時間がかかります。かなりゆっくりしたペースの乗り物です。急いでいる時には要注意です。

 子供の頃からトレッキーな私。エクスペリエンスはラスベガスに来た楽しみのひとつです。トレッキー(スタートレック大好な人達)には、血わき、肉踊る感動が味わえます。全てがお宝だらけの展示コーナーでは、思わず写真をいっぱい撮ってしまいました。タエチンは暇そうでした。入り口を入ると、クリンゴン人が出てきたり、ボーグが展示されていたり、記念写真をとるのに大忙しです。ライド自体は、よくあるパターンの乗り物で大画面に展開される冒険ものでした。「まあ、普通かな」って感じです。でも、ツアーに参加するとネクストジュネレーションのエンタープライズのメインブリッジに行けます。スーパーウルトラ感動ものです。しかしトレッキーでない人にはどうってことないようです。私は細部までリアルで感動しました。ピカードの作戦室に入ってみたかったです。(実際は入れません)。ツアーが終わって、キュプテンチェアーに座って写真を撮ってもらうかどうか真剣に悩みました。料金はかなり高いです。結局写真は撮りませんでした。出てきたら、DS9のクワークの店(レストラン)で食事をしました。味は、まあ、普通ですかな?ここでは、注文するメニューが複雑で、結構苦労しました。店の店員はとってもきさくで良かったです。不思議な飲み物(パンチ)も注文しました。あと、ショップもここでしか買えないお宝物がたくさんありました。私はボーグキューブのキーホルダーと、宇宙連邦マークのキーホルダーを二つ買いました。このあたりには、クリンゴンの女性や、フェレンギ人がいて、一緒に記念写真を撮ってもらいました。エクスペリエンスは料金が高いので、トレッキーじゃない人にはお勧めしません。しかし私は超大満足でした。

 トローリーに乗ってストリップまでもどります。約20年前に来たときと今のラスベガスはまるで別の街ですが、その頃にもあったサーカスサーカスでバスを急きょ降り、入って見ることにしました。映画007のシーンで登場した場所なので、20年前もここには来ました。前と大きく変わっていませんが、ここは楽しいところです。イメージを一言でいうと、「アメリカ版、夜店のかたまり」といった感じです。クォーター(25¢)で、いろんなゲームが楽しめます。子供が多いですが、大人でも結構熱くなります。景品はほとんどが「ぬいぐるみ」ですが、タエチンはいっぱいぬいぐるみを獲っていました。ただ昔と違うのは、真中で四六時中やっていた「サーカス」がステージに移動になり時間を決めた無料アトラクションになっていたのと、全てのゲームが25¢だったのが、今はゲームにより、25¢〜2$ぐらいに変わっていたところです。結構時間を忘れて、童心にかえって遊べます。時間に余裕のある人は是非行ってみてください。ここでは、最初の無料アトラクションを見ました。(当然サーカスです)。小さなステージと、小さな観客席があり、アトラクションが始まるとすぐに人でいっぱいになります。1回のショーは短めですが、空中ブランコもあり、かなり迫力があります。ショーの間隔も短く、少し待てば次のショーがすぐ始まるので、十分座れます。面白いですよ。 サーカスサーカスでは、バッフェで食事もしました。軽く立ち寄っただけのサーカスサーカスが、あんまり楽しくて思わず時間を使ってしまいました。

 19:00の「オー」のため移動します。一度ホテルに戻って着替える予定でしたが、時間が無いのでそのまま行くことにしました。夕方のため、ストリップは大渋滞です。バスが来ません。トローリーに乗るかCATに乗るか迷いましたが、結局先に来たCATに乗りました。ベラッシオを少し過ぎたあたりの停留所で降りるつもりが停車せず、またまた大慌てです。結局ニューヨークニューヨークまで行ってしまい、この時には二人ともかなりあせっていました。最新ガイドブックに載っていたCATの停留所のひとつが無くなってたんです。騙されました。楽しみにしていた「オー」が始まってしまいます。最初からやっぱり見たいですよね。ニューヨークニューヨークからの折り返しはタクシーを使いました。ストリップの大渋滞をよそに、タクシーは裏道を一気に進みます。あー、タクシーってすばらしい!!なんとか、開始前には席に着くことができました。ただ、いろいろな掲示板で評判が良かったカクテル「オー」は、時間が無くて買えませんでした。残念です。オーの感想はというと、ただ、ただ、圧倒されたという感じです。うーん、やっぱりすばらしい。オーを見るためだけに、何度もラスベガスに来る人もいるそうですが、その気持ちがよくわかります。私たちの席は、バルコニーでしたが、今度はまた別の席(オーケストラ)で見てみたい気がしました。Tシャツに半パンのラフすぎる格好で心配しましたが、さすがラスベガス、超ドレスアップした人から、超ラフな格好の人まで、本当に混在してるんですね。まったく浮いた感じはありませんでした。でも次のショーは少しお洒落していこうと思いました。
 ベラッシオに来たついでに,少しホテルの中を散策しました。ベラッシオも高級感漂ういいホテルですね。写真も何枚か撮り、ホテル内探索のついでに、明日行くレストラン(ピカソ)の場所を確認します。高級ブランドやブティックが建並ぶ通りの一画にピカソはありました。地下へ下りるエスカレータの前には、警備らしきおじさんが立っています。このエスカレータを下りるとレストランは二つしかありませんが、どちらも高級そうでした。下りのエスカレータを下りていった何組かの人達はすぐに上りのエスカレータで上がってきます。ピカソは完全予約制なので、予約してない人達だと思われました。タエチンは、エスカレータ前に展示されているピカソのメニューを食い入るように見ています。準備万端、日本からチェックしてきたメニュー内容と変わってないことを確認して安心しました。
 深夜の0時近くになってきており、今日のフィナーレは「噴水ショー」を見て帰ることにしました。噴水ショーはあちこちから、部分的には見ているのですが、なかなかしっかりと見ることが出来ません。最終の噴水ショーの時間がせまっています。とにかく、早く外に出ようと思いましたが、途中で23:45分の回が始まってしまいました。また、窓から見る羽目になりました。中からだと、局地的にしか見えず、音楽も聞こえません。しかたないので、そこから見ました。でも、よく考えたら、午前0時までやっているので、0時の最終回があると勘違いしていましたが、23:45の回が最終回ですよね。ショー1回の時間は10分程度かかりますから・・・・。念のために0時まで待って見ましたが、やっぱりそれが最終回でした。パリスのほうに架かる大きなブリッジを渡り、そこからCATで帰路につきました。

 ベネチアンに戻り、しばらくベネチアン2Fの川が流れる街を散策しました。ここもラスベガスによくある「青空の天井」で、夜中の1時をまわっているのに、昼間に外を歩いているような錯覚に陥ります。結構多く他の人達も歩いていて、本当にベニスに居て、昼間のベニスの街を歩いているようなバーチャル感を覚えました。ラスベガスは巨大ですね。ホテルの中に、こんな街を作り出してしまうなんて!このスケールは日本ではなかなか味わえないものです。SHOPはさすがにほとんど閉まっていましたが、レストランやCAFEはまだまだ沢山の人で賑合っていました。カフェには、なんと満席で入れませんでした。さすがに疲れていたので、部屋に戻ります。このベニスの街から、自分の部屋までエレベータで行けるはずなんですが、街並が予想以上に広すぎて、エレベータが見つかりません。(本当にここは、ホテルの中か〜!!)。結局、一度1Fのカジノに下りて、そこからエレベータに乗って部屋に戻りました。「ラスベガスのホテル恐るべし!!!」です。この時、既に夜中の2時を回っていました。

 例のごとく、タエチンは就寝、私は「1時間だけ」カジノに挑戦です。今日タエチンに貰った約50$を元手にスロット開始です。この日は調子が悪く、お金がドンドン無くなっていきます。たまに小当たりもありますが、今日は本当に1時間以内に終了し就寝できそうです。最後の10$札を入れて少しして500枚の大当たりが来ました。25¢の一番多いタイプの機です。500枚だと、125$になります。まあ、少し儲けたのでそろそろ終わろうと思っていたら、またルーレットが回り、チョコチョコ小当たりが続きます。これが、いけなかった、結局、ドンドン無くなっていき、最後は100枚ぐらいになってしまい、この台はやめました。この25¢台はその時の賞金カウントは700万$(8億5千万円ぐらい)でした。この機は、すごくドキドキして夢を見ながらスロットできて楽しいけど、もしかしたら一般機よりも還元率は悪いのかも知れません。(かってな想像なので根拠はありません)。
 もう寝ようかと思いましたが、少し負けている状態で悔しいので、もう少しだけやってみることにしました。30$ぐらいしか結局残ってないので、せこく5¢台でスロットしました。カジノガールが声を掛けてきてくれたので、初めて飲み物を頼んでみることにしました。ビールを頼みました。「バド?」とお姉さんが聞いてきたので、「YES」と答えました。そうか、ビールは銘柄が指定できるんだなと分りました。次回からは、いろいろな銘柄を指定してみようと思いました。でも、ベネチアンでは僅かにしかない5¢スロットに座っている時に、カジノガールが声を掛けてきたので、「よりによって一番安い台の時に注文しなくても良かったかな〜」なんてしょうもないこと、あれこれ考えていると、来た、来た、来た、来た、来た、〜〜、〜〜〜、!!ついにきました。台のランプがグルグル回り、あちこち点滅しています。いくら当たったのかすぐに分らないけど、とにかく「やったー」という感じで興奮します。メガバックス機だと、700万$もらえるマークがあるんですが、それがなんと両端に止まっています。真中が「7」でした。でも、これは、メガバックス機じゃないし、しかも5¢なので、残念です。還元表にはその組み合わせが書いてないので、何枚当たったのか分りません。しかたないので、カウントがアップするのをボーっと見ていました。(ワクワク)。途中で「−」マークが点滅しだしたので、結局還元枚数もよく分かりませんでした。誰か呼びに行かなきゃな〜、なんて考えていると、先ほどのカジノガールが満面の笑みで「コングラチュレーション」と言って立っていました。盆にはしっかりとバドワイザーが乗っています。ビールを受け取り、チップ(1$)を渡すと、笑顔で「カジノの係りを呼んできてあげるわ」と言って彼女は去っていきました。カジノガールは素敵です。親切ですね。いつも笑顔なのもいいですね。少し目のやり場には困りますが、このお姉さんも美人で親切でした。結局係りの人がふたり来て、機械をいろいろ操作した後、お札を取り出しました。「ははーん!!、これが噂のハンドペイね」、と思いながら手を出すと、100$札を3枚と、あといろいろなお札で400$弱のキャッシュをくれました。なんか、中途半端な金額な気がしましたが、いったいいくら当たったのかよくわからないけど約400$ぐらいだと思います。400$だとしたら、5¢機からは、やっぱりすごい枚数があたったことになります。えーと8000倍ですね。「あー。1$機で当てたかった」。その後、もう少しだけやってから部屋に上がりました。結局朝の6時をまわっていました。今日の収支は約300$のプラスです。おやすみなさい。

