たかさん家族のラスベガス旅行記
(2004年4月9日〜4月13日)

 カジノについて:20代で中近東に駐在していた1980年代半ばに出張でロンドンに行った際先輩に連れていかれたのがカジノとの初めての出会いでした。以来18年間にわたり世界各地のカジノを訪れる機会がありましたが、久し振りにラスベガスに行ってみてやはりここに勝る場所はない、と実感した次第です。カジノビギナーの頃はブラックジャック専門、次にルーレットに懲り(嵌り?)カリビアンポーカー、最近になってようやくスロットも楽しむようになりました。
 ラスベガスについて:丁度10年前アメリカに駐在していた頃に建てられたばかりのTI(Treasure Island)に泊まったのが初めてのラスベガスでした。私自身は9回目、家族は7回目となるラスベガス旅行です。マンダレイベイ(4回目で過去全て日本から)に泊まる最大の理由はプールです。ここの波の出るプールが2人の子供のお気に入りです。コンプとして部屋・食事その他(今回はシャークリーフも)がタダになるというのもまあ魅力と言えましょう(但し遊びさえすればコンプはどのホテルでも同じだろうと思ってますが)。さて、1年8ヶ月振りのラスベガスはどうだったでしょうか?
 4月9日(金)
 定刻通り午後7時過ぎラスベガス空港に到着。ん?到着時間が遅い?そうです、日本からではないのです。我家族は昨年からカナダに駐在しており、今回はイースター休暇を利用しやってきたのでした。従って子供たちも学校は休みです。D-Gateに到着、トラムに乗ってターミナルへ移動する。へえ、トラムなんて前なかったよなあと思いつつバゲージクレームで無事荷物を受け取りレンタカーをする。空港からホテルが近いのが便利である。バレーパーキングしチェックイン。
 お腹がすいたので本日はベイサイドバフェへ。子供たちはさかんに懐かしいと繰り返している。げっ、長蛇の列、でも問題なし。こういう時VIPラインパスは便利だと思う。お腹を満たしたところで家族3人は定番のエクスカリバーのゲームセンターへ。私は子供たちのいつもの"お仕事頑張ってー"という言葉に押されカジノへと足を運ぶ。まずはカリビアンである。スリーカードポーカーの隣にあるテーブルの1ST Box、ここは3年前にストレートフラッシュ(ダイアの8−Q)で2万ドルをゲットした思い出の場所である。因みに日本からの旅行ゆえ非居住者かつスロットでもないのに30%のTaxを取られた。同じ1ST Boxが運良くあいているので座る。懐かしいなあ、ん?ジャックポットをみると何と5万3千にしかなっていないではないか。これではストレートフラッシュを出したとしても10%ゆえたいした金額にしかならない(更に30%Tax)。地元のカジノだって12万(但しカナダドル)にはなっているというのに。。。。まあこうして再び戻って来れたというだけでも幸せだ、と自分に言いきかせ最初のベットを。するといきなり10のスリーカードかつディーラーもQualified。さくっと+$175(Ante$25)スタートである。これまでの経験から言えば最初の10回でマルチ(2ペア以上)が出ない時は勝てないゆえギブアップした方がよい。逆に出たとしても ディーラーがQualifyしない場合もつきがないと思うべきである。カリビアンはつきだけのゲームである。以前オーストラリアでの出来事。3RD BOXに座りプレイをしていたら2ND BOXが抜けた。その5分後左隣のおじさんがロイヤルフラッシュを出し30万(豪ドル)をあててしまった。2ND BOXの人があと5分プレイをしてくれていたらロイヤルは私のものだった。これなどつき以外何であろうか。尚、このジャックポットの権利を得るためには毎回$1のサイドベットをする必要があり、この$1コインが飲み物を注文した場合のTipに役立つ。前回ブラックジャックをしていた時、このコインがなくポケットから$1(と思って)Tipを渡したらカクテルガールがかなり足早に去って行った。5秒後それが$100だったことに気がついた(笑)。酔っている時にはコインで飲み物Tipを!(というか飲むならやるな、やるなら飲むな、ですかね)一応コンプを意識して4時間プレイした後就寝、全くのチャラで終わる。
 4月10日(土)
 時差がない割に皆しっかり11頃まで寝ており起床後再びバフェに行く。最初の予定は プールである。日差しが強く80度(華氏)は超えておりプール日和である。ここのプールは いつも混んでおり椅子を探すのに苦労する。子供たちは波の出るプールに加え流れるプールで遊ぶのも好きである。その理由は潜って落ちているコインを拾う楽しみを持っているからである。以前は25セントを拾っていたものだが、今日は1セントしか見つからない様子。アメリカの景気を反映しているのだろうか?