3日目【9月8日(日)】
 寝たかな?と思ったらもう朝でした。決してすがすがしいとは言えない目覚めです。でも、窓の外は今日もいい天気です。睡眠不足にも拍車がかかってきました。今日は、まずブランチにリオのバッフェに行って食事し、無料アトラクション(カーニバル)を見ることにしました。リオスイートには、ベネチアンの隣のハラスから無料バスが出ています。今日も隣のハラスホテルまで歩きます。昨日、リオのバス乗り場は確認していて乗り場は覚えていたのですが、バス乗り場のある出口がなかなか見つからず、ハラスのカジノをウロウロしました。出口が分れば、乗り場はすぐにわかります。10分ぐらいですぐにバスは来ました。バスを降りると、霧状のシャワーのような暑さを緩和する装置があって、睡眠不足と暑さにフラフラの私には、とっても気持ち良かったです。ホテルに入るとまずバッフェに行きました。結構混んでいて、10分ぐらい並びました。ここでは、禁煙コーナーを指定しました。丁度ど真ん中に円形のデザートのコーナーがあり、そのすぐ近くの席に座りました。禁煙コーナーのほうが、賑やかでかつ、食べ物を取りに行くのに近く便利です。ここでは、世界の料理がいろいろ楽しめました。寿司のコーナーもありました。ソフトクリームのまん前の席だったので、食事をしながら、見ていると、ソフトクリームは大人気でした。日本では考えられないぐらい太った人が外人には多いですが、「太った人は間違いなくソフトクリームが好き」の法則を見出しました。ここでは、結構時間をかけて食事をしました。
 バッフェを出ると、リオのカーニバルのアトラクションを探しました。しかし、「ラスベガスはどこのホテルも広すぎる」。ここでも、カジノの人にカーニバルの場所を聞きました。最初から聞いたほうが早いですね。アトラクションのほうに向かって行くと、音楽が聞こえてきたので場所はすぐに分かりました。ただ、ショーはもう始まっており、ほとんど終わりのほうでした。ネックレスを投げるダンサーのワゴンも遠ざかって行きます。タエチンと次の回まで待つかどうか悩みましたが、結構時間間隔があったので「一応見た」ということで帰ることにしました。タエチンはネックレスが欲しそうだったんですが、1時間近く待つのも大変です。ダンサーの人達がいっぱい下りてきて、一緒に記念写真を撮ってくれます。みんな並んでいたので、私たちも写真を撮ろうと並びました。並んでいるうちに気づいたのですが、一緒に写真を撮っている人はみんなネックレスを貰ってます。思わぬラッキーでした。あとで分ったんですが、記念写真は自分のカメラではなく、写真屋さんが撮りました。要は、写真を買わせる例のやつです。でも、写真を撮ったあと、すぐ前のショップに自分の番号を言って買いに行く必要があります。並んでいるうちに、そういった仕掛けが分かりました。二人のダンサーのお姉さんの間に私たちが入り、記念写真を撮ってもらいました。私たちはネックレスだけ貰って写真は買わずに帰りました。

 また、無料バスに乗っていったんホテルまで戻ります。今日の夜は、ショー(ブルーマン)を見てからレストラン(ピカソ)で食事です。ブルーマンはルクソールホテル、ピカソはベラッジオなので、先に着替えておき、ルクソールで遊ぶことにしました。服装については、ショーはどちらでも構わないのですが、ピカソに入るにはドレスアップが必要です。私は紺のスーツ、タエチンはノースリーブの黒のドレスです。ルクソールまでCATで行こうと思いましたが、スーツで外を歩くのは暑すぎるので、タクシーを使うことにします。タクシーに乗り、「ルクソール」と言いますが、運転手にはなかなか通じません。3回目ぐらいでようやく理解してくれたようです。あとで、どこかの掲示板に書いてありましたが、「ルクソール」ではなく、「ラクソー」みたいに発音しないと通じないようです。
 ルクソールに着くと、19:00のブルーマンまでまだ2時間近くありました。ルクソールでまず驚くのは、やはりピラミッドの中ですね。実はタエチンと私は去年エジプト旅行をしてきたばかりなので、エジプト旅行を思い出します。ホテルとは思えない立派な景観です。中から見るとまた違った景観が楽しめます。時間があったので、ルクソールの中を探索し、2Fのアトラクションコーナーに行ってみました。ここでは、3Dライド、ツタンカーメン博物館などの3つのアトラクションがありました。ツタンカーメン博物館は昨年イミテーションではない「本物」を見てきた私たちには不要でした。3Dライドの「オベリスクの探索」に乗りました。お客さんが、私たちともう一組の白人カップルだけで、少々寂しい感じでした。内容はというと、「まあ、普通です」。 
 そうこうしているうちに「ブルーマン」の時間が近づいてきたので劇場に向かいました。ブルーマンは旅行社経由で申し込んだのですが、申し込んだあと、いろいろ評判を聞いているとあまりいいものではないことに気が付きました。3人の男たちが無言で黙々とパフォーマンスを繰り広げます。壮大なエンターテイメントを期待しがちなラスベガスのショーとしては、珍しい部類に属するのかもしれません。「ブルーマン」のことを知れば知るほど、あまり期待してはいけないという感じがしてきました。そういったわけで、この日のナイトショーにはあまり関心がありませんでした。むしろこのあとの「ピカソ」での食事がメインの夜でした。そのあたりの期待しない姿勢が良かったのかどうかわかりませんが、感想としては「かなり良かった」です。でも、これは人によりますね。私たちふたりは結構楽しめました。おもしろかったです。ただ、ひとつ辛らかったのは、インクのような液体やポップコーンなんかがかなり飛んできます。最後も結構どたばたします。レストランの食事のためにドレスアップしていたタエチンと私にとっては辛いものがありました。このショーは申し込んだショーの中で最もいい席でした。ど真ん中の前から5列目ぐらいです。このあたりに座るとビニールシートが配られます。よりによってドレスアップしている時に限って、服が汚れる危険があるショーだということが判明しました。(行くまで知りませんでした)。また、よりによってそのショーが最もステージに近いいい席というのも皮肉でした。私は結局、スーツのズボンをひざまでたくし上げ、ビニールカッパに包まって、汚れる恐怖をずっと抱きながらショーを見るはめになりました。ネタバレになるとまずいので詳細は省きますが、最後に全員参加でいろいろやります。この時もみんなの飲み物や食べ物がこぼれます。結構あせりました。ただ、本当に面白かったです。これは、好みが分かれそうなショーですね。もし見ようと思う人がおられたら、だいたいの傾向をチェックしてから予約することをお勧めします。

 ショーが終わり、本日のメインイベントの「ピカソ」での食事になります。ショーが21:00まであり、ピカソの予約最終が21:30までなので、私たちは最終の21:30に予約を入れていました。ショー会場を出るのも人が多いため結構時間がかかります。ややあせります。ドレスアップしている私たちは、またタクシーに乗りベラッチオに向かいました。ピカソの場所は昨日チェックしておいたので、迷わずに行けました。予約時間に遅れたら、自動キャンセルになっていたとか、外のバルコニーのテーブルに座らされたとか、いろいろな掲示板に書いてあったので、少々あせりました。結局5分ぐらい前にレストランに着きました。
(ピカソの薦め)

 ここでピカソについて少しコメントをさせてください。ピカソは言わずと知れた非常に少ない五星レストランのひとつで高級店です。店内には、店の由来になった画家ピカソの絵がたくさん飾ってあります。ピカソの絵や窓の外の噴水ショーを見ながら優雅に食事ができる空間です。予約客のみしか入れず、値段もかなり高いです。服装もドレスアップする必要があり、かなり敷居が高い感じがします。掲示板によっては、それなりに英語が話せ、ウエイターとも洒落た会話のひとつもできないようなら止めたほうがいいと書いてありました。また、予約は店に直接電話する必要がありますが、もちろん英語です。予約を誰かに頼むような英語に自信ない人もやめておいたほうがいいとも書いてありました。これには、けっこうプレッシャーを感じます。タエチンは行きたそうだし、店の敷居は高いし、少し憂鬱になります。私は実は、ホームスティをしていたことがありますが、20年近く前のことです。今ではほとんど英語がしゃべれません。自分の言いたいことは、単語を組み合わせて伝えることはできます。(文法はめちゃめちゃです)。まったくその程度の英語力です。おそらくほとんどの日本人が持つ英語力と同等と推測できます。まあ、ホームスティの経験で、外人に対し、自分から話し掛ける「度胸」はあるかもしれません。そんな私たちが、ピカソに行ったのは、やはり何でもかんでも楽しもうと思ったからです。高い敷居もなんのその、自分たちで確かめないと本当にそうなのか分らないものです。タエチンはピカソの「フォアグラ」を食べたがっていました。格式や、英語力や、テーブルマナーに対し、自分で、自分のことを判定し、あきらめることは無いと考えました。実際に店に行ってみて、会話が障害になることは全く無かったです。また、テーブルマナーも、最低限(音を立ててスープを飲まないとか、食器を手に持たない等々)を守っていれば特に問題になることは無いと思います。むしろ、優雅でゆったりとした空間を、最高の食事で楽しめる、いい機会だと思います。ピカソはラスベガスでは超有名なレストランですが、少し前まではまったく予約も取れなかったようです。最近は、予約も取りやすくなってきてチャンスですので、是非楽しんでみてください。

 先ほどの続きです。店のエントランスを入ると受付に男性と女性の二人が居ました。予約を取っていることを告げようとすると、女性のほうが、「MR.○○?」(○○は私の名前です)と先に聞いてくれました。「YES」と答えると席に案内してくれました。丁度真中あたりの席に案内されます。最終の時間帯なので、ほとんどの席は埋まっていました。コースメニューと、ワインメニューを出され、メニューをじっくり見てみました。コースは二つしかないのですが、フォアグラのあるコース(高いほうのコース)に決めていた私たちは、ワインリストをじっくり見ます。ワインリストは想像以上に分厚く、かなりの種類があります。ピカソのことを書いた掲示板の多くにあった「ピレネ」(ペレネだったかな?忘れました。すいません)を頼もうかとも考えたんですが、店のお勧めワインを頼むことにしました。「お勧めワイン」とは、各料理ごとにそれに合ったグラスワインを出してくれると、私たちのテーブル担当のウエイターが説明してくれました。値段も手ごろだったし、いろいろなワインが楽しめるので、これは本当にお勧めです。料理に合ったワインを店のほうでその都度選んでくれるのもいいですね。このお勧めワインは、コースメニューの下のほうに書いてありました。ただ、何が出てくるかは出てからのお楽しみということです。(4杯?5杯だったかな?)のグラスワインを料理が出る毎についでくれます。もちろんグラスもその都度出てきます。毎回ボトルを持ってきて、ワインの説明もしてくれます。 コースやワインを選ぶ時間もたっぷりあります。私たちの少し後に来たおじいちゃん、あばあちゃんのカップルがすぐ前のテーブルに座りましたが、私たちが料理を食べてからもまだかなり長い時間メニューを睨んでいました。料理の細かい内容は忘れたので、すいませんが割愛します。ただ、おいしかったです。やっぱりフォアグラは絶品でした。ワインもデザートもおいしかったです。店の壁には、ピカソの絵がたくさん飾ってあります。料理が終わった人や、デザートに入った人達は、店の中をゆっくりと歩きまわります。みんな絵を見てるんですね。おもしろいのは、絵を見にいくと、その絵の近くのテーブルで食事をしている人達と会話をすることです。これはアメリカ人の特性かもしれません。見ず知らずの人達が、絵を見ながら会話している姿をそこかしこで見かけました。噴水ショーを5回か6回みたあたりで、デザートとコーヒーが出てきました。チェックをお願いし、チップの欄に20%ぐらいの切りのいい金額を書きました。忘れましたが、チップで10000円分ぐらいだったと思います。チップの相場はわかりませんが、こういった高級店だと、テーブル担当のウエイターの人は、結構いい収入なのかな、なんて思ったりします。それとも、あのチップは、全てウエイターではなく、店の収入にもなるのかな?よくわかりません。席を立ち、店の中の絵を一通り見て回ります。ピカソの絵をこんなにたくさん見られる機会はそうそう無いですもんね。私たちが、席を立った頃には、もうほとんどのテーブルに人はいなくなっており、別の席の外人さんと会話をする(楽しむ)こともありませんでした。出口近くの一番大きな絵の前を写真スポットと決め、お店の人に写真をお願いします。私たちが店に入ってきた時に対応してくれた女性は、「SURE!」と言って記念撮影をしてくれました。店の前でも記念撮影をして、ピカソを後にしました。非常に優雅でゴージャスな時間を過ごせました。

 昨日とほとんど同じような時間帯です。またしても午前0時前です。実は、この日も噴水ショーを正面から見ることが出来ませんでした。この日も窓から見ました。ピカソからは何度も見ましたが、局地的すぎて、まだ全貌を見ていません。バスの中からとか、橋の上からとか、ピカソ(地下から)とか、窓から(横から見る感じ)、そんなのばかりです。早く真正面から全貌を見てみたいものですが、私達はなかなか噴水には縁がないですね。パリスへのブリッジ(ストリップを渡る巨大な歩道橋みたいなもの)を渡り、パリスに入りました。エッフェル塔がきれいです。午前0時を回っていましたが、エッフェル塔に上れないか一応確認してみることにしました。パリスのカジノに入ります。パリスのカジノは、他のホテルに比べだいぶ感じが違います。きれいですが、私はなんか落ち着かない感じがしました。エッフェル塔はやっぱりこの時間だと入ることができませんでした。しばらくホテル内を散歩してみます。パリスの中は、フランスの街並みをコンパクトにしたようなお洒落な店が並んでいます。バッフェの場所も分りました。バッフェはこの時間なので当然閉まっていました。ベネチアンにもどりました。
 服を着替え、今日もカジノタイムに突入です。昨日、軍資金が少しできたので、また25¢の台に挑戦します。賞金は昨日700万$だったのに、一晩でもう800万$まで上がっています。私の予定では、この旅行中にこの800万$を私が頂き、億万長者になって日本に凱旋帰国することになっています。早くいただきたいものです。メガ機のルーレットはよく回り、小当たりはするものの、なかなか進捗しません。ジリ貧状態です。目先を替えて、違う台をしてみることにしました。モノポリーというおじさんの絵が出てくる変なスロットです。イベントが始まるとどうなるか、「すごろく」みたいな絵が上のほうにあるので、このイベントに対する期待でスロットを回します。少ししていきなり来ました、「777」で大当たり(1000枚)です。25¢台なので、250$です。この台は、ハンドペイではなく、そのままクオーターがドンドン出てくるので気分いいです。次から次へコインが出てきて止まりません。バケツが3杯ぐらいになりました。あのコインがジャラジャラといつまでも出てくる音はいいですね。大当たりの音もすごくて、最初、メガバックスが当たったのかと思うぐらい賑やかでした。この台のイベントが気になっていたので、すぐ隣の台でもう少し続けてみることにしました。そうすると、3スロット目ぐらいでまたいきなり、777(1000枚)が来ました。さっきとまったく同じです。今日は本当についています。また、コインがジャラジャラ出てきてバケツが足りなくなるなあ、とか嬉しい悲鳴をあげます。回りに見当たるバケツをかき集めます。と、思っていたら全然出てきません。なんかエラーになっています。どうやら、コインが無くなったようです。タイミングよく通りかかったカジノの店員らしき作業着を来たお兄さんに声をかけ、スロットを指差します。なんか急いでいたのかどうか分りませんが、返事もせずどっか行っちゃいます。ちゃんと分ってくれたのかな?とか思いながら、じっと待っていると、さっきのお兄さんがもうひとり連れてやってきました。巨大な麻袋から25¢コインを大量に投入していきます。で、またジャラジャラ始まるのかと思っていたら、いろいろ機械を操作した後、ハンドペイでくれました。まあ、楽でいいですけど。このベネチアンの作業着を来たお兄さんはどうも無愛想でいけません。少しはウエイトレスの愛想よさを見習いなさい。まあ、大勝したので気分がいいので許してあげます。あっ!今までの大当たり3回ともチップあげるの忘れていました。しまった。

 さすがに同じ台で3回目の大当たりは無いだろうと思い、このモノポリーとかいう台を離れました。結局この台の楽しそうな「すごろく」みたいなイベントがどんなものだったのか分りませんでした。でも、わずかの時間に500$ぐらい出てきたので、そのほうがいいです。バケツ3杯のコインをお札に替えるため両替所までコインを運びます。あー重たくってこまっちゃう!
 その後は、いろいろな台をちょっとずつやってみる作戦で、いろいろやってみますが、ドンドンお金がなくなっていきます。いいかげん疲れてきたので、部屋に上がって寝ようと思い、エレベータのほうに向かうと、ホイールオブフォーチュン機がウインクしています。なんか800万$当たるような気がして、少しだけやってみたら、ルーレットが回り、初めて1000枚のところに止まりました。今日は本当についています。結局また、250$ぐらい出て、さすがにビールの飲みすぎと、睡眠不足でフラフラになってきたので部屋に帰りました。あー今日は楽しかった。部屋に帰るとまた、朝の7時前と恐ろしい時間帯になっています。さすがにやばい感じです。眠らなければ!!ベッドに入った時に、ちょっとだけ目を覚ましたタエチンは不機嫌そうな顔していました。おやすみなさい。

4日目【9月9日(月)】
 今日も少しお寝坊です。睡眠不足できついです。でも、ラスベガスって不思議ですね。面白くって、興奮しているから少々睡眠不足でも大丈夫な気がします。しかし、身体は正直で疲れがたまっているなって感じです。
 今日は、WILLCALLのチケットをまずピックアップしておくことにします。チケットは、本日のジークフリードロイ(ミラージュ)と、明日のミスティア(トレジャーアイランド)なので、どちらのホテルもベネチアンのまん前です。まずは、ミラージュに行ってみます。ベネチアンから、ストリップを渡るとすぐです。(すぐといってもラスベガスなので時間は結構かかりますが)。ホテルの中に入るといきなりジャングルがあり、川や滝が流れています。ホテルの中なのに凄いです。ジークフリード&ロイのチケットは、カジノの一番奥のあたりにありました。昨日、一昨日連夜の大勝で気持ちが大きくなっているので、スロットにかたっぱしからコインを入れていきます。そしたら、また300枚ぐらいの小当たりがきました。昨日のツキ継続です。ホテルを移動するので、Gパンのポケットにコインを詰め込みますが、両側ともコインでパンパンになります。Gパンがずり落ちそうな感じで重いです。(後で気づきましたが、ホテルを移動する人やストリップを歩いてる人は、カジノバケツを手に持ったまま移動していました。私もそうしたら良かったんですね)。
 ミラージュの隣のトレジャーアイランドに行って、明日のミスティアのチケットもピックアップすることにします。モノレールに乗ってトレジャーアイランドまで行きました。これは楽チンで便利です。モノレールの中は冷蔵庫の中かと思うほど寒いです。いつもすごく不思議なんですが白人の人は全然寒そうにしてないんですよね。よっぽど我慢強いかよっぽど鈍感なのかどちらかですね。或いは白人は日本人よりも寒さに強い人体構造になっているのかもしれません。それにしても不思議だ。ミスティアのチケットを無事ゲットし、少しトレジャーアイランドの中も散策します。少し、ここのメガバックスもやってみました。Gパンのコインはドンドン無くなり、結局ふたりで30$ぐらいやられました。日本から持ってきた100円ライターがガス欠でずっとホテルのマッチを使っていました。不便なのでホテルの中のショップでライターを買いました。日本の100円ライターと全く同じです。トレジューアイランドの「海賊」のマークが入っているので少しかっこいいです。しかし、なんと5$もしました。600円ライターです。高いですよね。おまけに、日本に帰ってきてからすぐ調子悪くなりました。すいません。どうでもいい話でした。