 さてプールの後はフォーラムショップに行かねばならない。理由は最近壊れたダンヒルの時計(3年前のストレートフラッシュで買ったもの)を直してもらうためである。今住んでいるところにはダンヒルショップがないため仕方なく今回まで待ったのである。バレーパーキングで車を受け取るが予想通りかなり待たされる。チェックインの際は荷物が多いのでバレーだがこのようにかなり待つことになるので2度目以降はセルフパーキングをお勧めします。ストリップを外し裏道からすいすいとシーザーのパーキングへと車をすべらせる。ところが何とダンヒルがなくなっているではないか。がっくりしたものの次の予定が決まっており、妻と子供はゲームワークスへ、自分は予約してある今晩のランスバートンのチケットを取りにモンテカルロに行かねばならない。3人をストリップで降ろしモンテへ。考えてみるとモンテには初めて足を踏み入れることになる。日本人ツアー客らしき団体がフロントデスクに結構いた。チケットを受け取りちょっとカジノをしようかと思うが天井が低く今一の雰囲気なのでホテルに戻る。ニュースではマスターズでフィルミケルソンが頑張っていると報じている。彼はメジャーで優勝したことないから最終日に崩れるんだろうな。
 今晩は日本食レストランまきのに行く予定なれど3人がなかなか帰って来ない。結局7時過ぎの帰還なので時間がないということでモンテのドラゴンヌードルに行くことに。スープ麺を頼むがどこも麺はこんなものだ。さて10時からのランスバートンは娘が待ち焦がれていたマジックショウである。彼女はリックトーマスのサイン入りサンバイザーをこの旅行中ずっとかぶっておりランスのサインももらいたいと願っているのである。ランスは子供好きだから手を挙げて舞台に上がれたらもらえるよと言ったが、父親に似て?恥ずかしがり屋な性格のためか結局手を挙げずじまいであった。さすがランスというショウでした。最前列に座っていた"みちこ"さんという日本女性が指名され空中に浮かされました。みちこさーん(新婚旅行かな?) 我々は2列後ろにいましたよ。満喫した後息子がマジックグッズを買ってホテルへ。こういう 時タクシーは待つのでレンタカーは便利です。
 家族は部屋へ、ようやく自分の時間です。娘が "イエローチップ一杯持ってきてー"との言葉。10才にして何色が何ドルのチップであるかを知っているとは末恐ろしい。さて、昨日に続いて今日もカリビアンです。同じテーブルの1ST Boxが空いています。ところが今日は調子があまり良くなく、2ペアやスリーカードでも親がノーハンド(ぶた)だったりAのペアが2ペア、2ペアがスリーカードで負けたりです。こんな日もあるさ、と気分転換にとルーレットに移動する。ルーレットではディーラーが狙ったところに投げられるかどうかが知りたい点だと思いますが、嵌った経験のある私はYESだと思っています。それなら身内にプレイさせていかさまが可能だと言う人もいますが、それをしたらまず簡単にピットボスにばれ首となります。勿論ディーラーにも上級の者も入れば素人同然のレベルの者もいます。上級者は狙った番号もしくはその両隣、最悪でもその隣の計5つの 番号には必ず入れられます。但し彼(彼女)らは場もよく見ています。高額なプレイヤー(全て$100チップのインサイド張り)がいない場合狙わずスピンさせるケースもあります。この狙っていると思ってこちらがベットするのに実は狙ってはいないケースがあって負けてしまう ことに気がつくまで多額の授業料を払ったものです(結果ルーレットはやればやるほど負けます)。一時でも勝ってみたいというためにはまず番号の順列を頭に暗記した上で球を投入したあとにベットをすることです。そして球の投入地点(リリースポイント)の番号を軸とし45度間隔でどこに落とすかを見るのです。例えば投入地点が00の場合8,6,4,0,7,5,3(厳密に言うと45度とは若干ずれるが覚えやすい番号)の何れを狙うかです。結果4が来たとします。次に投げる場合の投入地点が0(この場合盤は時計と反対回りに回転しており球を4の地点で拾ってから投入するまで盤がずれるという意味)で結果再び4が出たとしましょう。