 お腹がすいてきたのでバッフェに行って食事にすることにします。タエチンの綿密なるバッフェチェックでは、パリスとベラッチオのバッフェには絶対に行かないとならないそうです。残り日数も少なくなってきたので、今日はべラッチオのバッフェに行くことにしました。バッカニアの戦いの舞台あたりの出口から出て、CATでべラッチオまで向かいます。バッフェは時間帯が良かったのか、4〜5人しか並んでなくてすぐに入れました。ここのバッフェも広い広い。今回は喫煙コーナーに座ります。やっぱり喫煙コーナーは禁煙席と雰囲気が違います。隔離されている感じがします。禁煙コーナーに行けば良かったと少し後悔します。ここでは、疲れのためかあんまり食欲がありません。でも、バッフェに来たら食べなきゃ損です。カニを中心にいっぱい食べます。タエチンもお腹が苦しくなるぐらい食べていました。今日も食べ過ぎで苦しいです。腹ごなしに少し散歩してみることにしました。

 大きな道路を渡って、シーザースパレスまで行き、この中を探検してみることにしました。ラスベガスのホテルはでかすぎて、すぐ隣に見えているホテルでも歩くと結構時間がかかります。シーザースパレスの前までようやくたどり着くと、ストリップからホテルの入り口まで結構まだ距離があります。シーザースパレスの庭はその名前のイメージ通り重厚で華やかな感じがします。ムービングウォークを見つけそれに乗り、庭を眺めながらエントランスまで進みました。あー、やっぱり楽チンです。ホテルの中もやっぱり凄いですね。ここもおもしろいです。フォーラムショップのほうに抜けていくことにしました。ここの観光客はあちこちカジノで大騒ぎしていました。ここのカジノは他と比べて盛り上がりがあります。みんな楽しそうです。カジノの人もマイクを持ってガンガンなんかしゃべっています。なんかよく分からないですが、凄い盛り上がりでした。もしかして何かイベントでもしていたのかな?あるいは、誰かがカジノで大当たりでもしたんでしょうか?よく分かりませんでした。
 フォーラムショップに行くと、買物魔のタエチンはあちこちでいろいろ物色するのでのんびり歩きます。フォーラムショップはストリートの中央に大きなベンチが点在しているので、私はいつもそこに座って休憩です。座るとすぐウトウトします。買い物に対する女性のパワーは凄いものがあります。少し歩いてはすぐに立ち止まるので、私はすぐにベンチに腰掛け煙草またはウトウトです。こんな感じでショッピングモールを進んでいきました。ベンチに腰掛けてウトウトしていると、凄まじい轟音で火が燃え上がっているのが遠くに見えました。アーあれが「アトランティス」かと、思い、タエチンに知らせてあげようと思いますが、彼女は靴屋さんの中で見当たりません。また浅い眠りにつきます。
 ようやく彼女の買物心も納まってきたようで、無料アトラクションのほうへ行きました。(ちなみにこの日も彼女は見るだけでなにも買いませんでした)。次の「アトランティス」までまだ少し時間があるようなので、先に3Dライド「レースフォーアトランティス」に行くことにします。巨人の像がお出迎えしてくれます。インターネットでタエチンが印刷していた割引券があり、一人分の料金で入れました。なんか霧がかかっていて湿気がすごく、中がよく見えません。怪しくて変な空間です。進路を進んでいくと奥のほうは結構人が並んでいました。3D用キャップをもらい小部屋に入ります。疲れているからか、画面でやっている映像も、なんかどうでもいい感じです。また、ボーとしていると、もう部屋から出されます。「あれ、もう終わっちゃったの?」まあ、すごく安かったし、こんなもんかな。と思っていると、ライド乗り場につきました。「ああ、これもライドもので本番はこれからなんだな」と納得しました。少しウトウトしていたとはいえ、なんか全然おもしろくなかったなあと思っていたら、さっきの小部屋はたんなる「前振り」だけだったんですね。納得です。ボーとしていたせいか、ぼやぼやしていると、一番はしの、前から2番目の席しか空いてなくて「しまった!油断した」という感じです。3Dライドの基本は、後ろのほうの真中あたりの席がベストです。今回は失敗しました。実際にライドが始まると、「アトランティスをテーマにしている通常のライドかな」という考えは一掃されました。はっきり言って「すごい!」です。席なんて関係ないです。「こんな幻想的なライドは見たこと無い、美しすぎる。すごすぎる。」って感じです。3Dものは数々見てきましたが、私にとってはこれが間違いなくNO1です。ユニバーサルのバックトウザフューチャーより、ディズニーランドの3Dより、こちらのほうが凄いです。久々に感動しました。目が覚めました。もっともっと見たい感じです。これはお勧めです。やはりラスベガスのアトラクション、恐るべしです。なにげにこんな凄いライドまであるとは。全然知りませんでした。これはもう一回見たいって感じです。しかも割引券があると一人分が無料というのもいいですね。
 感動さめやらぬ中、さっきの巨人像をバックに写真を撮ります。タエチンがトイレにいっている間、巨人の前で待ちます。ここに日本のゲーム機、「ダンスダンスレボリューション」が2台置いてあり、説明も操作版も日本語そのままでした。若い高校生ぐらいの女の子がふたり、その機械の前で操作がわからず真剣にデモを見ていました。曲目ラインナップには「踊るポンポコリン」が出ていました。曲目もすべて日本のものばかりです。操作方法を教えてあげようかとも思いましたが、よく考えたら私はこのダンスダンスレボリューションを一度もしたことがないため、恥をかくだけだと思いやめました。そうこうしているうちにタエチンが戻ってきたのでそばを離なれました。日本のゲーム機は、家庭用だけでなくゲームセンター用のものまで海外に進出してるんですね。先ほどの無料アトラクションの噴水のところまで戻り、無料アトラクションが始まるのを待ちます。あんまり近くの特等席すぎて全体が見えにくくて残念です。このアトラクションの感想は、「まあ、こんなもんかな」って感じです。ちなみにこちらの無料アトラクションの名前も「アトランティス」です。「あー、レースフォーアトランティス、もう一回みたい。」

 そのまま進んでいくと、ミラージュという案内版が見えました。いつのまにかミラージュまで歩いて来てたんですね。よく歩きました。一度ベネチアンまで戻り着替えることにします。9月のラスベガスはまだまだ暑いです。ところがホテルやカジノはとにかく寒いです。カジノやホテルで寒いと外に出ればすぐに復活しますが、ショーの場合はそうはいきません。ショーは2時間ぐらいあるので寒いと大変です。掲示板やガイドブックには「寒いから注意してね」と書いてありましたが、実際経験してみると「なーんだ大したことないな」というのが最初の印象でした。ところが、ショーは別です。本当に寒いです。たぶん長時間いると徐々にボディーブローのように効いてくるんだと思います。トイレも近くなります。というわけで、半パンをGパンへ、Tシャツを長袖に着替えるため部屋に戻ります。これがいけなかった。大失敗でした。いつのまにか二人とも眠ってしまっていました。気が付くとショーが始まるわずか15分前です。ギョエー!!!!、一気に目が覚めました。それから二人は、取る物もとりあえず、ストリップ対面のミラジュまでスーパーダッシュです。これがまたすぐ目の前に見えているのに距離あるんですよね。

 中に入った時には既にオープニングが始まっていました。係りの人に案内され席につきます。これもいい席です。これはテーブル式なので、横向きにステージを見る形になります。我々の席は2F席の最前列です。しかもほぼ真中です。私もタエチン以外に誰も視界を遮らない特等席でした。私の後ろの人はデカイ私が前にいて見ずらかったことでしょう。すいません。このショーにはドリンクもついています。でも我々が到着した時には既にショーが始まっていたため客席は暗く、メニューが見えません。しかたないので、ビールを注文しました。しかしビールは気をつけないとトイレが近くなります。ここも、ご多分に漏れず、冷房は絶好調に効いていました。ショーの途中、トイレで中断しなくて済むようにチビチビとビールを調整しながら飲みました。私は、ラスベガスの「ショー」のイメージは、巨大なエンターテイメントかマジックという気がしていました。そのため、ラスベガスでマジックは絶対に見てみたいと思っていました。いろいろマジックショーもありますが、我々が選んだマジックものが「ジークフリード&ロイ」だったのです。これは見ごたえありました。マジックは無条件におもしろいですね。たぶん他のマジックも同じようにおもしろいんでしょう。このマジックは仕掛けが大掛かりで迫力もあります。象がいきなり消えたりもします。ホワイトタイガーが消えたり出たりして、トラも大変だなあとか思いながら楽しみました。ちなみにこの虎には昼間会いました。ミラージュに行くといつでも会えます。このショーはなかなか見せてくれました。すごいです。あっというまの時間でした。最初ちょっとだけ遅刻して見られませんでしたが、大満足でした。

 ショーが終わってせっかくミラージュにいるので無料アトラクションを2つこなしておくことにしました。「火山」と「バッカニア」です。ミラージュの火山は後でもいいので、まずトレジャーの「バッカニア」を見ることにします。朝と同じようにモノレールでトレジャーに行きます。バッカニアの舞台までいくと、すでに人だかりでいっぱいでした。もっとも中央に近いあたりで、待機します。待っている間、となりでラテン系のカップルが食べているチーズのかかったポテトがとってもおいしそうでした。結構お腹がすいていることにその時気が付きました。バッカニアの戦いは、なかなかGOODでした。無料なのに迫力あります。アトラクションが終わった後、一度沈没した船がまた浮き上がってくるのも変な感じでおもしろかったです。ショーが終わったあと、そのままミラージュに戻ります。今度はミラージュの「火山の噴火」を見ました。こちらのほうは、まあ、見なくても影響ないです。そんな感じでした。
 結構お腹がすいてきたので、ベネチアンに戻って食事をします。ベニスの街の川沿いのレストランに入りたくてお店の入り口を探します。入り口から入ろうすると間一髪ラストオーダが終了となりCLOSEになってしまいました。お店の人が申し訳なさそうに説明してくれます。お客はまだたくさんいるのに残念です。ベニスの街のCAFEは相変わらず超満員です。しかたないので、1Fのカジノの中にあるレストランに行きました。タエチンはパスタセット、私はバーガーセットを注文します。飲み物はカクテルとビールを頼みます。しかし、アメリカ人はすごい食欲です。日本で大食らいの私ですが、どこに行っても私で丁度いいボリュームの料理が出てきます。ここは、他のレストランが空いてないので仕方なく入ったレストランですが、なかなか良かったです。値段もお手ごろで美味しかったです。今日も既に0時を回り、長かった一日も終了です。明日はグランドキャニオンツアーで早起きしないといけないので、今晩こそは早く寝ることにします。おやすみなさい。

5日目【9月10日(火)】
 今日はグランドキャニオン一日ツアーです。ツアーはラスベガス大全から「エアーベガス」に予約を入れました。着いた2日目にホテルのカジノから予約確認の電話を入れておきました。(現地での電話ですが日本語OKでした)。ベネチアンは拡張工事をしている為、お迎えのバスがホテルに入れないらしく、ミラージュに集合場所が指定されています。ラスベガス大全の集合場所の説明は、E−MAILでもらいましたが、非常に分り易くていいです。待ち合わせ場所まで一発で行けました。遅刻するとたくさんの人に迷惑をかけてしまうので、かなり早めに出ます。昨日スーパーダッシュで走った向いのミラージュまで今度はゆっくり歩きます。少し早く到着し過ぎたようですが、その場所で、日向ぼっこするおばあちゃんのようにボーと待ちました。旅行も終盤に入ってきており、かなり疲れがたまってきているようです。朝の日差しが眩しいです。今回の旅行中は天気に恵まれています。今日もいい天気で良かったです。
 しばらくするとエアーベガスのバスが到着しました。バスには会社のロゴが一切書いてないので分らないのですが、運転手が大きな「エアーベガス」と紙に書いたものを持って降りてきたのですぐに分りました。ミラージュからは、私達以外に3組ぐらいのグループが一緒に搭乗しました。全員日本人でした。ミラージュが一番最初だったようです。いろいろなホテルに順番に止まり、その乗客をピックアップしていきます。ほとんどが日本人でしたが、中国人らしき7〜8人の団体客もいました。それ以外は全て日本人でした。「誰か遅刻したらきっとだいぶ待たされるなあ」、と心配していましたが、さすが日本人、全員きっちり集合しバスに乗ってきました。

 しばらくアメリカの荒涼とした景色を楽しむとエアーベガスの空港に到着しました。約1時間の道のりでした。待合室には、私たちと同じように別のバスで到着したグループがドンドン増えていきます。さっきの中国人グループ以外は全員が日本人のようでした。エアーベガスはもしかしたら日本人ご用達の航空会社なのかもしれません。おそらく、全員がラスベガス大全を見て申し込んできたのかもしれません。大全パワー恐るべしです。体重を量られると掲示板に書いてあったので、タエチンに話ましたが、タエチンは冗談だと思い全然信用してない雰囲気でした。しかし、空港に着くと、日本語で体重測定の説明もあり、彼女は少々びびったような感じがしました。私は勝ち誇ったようにタエチンに「みんなに体重バレルよ!」と脅かしてあげました。しかし実際は、体重のメモリはカウンターの中にあり、誰にも体重はばれません。良かったね、タエチン!
 ここの航空会社の人は、対応するのが全員日本人でした。バスの運転手だけ例外でしたが、これは別会社の人らしいです。運転手は東洋人らしき人でしたが、別の会社(バス会社)の人なので、帰りに送ってもらうホテル変更をお願いしましたが、エアーベガスの人に行ってくださいと言われました。カウンターで受付しているエアーベガスのお姉さんも日本人でした。支払を済ませ、体重計に乗りながら、着ホテルの変更をお願いすると、他のお客の帰り予定ホテルを全部教えてくれました。もちろん日本語です。そのなかからベラッチオを選びました。今日はグランドキャニオンから帰ってきてから、一度ベネチアンに戻って再出発しようと思ったんですが、時間とお金を節約するためベラッチオで降ろしてもらうことにしました。パリスのバッフェに行く為です。これから予約されるかたは、必ず帰りのホテルを聞かれるので、予約する前にまずだいたいの予定を決めておいたほうがいいかもしれません。私達は予約時にはその日の予定をまだ決めてなかったので、とりあえず自分達のホテルにしておきました。たまたまいろんなホテルの人がいて良かったんですが、いつも私たちのように自分の行きたいところで降ろしてくれるとは限りません。ラッキーでした。すんなりパリスで夕食をとることができそうです。今日の夜はタエチンチェックによる「バッフェNO1」のパリスでお食事です。

 しばらく待っていると、順次飛行機に搭乗して出発してゆきます。私たちのグループは一番最初に空港に到着したのに、なぜか一番最後の飛行機でした。(でも向こうの空港で全員待っているので結局同じですが)。パイロットと順番に記念撮影をしてから飛行機に乗り込みます。飛行機は一番前の席に座りました。左右に一人ずつしか座れない12人乗りぐらいの小さな飛行機です。天気が良かったせいかほとんどゆれませんでした。パイロットは2名いますが、どちらも外人です。一番前の席だったので、飛行機の操縦がどういうものかよくわかりました。私はすぐ真後ろの席で飛行機の操縦をマスターしました。簡単です。もしこの二人のパイロットが急病で倒れた場合、操縦するのは私しかいないと使命感を燃えあがらせます。飛行機の中にはヘッドホンがあり、上空からの景色について日本語で解説してくれます。フーバーダムが見えました。20年くらい前、そういえばバスで1泊2日のグランドキャニオンツアーに行った時、フーバーダムにも立ち寄ったな、なんて懐かしいことを思い出したりします。みんなの命を救う使命感と懐かしい思い出にひたっているうちに天気がドンドン悪くなってきました。しかし、この飛行機のワイパーはちゃっちいです。普通の車のワイパーのほうがよっぽど立派です。そうこうしているうちに飛行機はグランドキャニオンの空港につきました。途中で雨が降っていましたが、到着すると晴れてます。
 みんなでバスに乗りレストランに直行します。日本のファミレスみたいなレストランでした。自分で料理を順番にのせていきます。グランドキャニオンツアーの食事のまずさは有名ですが、噂とは違い結構おいしかったです。食事が終わるといよいよツアーに出発です。外はまた雨が降ってきました。雨が降るとすごく寒いです。我々は準備万端で下がGパン、上に羽織るための上着もリュックに持ってきており「ぬかり無し」です。さすがにラスベガス大全から申込みしている日本人らしき人達も全員ぬかりなしという感じでした。それにひきかえ、レストランにいた別のツアーの白人観光客は、ぬかりだらけでした。半そでに半パンといういでたちで寒そうです。寒さに強靭とおぼしき白人観光客も、さすがにこの寒さには耐えられないらしくレストランの売店コーナーに売っているトレーナーとか買っていました。バスにみんなほとんど乗り込んでいるのに、トイレに行ったタエチンが帰ってきません。また買物心がうずいてここの売店を物色していたそうです。まいります。他の女性グループと一緒にタエチンもようやくバスに乗り込んできました。

 いよいよグランドキャニオンが見られるとワクワクしますが、バスが出発しません。バス会社の運転手が悲しそうな顔をしています。エアーベガスの添乗員(超ベテランの日本人添乗員=おばちゃん)はすごい顔してます。どうやらバスが動かないそうです。やれやれ、前途多難です。10分ぐらい行った空港には別のバスがあるということなので、急きょ運転手はバスを取りに行きました。その間、外は寒いのでみんなバスの中で待ちます。ようやく別のバスが到着し、バスを乗り換えていよいよ出発です。広い道に出てしばらく行くとまたバスが止まり、全く動かなくなりました。今度は大渋滞です。なんかの工事をしているらしいと添乗員のおばちゃん(おばあちゃんかな?)から説明がありました。めったに渋滞につかまることはないそうですが、先週も一度大渋滞にあったそうで、最近工事が多くなってきたそうです。どうにもこのグランドキャニオンツアーはついてないようです。結局また20分ぐらい待たされました。
 ようやく一つ目のポイントに着きました。この頃には雨も上がり、天気も良くなってきました。天気が良くなると外は暑いぐらいです。本当に山の天気は変わりやすいものです。上着をまたリュックにしまいビューポイントまで進みます。ようやくグランドキャニオンを見ることができました。20年前のグランドキャニオンと同じです。私は昔を思い出しながらも、雄大な景色に改めて驚き直します。やっぱりすごいですね。惜しむらくはあまり時間が無くて、ゆっくり堪能できなかったことです。次のポイントに行く為、またバスに乗り込みました。今度は一組のカップルが帰ってきません。添乗員のおばちゃんは駈けずり回って息を切らしています。本当にこのツアーは時間がもったいないことで消えてゆきます。暫くして遅刻して来たカップルも無事乗り込み出発です。「こらこら遅刻してみんなに迷惑かけたんだから謝りなさい。」とか思います。最近は日本人もマナーがなっていません。悲しい限りです。次のポイントはさらに雄大な景色で、全体が見やすくて、怖いぐらいです。20年前は確かにこのビューポイントにも来ました。有名なポイントだったんですね。今、ビューポイントの名前は忘れちゃいました。すいません。タエチンは限られた短い時間なのにも関わらず、また売店でいろいろ見ていました。さすがです。