投入地点を上(0度)とすると第1投目は右斜め下(135度)、2投目は左斜め上(315度)となる訳です。見た目これは2回同じ番号を出したとなりますが、リリースポイントまで見た分析では2投目は反対(180度)に振ったと称します。私が昔よくやったのは、紙に出目とその出目がリリースポイントからどの角度であったのかを毎回書いていました。例えば6から投げて6に落ちた場合6の数字の上に印をつける、3から投げて28に落ちたら28の数字の左斜め下に印をつける。これを10回程度つければディーラーの投げている角度(上下左右に斜めを加え)パターンが読み取れます。このやり方がヒットした場合続けて当たります。ベットは通常ネイバー(00ネイバーと言えば00,1,27,13,10の5点張り)にしますが、絶好調の時は3点張り、更に感が冴え渡ると1点張りでビシッと入ります(他にプレイヤーが誰もいないなか自分の置いた1点、そこにしかチップはない、に球が落ちる快感は最高です)。よく殆ど全ての目に張る(算数が不得手だったであろう)プレイヤーをたまに 見かけますが張るのは最大で7点です。因みに私はただの一度もアウトサイドにベットしたことはありません。但しこのやり方で毎回勝てれば誰も苦労はしません。もう1つ別なやり方(楽しみ方?)は投入ポイントなど見ない、従って先張りOKなやり方です。ひたすらこれまでの出目から推測するやり方です。例えば、00・18・2・22となっていたとします。ディーラーは遊んでますよね、時計回りに90度づつずらしているだけ。よく見かけるのは、3・ 12・3という1回戻しや、17・36・13・5というように90度振って同じ番号を2度 続け(失敗し1つずれ)てからの戻し(これも失敗し1つずれ)。もう少し高度になると17・36・36・18というように36リピートの後17戻しの180度反対も結構あります。これまでの経験から反対(180度)の+・−5番目のパターンもよくあり、私が好きなのは20・10又は10・20です。いずれにしてもまずは番号の順列を全て暗記することです。アメリカンタイプ(00)はシンメトリーなので覚えやすいはずです(1の反対は2とか)。ヨーロッパタイプ(シングルゼロ)は覚えていないのでこのタイプのルーレットは殆どやりません。そして投入後のベットです。但しこれをするとマークがきつくなることは事実です。ディーラーとの心理戦も結構楽しいもので例えば高額を2で取った場合ディーラーに見えるようにベットを2から全て回収した上で投入後再度2にどかーんと置きこれがきた場合。私の友人は結構これが好きです。と、まあ今日は相性のいいディーラーと悪いのとがいてルーレットは浮いてトータルでチャラ、今日も4時間だけで終える。
 4月11日(日)
 息子の"お腹すいたー"で起こされる。妻と娘はまだ寝ている。ルームサービスと息子が言うが私はここのルームサービスが今一好きではない(コンプだからタダにはなるが嫌なものは嫌である)。天気もいいし散歩がてらホテルの向かいにあるFast Chineseの パンダエクスプレスまで息子と行き4人分をToGoで注文。本音を言えばマスターズの最終日なのでテレビをみていたいのだが、そこは家族サービスに徹する良き父親。
 予定通りラスベガス・ミニグランプリというゴーカート場に向かう。トロピカーナを西に行きレインボウを右折北にまっすぐ行くと見えて来ました。息子曰く"なあんだ、ちゃっちいな"。今住んでいるところにもゴーカートがありそれと比べてのコメント。ところがどっこい、入ってみると4種類のゴーカートがあるではないか。1つは16才以上しか乗れない大人用、2つ目がコースは狭いものの各自のラップタイムを計測順位(上位5位まで)が表示されるもの、3つ目はくねくね曲がりのある所謂普通の子供用ゴーカート、4つ目はおちびちゃん用の小さいもの。それ以外にも屋外にいくつか遊園地用乗り物があり、屋内はゲームセンターとなっている。早速10チケットを$50(ばら買いだと1枚$5.50)で購入子供らは順位の出るゴーカートに乗る。息子が5位(12台中)にランクインしちょっと誇らしげであった。次に普通のゴーカートに。あれ、途中で止まっちゃった、と思ったらコースのどこかで2台がぶつかっていた。つまり 2重・3重衝突を防止するためスタックした車があると全ての車が自動的に止まるシステムになっているという訳である。妻曰く"やっぱりアメリカね、訴訟王国だからこうやって安全管理をしているのね"。カナダはこうなってないぞ。