 いろいろアクシデントもありましたが、無事グランドキャニオンも堪能し、帰りのバスに乗りました。天気も晴れて良かったです。帰りの飛行機ではずっと爆睡していました。あっというまにラスベガスまで帰ってきました。ラスベガスは何事もなかったかのように、やはりカンカン照りでした。あの寒さと雨はなんだったんだろう。
 帰りのバスは予定通りベラッチオで降ろしてもらい、ストリップ向いのパリスに行って食事にします。2日前に来ていたのでバッフェの場所もすぐにわかります。夕方の時間帯にもかかわらず、結構混んでいました。さすがにパリスのバッフェは人気です。バッフェの中もかなり広いです。ここでは煙草を吸いたかったので喫煙席に座りました。やはり隔離ルームに入れられます。なんとも寂しいかぎりです。ベラッチオの蟹はズワイばかりでしたが、ここではタラバもありました。私たち二人は現在札幌に住んでいるので、蟹には比較的不自由していませんが、それでもタラバガニを中心に食べました。この頃になると、結構食欲も無くなってきていました。量より質で、美味しいものを物色して選んで食べました。タエチンによると、ラスベガスのデザートは全て甘すぎるらしいですが、ここのデザートは日本人の舌にも合う、甘さ控えめのものが多かったそうです。プリンが美味しかったようで、彼女はプリンを何回も取りに行っていました。バッフェに来るとやはり満腹です。
 そのまま、パリスのエッフェル塔に登り、夜景を見ることにします。結構いいお値段です。チケットは売店みたいなところで売ってくれます。エッフェル塔のエレベータは2階にあるので、カジノフロアからエスカレータで2階まで行きました。ここでも、頼みもしないのにかってに写真を撮ってくれる業者がいました。2Fからカジノフロアが見渡せて、結構きれいです。エッフェル塔には少し並ぶとすぐに登れました。エレベータガールの女性は、かなりテンションが高いです。乗客もアメリカ人が多いらしくのりがいいです。みんなハイな気分で頂上までいきます。日本人の性格だとエレベータの中ぐらい静かにしなさい。てな感じですかね。ここからの夜景もなかなかなものです。頂上は結構込んでいます。下りのエレベータを待つ人達が並んでいます。ベラッチオ側は、特に混んでいました。みんなお目当ては噴水です。我々もここから噴水ショーを見ました。この旅行中、噴水に縁のなかった私たちも、ここでついに噴水の全貌を見ました。あとで下からも見ましたが、噴水は見る角度によりそれぞれいいですね。迫力もあり、幻想的でもあり、この噴水は絶対におさえないといけない無料アトラクションです。すばらしい。

 下に下りて噴水を見たあとは、CATでダウンタウンに向かいます。目指すはフリーモントです。例のごとくストリップは渋滞でバスがなかなか来ません。バスを待つ間にも噴水ショーが繰り返されます。バスSTOPも噴水を見るのにいいポジションです。2回ぐらいこの位置からも見ることができました。噴水の曲やパターンは毎回変わるんですね。やっぱりすばらしいです。
 ダウンタウンに着くと、フリーモントが始まるまでメインストリートを歩きます。タエチンはいつも通りお店に入り物色に忙しく、出てきません。20年前のラスベガスでは、このあたりがメインだったので、私は懐かしく思います。タエチンを置いて、私は一人で散策します。たしか、昔このあたりで「金塊」を見た気がしますが、ホテルの中を捜しても見つかりません。まあ、見なくてもいいですが。ストリートにはカジノの他に、お土産が買えるようなお店もたくさんあります。タエチンの買物心を刺激しているようです。チョコやビーフジャーキーなんかいろいろ買いました。そうこうしているうちにフリーモントが始まります。いろいろなパターンがあっておもしろいですね。しかし首が疲れます。一応これで無料アトラクションは最後になります。ラスベガスの無料アトラクションはスケールがデカイし、大判ぶるまいです。無料なのに、みんな見応えがありました。本に載っていた帰りのCAT乗り場を探しますが、どこかよくわかりません。親切なおじさんがCATは向こうだと大きな声で叫んでくれています。他の観光客らしき人達についていくと、一本違う道路にCATのリ場が移っていました。なんか分りにくいところです。CATに乗り、ベネチアンまで戻ってきました。

 この日のカジノはさんざんでした。タエチンも私も全然だめで、タエチンは早々に部屋に引き上げていきました。軍資金はまだ大分あるので、ブラックジャックをやってみることにしました。100$で、やりました。ベネチアンは比較的最低掛け金が高いほうなので、最低10$以上の台しかありません。最低掛け金10$のテーブルに座ります。ブラックジャックは、長時間遊べます。負けても、またすぐに勝つし、結構楽しめました。軍資金があるので、いい気になって最後に大勝負に出たところで負けました。しかし、100$でかなり長時間遊んでいたことになります。結局この日も明け方近くまで遊んでしまいました。テーブルゲームをしていると、ラスベガスのカジノという雰囲気をより強く感じさせてくれます。楽しかったです。おやすみなさい。

6日目最終日【9月11日(水)】
 今日も眠いです。いよいよ最終日となってしまいました。私は、心ゆくまでカジノを楽しみたいのですが、タエチンはファッションアウトレットに行きたがっています。最終日は別行動にする提案をしますが、タエチンはなかなか受入てくれません。私ははっきり言って買物は疲れるのでイヤなんです。アウトレット行きのバスに乗れれば一緒に行くことにし、乗れなければ別行動でタエチンは近くのベルツアウトレットへ、私はカジノを堪能することで意見がまとまりました。とりあえず、ファッションアウトレット行きのバスのチケットをゲットできるかどうかニューヨークニューヨークまで行ってみます。

 ニューヨークニューヨークの中で、バスチケットがどこで買えるのか分りません。このホテルの中も、とにかく広いです。ホテルの名前通り、まさにアメリカ的で、派手で、そして楽しそうな雰囲気いっぱいのホテルです。ラスベガスのホテルは本当にそれぞれその個性をうまく表現していると感心します。飲食街やカジノフロアを突き抜けたあたりに、ようやくホテルのフロントを見つけます。そのさらに奥にバッケージサービスらしきカウンターがたくさんあり、その一画にチケット売り場がありました。しかし、何も書いてないのでわかりません。その当たりにいるホテルマンに片っ端から聞きまくります。そのカウンターの並びの一画がチケット売り場でしたが、担当者は12時になるまで帰ってこないということでした。ホテルマンは親切に教えてくれました。しかたないので先に、遅い朝食兼、昼食をかねたブランチを取ることにしました。
 ニューヨークニューヨークの中を彷徨よっているうちに、おいしそうな食べ物屋さんがたくさんあり、早く食事をしたいと考えていました。そのうちの1件に行ってみることにしました。その店はソーセージや牛肉を店の前の鉄板で焼いていておいしそうです。タエチンは、今焼いている料理が何なのか、店のおじさんに聞いています。料理のメニューが分ると、レジのおばさんに注文します。レジでは番号を書いたレシートをくれ、焼きあがるまで、店の前のパラソル付きテーブルで待ちました。5分ぐらいすると、おばさんが大きな声で私たちの番号を呼んでくれました。私はソーセージ、タエチンは焼肉風牛肉を細かく刻んだようなやつです。どちらもホットドックみたいにパンにはさんで食べます。これが、最高においしかったです。どちらもVeryVeryGoodでした。なんか、ポテトチップのお菓子までついてきました。ここら辺りの店は、日本の大手スーパー等の飲食コーナーによくにています。沢山ある店のなかから、自分の好きなものをテイクアウトで買ってきて、大量に置いてあるイスやテーブルの所に持って行って食べます。どの店も美味しそうなものが並んでいました。ゆっくり食事をしたあと、あんまり寒いのでいったん外に出ます。ニューヨークニューヨークの前にはアクセサリーやTシャツを売っている屋台みたいな店が並んでおり、またまたタエチンは物色してます。私は、日があたるベンチに腰掛け、縁側で日向ぼっこするおばあちゃんのように、冷えきった身体を温めます。このニューヨークニューヨークの中も冷凍庫のように寒かったんです。
 しばらくして、チケット売り場のおばちゃんが帰ってくる12時になったので、売り場まで行ってみます。不幸(?)にもバスの空きはありました。しかも12時15分発ですぐにバスが発車するらしいです。おばちゃんは、おもむろに電話をとり、早口で何か喋っています。今から大急ぎで二人がバス乗り場まで行くから発車を待てと言っているようでした。ニューヨークニューヨークを散策している途中で、バス乗り場もチェック済みだったので、大丈夫だなと思ったら、おばちゃんは、バスはMGMから出ると言っています。こりゃ、えらいこっちゃ、です。おばちゃんに貰った地図を片手にMGMまで行き、バス乗り場を探します。果てしなく広いホテルが立ち並ぶラスベガスのホテル群のなかでも、MGMグランドが最も広いと聞いていた私たちは、この中でひとたび迷子になると、絶対にバスには乗れない予感がしていました。おばちゃんの地図に書いてある、道筋以外は絶対に間違わないように早足で歩きます。幸いバス乗り場はすぐに見つかりました。バスの前には連絡を受けていた係りの人が待っていてくれました。バスはほとんど満員状態でみんな私達が乗り込むのを待っています。我々がバスに乗るやいなや出発です。ふー。やれやれです。結局ファッションアウトレットに行くことになってしまいました・・・。私は少し残念です。乗客は、日本人が半分ぐらい、外人が半分ぐらいでした。結構長旅です。私は、やはり眠ることにしました。一眠りすると、ファッションアウトレットに到着しました。約1時間の長旅でした。