 一通り遊ぶと結構な時間がたってしまいレッドロックキャ二オンは次回におあずけということで、妻お気に入りのフャッションショーモールへ向かう。3人を降ろしおとうさんはTIに今晩のミスティアのチケットを取りに行く。まあ買い物に1時間はかかるだろうゆえTIでカリビアンでもするか、と始めた途端妻から携帯が。イースターのためモールがクローズしているとのこと。なので急遽フォーラムショップに変更。じゃあ買い物が終わったら携帯に、ということで一人いそいそとシーザーのカリビアンへ。2ND Boxに座ること30分、右隣フルハウス1回フラッシュ2回、左隣 フラッシュ2回、私はというとストレートが1回、これら全てディーラーQualified。短時間でこんなこともあるんだと妙に感心してしまった。携帯が鳴り待ち合わせ場所に向かう、+$100。妻曰くCORSAの中でダンヒルグッズが売っているから時計を直してもらえるかもよと。早速店員に聞くとこれはニューヨークに送らなければだめだろうと、親切にもニューヨークの住所を教えてくれました。今晩は娘の希望でパリスでのバフェを予定していたが、混雑が予想されそうなると時間が余りなくなってきた。まあちょっと勝ったしシーザーの百味 にするか、と行ってみるがWaiting状態。ショウのため着替えも必要だし、再びマンダレイベイのバフェにする。娘はおかんむりで明日のお昼をパリスにすると約束しなだめる。前払いバフェであっても基本的には$1−2のTipはテーブルに置くもの。この日は混んでおり食べ終わったにもかかわらず片付けがなされていないテーブルが散見された。ふと見るとウェーターが隣のテーブルに置いてあったTipだけをさっとポケットに入れ片付けもせず行ってしまったではないか。こいつちゃんと仕事しろよ、とむかつくと同時にあるアイデアが浮かんだ。我々が去る時にTipを皿の下に置いたのである。これなら片付けをする人でないとTipが見えないという訳だ。子供にいたく誉められ、人間は常に見聞きしたことから学ぶ姿勢が大切、と偉そうに言う。
 ショウは10:30からでこれが噂のピエロかフムフムと頷く(でも2回目は飽きるだろう)。さすがはシルクドソレイユ感動ものでした。カナダにこういう劇団があるとは。そういえば住んでいるところに今度キダムが来ると言っていたな、それも見に行こう。午前0時 をまわりホテルへ車で戻る途中、娘が"べラジオの電気が消えてる!"と叫ぶではないか。確かに暗くて気味が悪い。後でCNNでも放送しており、マンダレイベイのカジノでも損害額は どのくらいだ、保険でどの程度カバー出来るのか、宿泊客からSue(訴訟)されるだろうな、と話題になったべラジオ停電事件です。
 さて今晩のカジノは1時スタートです。まずはスロットでもやってみるかと$1WOFへ、簡単に$100が溶ける。違う機種で挑戦、全くいいところなし。私はスロット(台)には相性があると思っている。地場のカジノにもスロットはあり、何度も通うと相性の良さがわかってくるものである。約1ヶ月前のこと、私が好きで相性の良かった台(ちょくちょくスリー7が出る)がふさがっていた。1時間後ぐらいにそこでスリー7(赤・白・青)の8万ドルが出ていた。余談ながら同じカナダの某カジノでの最近の出来事。ある男性がスロットで140万ドルのジャックポットをあてたにもかかわらず1ドルももらえなかった。さて何故でしょう?答えは彼が17才だったからです!見逃して遊ばせたカジノも問題ですよね。さーてスロットはあきらめブラックジャックテーブルを一通り見学。よーしと座ったのはソフト17ステイの6Deck。自分としてはこのホールドカードがあるBJもあまり好きではない。