 バスは、ラルフローレンの店の前に横付けされました。そこから中に入ります。帰りのバスは3時間後です。行きのバスの時間により、帰りのバスの時間は自動的に決まるようです。イヤでも3時間いなくてはなりません。私には3時間は長すぎます。私は3時間も買物をタエチンと付き合うと死んでしまうので、ここでは完全に別行動にすることにしました。待ち合わせ場所だけ決めて、分かれます。私は喉が渇いていたので、何か飲み物を探します。このアウトレットは、巨大なサークル状になっており、まっすぐ進むと同じところに戻ってきます。しばらく歩いていくと、バーガーショップがありました。そこで、コーラだけ買いました。MIDIUMを選びましたが、アメリカのコーラは巨大です。お腹の弱い私はこんなにたくさんの量を飲めば、お腹を壊しそうです。とにかく、飲み物をゲットしたので、外に出て休憩することにしました。アウトレットの中も冷蔵庫の中みたいに寒いです。一番近くにある出口から出ると、ベンチが置いてあり、黒人の女の人が座っていました。私もここでしばらく日向ぼっこです。
 ここは、我々が到着した入り口とは反対側らしく、景色は荒涼とした砂漠と山しか見えません。よくこんな砂漠の真中に、このように巨大なショッピングモールを作ったもんだと感心します。また、別の女の人も外に出てきました。よく見ると、いつの間にか人がドンドン出てきます。ここは、どこかに行くバスの乗り場だったようです。みんなは、バスを待っているようでした。黒人の女の人は、ローションを取り出し、すねからモモ、足全体とローションを塗り始めました。腕にもくまなく塗っています。それを見たからかどうか分りませんが、後からきた白人の女の人もローションを同じように塗り始めました。やっぱり、ラスベガスは乾燥するから、ローションは必需品なんですね。そう言えば、タエチンも肌が乾燥するとぼやいてました。後で教えてあげようと思いましたが、今日は最終日です。初日にウォールグリーンズでローションを買っとけば良かったんですね。気づくのが遅すぎました。そんなこと考えてるうちに、バスが到着しました。そこにいた人達は全員バスに乗っていきました。みんなバスに乗らずにベンチに腰掛けている私を不思議そうに見ています。バスはどこかに向け発車してゆきました。私ひとりがベンチに残されました。急に淋しい感じがしてきました。それにしても静かです。なんか、別の惑星に一人取り残されたような錯覚に陥ります。30分ぐらいボーとしていると、どこかからバスが到着しました。どうやら団体客を乗せたバスが到着したようです。全員中国人らしき人達です。いきなりすごく騒がしくなりました。何かのツアーの貸切バスが到着したんですね。バスには漢字でツアー名らしきものが書いてあります。それにしても中国人は喧嘩しているようなしゃべり方です。しかも、みんな声が大きすぎます。私のまどろみを妨げるのは、中国人のごくごく普通の会話でした。それにしても、あんたたち、声がでかすぎです!
 タエチンの様子も気になったので、私もそろそろ中に入って見ることにしました。特に買物心もうずかない私は、ショッピングモールをぶらぶら散歩してみることにしました。先ほどのハンバーガーショップの一画は、いろいろな食べ物やさんが集中しています。丁度中央に、すしコーナーがありました。ここはやっぱり日本人なんかも多いので、こういう店もあるのかな、なんて考えたりします。他の一画にも、昔ながらの日本の喫茶店みたいな店があり、昔よく見た「氷」と書いた旗や、ラーメンとか、あんみつなんて日本語の短冊もあります。これはまさに日本人をターゲットとした店ですね。なんかファッションアウトレットに来て、食べ物屋さんばっかりチェックしているのも変なので、とりあえず1周回って見ることにします。そうすると途中でタエチンに会いました。結構時間が経っているのに、タエチンはまだ何も買っていませんでした。私の飲みかけのコーラをあげました。それを持ってタエチンはまたどこかに消えていきました。彼女はいったい、いつになったら買物をするんだろう。不思議だ。
 しばらく歩いていくと、old navyという店があり、とりあえず入ってみます。ここは、結構安いものがそろっていました。店の敷地も巨大です。試着コーナーは店の奥の一画に集中しており、警備員みたいな人に言うと、持込点数をチェックされ、個室の番号を指定されます。各個室にはなぜか、鍵が掛かっており、この警備員が毎回鍵を開けてくれます。なんか不思議な感じです。なぜ空の試着室に鍵を掛けるのでしょう。何か意味があるんでしょうか?Gパンのサイズが合わなかった私は、この試着コーナーに行く度に、個室の鍵を開けてもらいました。なんか変なの・・・・。私はGパンと、トレーナーを買いました。レジに行くと、店員が小さなリュックをサービスでくれました。この店は結構安くていいものが多かった気がします。商材も豊富でいいです。ただ、一昔ならかなり安い感じがしたでしょうが、デフレの日本も現在では衣類もかなり安いため、日本とあまり変わらない気もします。私のようにデカイ人にとっては、種類が豊富でメリットは大きいです。店を出てしばらく歩いてゆくとスケッチャーズがありました。店の前まで行くと、タエチンが店の中で真剣に靴選びをしているのが見えました。タエチンに付き合って、中をのぞいてみます。タエチンが悩んでいる間、私もスニーカーをひとつ買いました。なんか、バス乗り場でもらった割引券で少し安くなるらしいです。タエチンも、さんざん迷ったあげく、ようやくスニーカーを買いました。ここの店員さんはやたら愛想が良かったです。店の壁には靴箱が大量に積んであるのですが、タエチンの凄まじい「あれとって、これとって攻撃」にもずっと笑顔で対応していました。大したものです。スケッチャーズを出て、ここでまた分かれます。アウトレットに来たついでに会社用のビジネスカバンも一つ買っておくか考えます。カジノで得た軍資金もまだ残っています。それでタエチンが物色した店の情報から3店ほどカバン屋さんを見に行ってみます。コーチともう一つの店(名前は忘れました)には、私の心をくすぐるバックは見つからず、タエチン情報の3店目にいってみます。ColeHannのショーウインドウに飾ってあるカバンが良さそうなので、速攻でこれを買います。たしか250$ぐらいだったと思います。この店も割引券が使えました。
 そろそろいい時間なので、バス乗り場の方にいって見ると、まだ買物を終えていないタエチンは忙しく走り回っているのを見かけました。そろそろバスが出発するのに、心配です。変なワゴンのアイスクリーム屋さんがあり、future icecreamと書いてあります。なになに、未来のアイスクリームか、これは食べなくてはなりません。大きい方を注文すると、お姉さんは大きな米粒のようなカラフルな物体をスコップでカップに入れてくれました。なんかよく分かりません。透明のプラスチックスプーンもくれました。この変な大粒の米もどきを食べてみると、確かにアイスクリームでした。以外においしいです。しかし、タエチンが来ません。どうなってるんでしょう。バスの出発時間が迫っているのに大変です。私はPoloの店の前で、アイスを食べながら待ちます。かなりあせってきました。そうこうしているうちに、タエチンが両腕にいっぱいの紙袋をかかえて走ってきました。バスに乗り込み出発です。やれやれ、間に合ってよかったです。バスの中では、外人さんが買物したものを自慢げに一品ずつ取り出しては話をしています。かなり大量に買い込んだらしき白人男性は、順番に買ったものを全て取り出し、別の白人カップルにひとつひとつ説明しています。値段もいちいち言っています。彼はかなり自慢そうに話していましたが、斜め後ろの席で見ていた私には迷惑な話です。うるさくて眠りにくいのです。お兄さん、それってそんなに安いとは思いませんよ。私は夢の中で彼に教えてあげました。

 一眠りした後、バスはMGMグランドに到着です。そろそろお腹が空いてきたのでディナーにします。ガイドブックに乗っていた、MGMのレインフォレストカフェに行くことにします。夕食の時間でもあり、結構混んでいました。でも、少し並ぶとすぐに入れました。二人とも、両手に凄い紙袋を抱えているので、店員さんはゴリラの前の4人席に案内してくれました。おかげで、隣の席に荷物を置くことができました。この店はジャングルみたいな感じでおもしろいレストランです。私の後ろのゴリラたちは、たまにパフォーマンスをしてくれます。(彼らが踊りだすと、少しうるさいですが・・・)。人形は結構リアルです。食事は、タエチンがバーガーセット、私がパスタセットを頼みます。メニューに写真入でデカデカと載っていたこの店オリジナルのトロピカル風カクテルを頼みますが、激マズでした。残してしまいました。料理はおいしかったです。
 お腹がふくれたので、店を出ます。この店のレジ横にもショップがあり、オリジナルグッツを売っています。タエチンはまたしても何か買っていました。私は店の前にいるオウムを見ていました。この店のお姉さんが、5匹ぐらいいるカラフルなオウムを、観光客の肩の上に乗せてくれます。それを記念撮影したりして、結構人だかりができていました。オウムを肩に乗せてもらった子供は、大喜びでした。MGMグランドの中をもっと探検したかったんですが、ふたりとも両腕に荷物いっぱいだったので、とにかくベネチアンに帰ることにします。この広いMGMで迷ってしまったら、今晩のミスティアに間に合わなくなってしまいます。ウォールグリーンズで最後のお土産調達をすませ、CATに乗りベネチアンまで戻ってきました。

 今夜は最後の夜です。今回のツアーの締めくくりは「ミスティア」です。このショーは「オー」同様に、楽しみにしていました。部屋に荷物を置いて暫く休憩したあと、少し早めに出発しました。今までショーはけっこうギリギリに行くことが多かったので、最後ぐらいは早めに出発です。ミスティアは、トレジャーアイランドなので、ベネチアンからは歩いて行きます。席は2階席の最前列です。この席はインターネット予約の際、自分で選びました。これはかなりいい席でした。早めに行って良かったのは、ピエロのパフォーマンスが見られたことです。面白かったです。ピエロのパフォーマンスは客席で行われるため、1階席よりも2階席のほうが見易いです。我々が着いたのは、30分ぐらい前でしたが、ピエロのパフォーマンスであっという間に時間になりました。ミスティアに行かれるかたは、是非早めに行ってください。けっこうおもしろいです。ショーが始まると、あとはラストまで圧倒されっぱなしです。これは、本当にすごいです。サーカスとミュージカルとアクロバットがごっちゃになったような感じですが、全ての演出と色彩が幻想的です。あまりにすごいので、どこを見たらいいのか迷ってしまいます。何か不思議な空間に迷い込んだような、そんな幻想的な印象を受けました。これは間違いなくお勧めです。すばらしいの一語に尽きます。このショーも何回も見てみたい気がしました。ラスベガス最後の夜を飾るにふさわしい、すばらしいショーでした。