それよりもサードベースに座りディーラー(ノーホールドカード)の 2枚目以降を読んでバーストさせるのが楽しいと思う。この点地元はノーホールドカードなのでやりやすい。親が10、自分12でステイ、親6から10引いてドボン。これをヒットして18にして笑顔の一秒後に親20で負けガクッとなる。非常によくあるパターンだ。これを よくBS(Basic Strategy) に沿ったらヒットだろうとかCountingしないとねETC、ともかくBJというのは一番人気があるテーブルゲームがゆえにHowTo本も数多くあり、色々解説を する人が人種問わず世界中数多いですね。かくいう自分も20代から30代半ばまではBJに凝っていたが、結果は通算で負けるものです。但し自分がやりたくないのは負けが増えて しかめっ面になることです。今でもよーく覚えているスペインのグランマドリッドでのBJ。隣にいかにも品の良さそうなおばあさんがプレイをしていて負けてもニコニコしディーラーとおしゃべり(スペイン語はわかりません)をしている。その1回のベットは日本円で10万、200万負けたあともニコニコ去る。ディーラーにあの人は何者と(英語で)聞くと、息子に経営を譲ったワイン畑のオーナーだそうだ。そんな高額ではプレイしないが自分も年を取ったらあのおばあさん(まだ生きてるかなあ?)のようにカジノをニコニコしながら楽しむようにしたいと思う。ふと、現実に戻ると厳しいものがあり、BJもいいところなしでした。それではカリビアンに移ろう。おお、誰もプレイしていない!嫌な予感。カリビアンは差しで遊ぶとろくなことがないからです。案の定つきがない。但しカリビアンで大切なことは使用される2種類のうちどちらの色のカードがついているか・ついていないかを見極めることです。例えばスリーカードで勝った(Qualified)その次の手でAnteをレイズする人をみかけますが勝った例を余り見ません。これは違う色のカード、つまりつきが違うカードだからです。これも経験上結構あたっており、実践でこの日に表われました。負けがかなり先行、イエローカードでようやくストレートが(Anteは15)。Not Qualified である。ブルーカードはぶた。次のイエローでAnte25。おお、何とフルハウス、しかもQualified。基本的に勝っても負けてもマルチ(2ペア以上)の次の次はレイズと決めています。さすがに長い一日、ディーラーからも眠そうだから部屋に帰ったらと言われ5時過ぎに部屋へ、負けている癖に昨日娘に持って帰れなかったイエロー一枚をポケットに。悲しい父親の見栄。。。
 4月12日(月)
 又息子に起こされる、腹が減ったそうな。眠いが気合を入れ起き今日は朝マックだ、と信号を渡り2人で4人分を買いに行く。妻と娘まだ熟睡中である。そうかフィルミケルソンがマスターズ優勝か、2年連続レフティーねえ、今日は左手でプレイしてみようかと考える。今日の予定はまずホテル内にあるシャークリーフ。と、ここで妻が明日帰るんだし3人で行ってくるからカジノに行けばと言う。さすがに長年連れ添った妻、夫の気持ちを察している。いそいそと降りて行くとまだ同じディーラーとピットボスがカリビアンにいる。嫌な予感、又 差しでの戦いである。案の定絵札でのペアでも勝てず、スリーカードだ、と思ってもNot Qualified。パープル1枚をポケットにスロットに移る。どうも調子が良くない。今晩は妻に スロットをやらせるので一通りスロットの台を見学してからルーレットに。前回来た時に 出発日の朝まで(徹夜をしたあげく)結構負けが混んでおり、家族で最後の朝バフェを食べていた時3人にそれぞれ1−36で好きな番号を一つだけ言うように指示。妻が5、息子は6、 娘は20であった。そして残り$300で3枚のブラックをそれぞれの番号に置いたら何と出目は5!これで一気にチャラに戻した信じられない結末があった。但し賭け事はそううまくいくものではありません。いつも心がけようとしているのは、"成功体験への埋没"を避ける こと。過去に勝ったことが一度もない人はカジノにのめりこむことはないはずです。一度でも勝利の経験、しかもその額が大きい人程成功体験が忘れられずやられる傾向があります。次に "負けを認めたくない気持ちが負けにつながる"ということ。ダウンしていてようやくチャラ近くまで復活、但しそこで流れが変わった時に若干の負けでやめる勇気をもてるか、である。この日も不調でリズムがよくなく妻からの携帯がなったため一旦部屋に戻る。