 いよいよ明日は、早朝から帰路につきます。明日の朝はなんと6時にロビー集合です。今夜は最後の夜なので、ふたりとも徹夜でカジノを満喫することにしました。ベネチアンに戻り、戦闘開始です。軍資金をお買物で結構使ってしまった私は、だいぶ心細い感じもしましたが、それでもまだ少しは残っています。いつものようにメガバックスから挑戦です。このメガバックス機は、実際にスロットしている人が多いのか、すぐに賞金が上がっていきます。初日に700万$だった金額が、今では1000万$を超えています。日本円で12億円です。今晩のうちに私のものとしておく必要があります。自然とスロットする腕にも力が入ります。しかし、最後の夜だというのに、今日もついてない運のサイクルだったようです。ルーレットが全然回りません。やっと回ったと思ったら、25枚とか40枚ばかりです。タエチンも調子悪そうです。メガバックスは全然だめでした。
 タエチンは、ブラックジャックをやりたがっていたので、ブラックジャックをすることにします。タエチンはこの旅行の直前までブラックジャックのルールをあまり知りませんでした。にも関わらずラスベガスに行ったらブラックジャックをやると無茶なことを言っていました。出発のわずか数日前に私が教えてあげました。いろいろ鉄則もあるので、様々なHPから実戦偏を印刷し、あとはヤフーのブラックジャックで練習してきました。彼女はまさに一夜漬けでこのラスベガスに乗り込んできたのです。私は、昔からブラックジャックはゲームなんかでよくやっていたので自信を持っていました。最低レート10$テーブルで開始です。優しそうなおじさんのテーブルに座りました。二人とも100$から開始します。タエチンは減ったり、増えたりしますが私は、どうも調子悪く、すぐにチップが無くなってしまいました。もう100$分チップに交換してもらいます。暫くして、タエチンはチビチビやっていますが、私のほうは調子が出てきました。最初の負け分も大きく挽回するぐらい、かなりチップが増えてきました。なんかいい感じです。増えたり、減ったりを繰り返しますが、ブラックジャックは楽しいです。最低の鉄則さえ守っていれば、長時間遊べます。大勝もしないかわりに、大負けもしない気がします。同じテーブルの人とも仲良くなれますし、ディーラーとのやり取りも楽しいです。最初の優しそうなおじさんは、祖国はタイランドだと言っていました。さすが移民の国、いろいろな国の人がいるものです。しかし優しくて面白かったおじさんもずっといるわけではありません。ディーラーはよく変わります。カードを切り直すタイミングと、ディーラーが変わるタイミング、これが結構曲者です。それまでのいい流れも一変しますし、ディーラーによってはやりにくい人もいます。最初の優しいおじさんから、女性に代わったタイミングで、私はどうも調子悪くなってきました。だんだんチップも減っていきます。結構長い時間やっていましたが、結局は全部負けちゃいました。タエチンは、「チビチビ作戦」に加え、「元のチップ数に戻ればすぐ止める作戦」を心に秘めていたようで、連勝が続いて、チップがもとの100$を超えた瞬間に何のためらいも無く終了しました。結局私はマイナス200$、タエチンはやや勝ちとなりました。タエチン、特訓の成果が出てよかったね。私は超ド素人のタエチンにも負けちゃいました。クスンっ。
 タエチンは、負けが無くなったのに気を良くしたためか、ブラックジャックをやりながらのビールの飲みすぎで酔っ払ったのか、明け方の5時頃部屋に戻っていきました。私は最後の勝負です。結局6時前まで粘りましたが、この最終日はいいとこ無しで終了しました。

7日目帰る日【9月12日(木)】
 カジノで時間を忘れていました。ふと気が付くともう6時前です。集合が6時なのに、しかも帰るしたくもしなければならないのに大変です。大急ぎで部屋に戻ると、タエチンは寝ていました。時間が来たことを告げましたが、どうやらカジノでアルコールを飲みすぎ、気分が悪くなっているようです。吐きそうな感じです。時間がないのにコリャ大変です。とりあえず、トランクに荷物を詰め込んでいきますが、お土産や大量にあるぬいぐるみ(サーカスでゲットしたやつ)なんかで荷物が多くなっているため、トランクにうまく入りません。とにかく気合と根性で突っ込みます。タエチンも吐きそうな体調に耐えながら荷造りしています。時間が迫っています。トランクが閉まらないのも、とにかく全体重をかけ力技で鍵をかけます。アー、もう集合時間になってしまっています。忘れ物がないか大急ぎでチェックし、とにかくエレベーターを下ります。エレベータを出ると大急ぎで歩きますが、トランクが重いので、思うように進みません。エレベータから、フロントまでは恐ろしく距離があります。死にそうです。
 ようやくフロントに到着しました。集合時間を回っています。当然旅行社から派遣されたおばちゃんは待っていました。私は息も絶え絶え、タエチンは死人のような顔しています。でもどうにか到着して良かったです。おばちゃんに丁重にお詫びします。追加料金がかかる冷蔵庫や電話の使用は一切なかったのですが、一応フロントでチェックしてもらい、チェックアウト完了です。あーあせりました。ゼイゼイゼイ・・・・。我々のツアーは、朝の便で帰るツアーとなってしまい、少し損した気分です。もう少しゆっくり帰る便が取れればよかったです。しかも、帰りは、直行便が満席で取れずに、サンフランシスコ経由の便となりました。ツアーに申し込んだのがギリギリだったため、いろいろな皺寄せがこのあたりに出ています。アメリカの国内便でストライキもあり、さらに早い早朝の便に変更させられました。現地で帰り便の時間確認を電話で行う必要がありました。そのストライキのせいで6時という早朝集合になったようです。本当はもう少しゆっくり出来たはずなのに、残念です。結局、このドタバタでそれまでに溜め込んでいた「ポイント」を換金してもらう時間もありませんでした。まあ、大した金額にはならないでしょうが、少し損をした気分です。
 来たとき同様、バスに乗り7日間お世話になったベネチアンともお別れです。いいホテルでした。また、楽しかったラスベガスの街ともいよいよお別れです。「さようなら、ラスベガス。そしてありがとう、ラスベガス。本当に楽しかったです。」

 空港に着くと、旅行社のおばちゃんが一通り説明してくれます。大急ぎでトランクに荷物をつめたので、なんかトランクがちゃんと閉まっていません。空港でトランクを開け、もう一度荷物を詰めなおします。結構疲れました。搭乗手続きを済ませ中に入ると、例のメガバックス機がまたしてもありました。しかたない、最後の挑戦です。もう、やるしかありません。チェックインした後30分ぐらい時間があったので、飛行機に乗るまで最後の大勝負です。おかしい。必ず1000万$をゲットして帰る予定なのに、こんな最後の最後まで引っ張るなんて・・・!じらすぜ、ラスベガス・・・・!。結局有り金(といっても私は大した金額残ってなかったですが)全部突っ込みましたが、全てやられちゃいました。ラスベガスは、私達に「また来い」と言っているようでした。結局、ラスト1日の大勝負の連続でカジノの収支は少し負けで終了しました。しかし、私は大満足です。かなり、楽しく遊ばせて貰いました。こんなにハラハラドキドキ楽しかったのに、負けは微々たるものでした。最後の夜の大勝負と空港でのラストトライが無ければ、少し勝っていたぐらいです。随分遊ばせてもらいました。その後の飛行機の中のことは、よく覚えていません。眠ったと思ったらすぐにサンフランシスコに着いて、サンフランシスコの空港で中華を食べて、飛行機乗り換えて、また、ずっと爆睡です。あっという間に日本に着いたという感じでした。

 ラスベガスは、本当に楽しいところです。街じゅうが遊園地のようです。昼も夜も遊ぶところが多過ぎて困ります。寝る時間がありません。スケールも大きく、驚かされることばかりです。睡眠時間を削っても遊び足りない感じです。慢性的睡眠不足に陥りますが、それでもショーでは居眠りする暇を与えてくれません。感動の連続です。凄い所です。また機会があれば是非行きたいと思います。そして預けておいた1000万$を今度こそゲットしたいと思います。

 かなり、熱く語ってしまったため、長文になってしまいました。すいません。ここまで読んでくれる人はいないかもしれませんね。自分でも読み返していて、疲れるぐらいですから。これで、タエチン&トシチンのラブラブラスベガスは完となります。ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。これからラスベガス行かれる方達の、旅行記楽しみにしています。
 おしまい。

【おまけ】

(ラスベガスに持って行って良かったもの)

○ サングラス(まあ、向こうでも買えますが、必需品です。)
○ ミネラルウォーター&お茶(10数本の小さなペットボトルをたくさん持って行きましたが、これは良かったです。旅行半ばで全て無くなりました。あとはその都度現地調達です。でも高いです。)
○ 長袖ものと長ズボンもの(9月ぐらいならまだまだ服装の基本は半袖、半パンです。しかしグランドキャニオン、長時間のカジノ等、寒さ対策用に便利でした。)
○ リップクリーム(唇の乾燥しやすい私。これ無しではきっと唇から大出血の危機でした。)
○ 帽子(外を歩く時にはやっぱりあったほうがいいですね。)
○ 割引券(インターネットから印刷したいろいろな割引券です。安くなってGoodでした。)
○ ポケット辞書(「便秘薬」の単語を知りませんでした。この単語の英訳と「予約」の英訳のためだけ使いました(笑)。まあ、無くても大丈夫かな?)
○ 薬(タエチンと逆でお腹が弱い私。どこに行くにも正露丸は必携です。当然何回かお世話になりました。)
○ ガイドブック(やっぱり最低1冊は必要です。私達は3冊持っていきましたが、核となる1冊はいつも持ち歩いていました。)
 

(持って行けば良かったと思うもの)

○ ローション(女性の方必携?)
○ 静電気防止グッツ(乾燥しているため、結構パチパチきます。)

(持って行ったけど使わなかったもの)

○ カップ麺(基本的にいつも満腹でした。食べたい時もありましたが、お湯が無くて食べられませんでした。)
○ 蚊取り線香(蚊から感染するウイルスが怖くて持っていきましたが、結局一度も使用せずです。ホテルは冷房が効いているし窓も開かないので蚊は見当たりませんでした。)
○ 虫除けスプレー(これも、着いた初日のみ外出前に使用しましたが、それ以後全く使用せずです。)
○ 水着(ホテルのプール用に持っていきましたが、私たちは他に忙しくてプールには行きませんでした。)
○ タオル(入浴用はホテルにありましたし、汗拭き用はまったく不要でした。乾燥しすぎているので、汗はまったく出ませんでした。きっと出た瞬間に蒸発しているのかな?)
○ 賢者のラスベガスから打ち出した「ビデオポーカー必勝法」の印刷物。これは9/6マシンという機種があった場合の必勝法です。でも、時間が無くて暗記できないままラスベガスに突入。結局スロットとBJに目を奪われ試す機会が無かったです。残念です。)
○ 本、パズル、トランプ類(まったく使用せずです。飛行機の中では、寝るか映画を見ることで忙しいし、現地では夜でも遊ぶのに忙しすぎてガイドブックさえ満足に読めませんでした。)

 以上です。ほんとにおしまい。

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