 今日はまずアラジンのデザートパッセージへ行きパリスでのランチバフェ、その後NYNYのローラーコースターに乗る予定がある。アラジン・パリスとも訪れるのは初めてだ。これで一度も足を踏み入れていないストリップのホテルはヴェネチアンだけになった。カジノ内を通ってパリスのバフェへ。3時過ぎという時間でも並んでいる。20分待ちを言われたが30分以上は待っただろうか。バフェ自体特に感激するほどでもないが噂通りデザートの種類は豊富であった。但しクリームカラメル(プリンでは通じません)がなく聞いてみたところ本日はもうない、との返事で あった。しかし10分後娘があったよ、と皿に載せ持ってきた。嘘をつくなど感じが悪い。更にここの特徴は英語で話し掛けてもフランス語で返してくることである。実際に昔パリでも経験したが理解しているなら英語で返事しろよと言いたい。さて次は娘の楽しみローラーコースターである。我が家の場合上の息子はちと臆病なので乗らない。従って私と娘で乗り妻と息子はNYNY内のマジックショップへと別れる。一人$10払って(キャッシュオンリー)いざ搭乗。娘は大満足であったらしいが、私はメガネが飛ばないよう必死に押さえていたため周囲の景色を見る余裕もなくあっけなく終わってしまったという印象でした。
 ホテルに戻り部屋へ。妻がテレビをつけCNNニュースをみる。ベガスに来てからというもの妻は部屋にいるとCNN をみてイラクで人質にされている日本人の動向をチェックしている。どうやらまだ開放されていないようだ。最後の晩はLVヒルトンの紅花を予定していたが、お腹が余り空いておらず結局前回も行ったルクソールのはまだに行くことに。親は軽く子供はしっかりと食べ3人は最後のエクスカリバーへ再びゲーム。さーて、やっぱりカリビアンに行くとする。自分を入れて 5人、ディーラーのPさんは結構愛想良く楽しい雰囲気の中で時間が過ぎてゆく。Pさんがルーレットもやるというので”狙ったところに入れられるよね”と聞くと"だいたいはそうだね、でも左右にもずれることもその日の調子次第では結構あるね"と。但し同じ番号を6回続けて入れたこともあるそうだ。(自分が経験したなかではルイジアナで7の5回連続が最高記録) そうこうしているうちに妻から携帯が。今日は最後の晩でもあり妻と2人でスロットをやるのがベガスでの夢でもあった。というのはこれまで子供が12歳に達しておらず部屋に子供たち だけを置くのは法律で禁止されているからである。妻はギャンブルには興味がなく$10あれば何が買えるか、と思ってしまうタイプである。それでも最後だからと25セントWOFに座らせ80枚スタート。RNGというコンピュータ管理をしているから押し方の微妙な違いで出目が変わることを教えると喜々としてタイミングをずらしつつボタンをおしていた。SPINにも結構止まるが2桁しか出ない。ありがちな1000の両サイドの25と40。途中終わりかなと思った頃に白のスリー7が出てはしゃいだりしたが$100使ったところで部屋に帰ると。その後1人となり明け方までブラックジャックをするが結局負ける。$300ベットで8と2、親のフェイスは6。当然ダブルで絵札を引く。親はホールド4から3そして8を引き21。 これまで何度こういう光景に出くわしたことだろうか。さして熱くもならず退散する。
 4月13日(火)
 2時間ほど寝た後子供たちを最後のプールへ。もう4回目ということもあって子供たちもマンダレイベイのプールにさほど思い入れはない様子。2人とも次はベネチアンがいいとか、べラジオがいいとかいいたいことを言っている。チェックアウト時にあらかじめアポを取っていたカジノホストとお話をしていたら長引き飛行機の出発時間まで2時間なくなってしまった。速攻で荷物をもって車で空港に向かいレンタカーを返しチェックイン。部屋を出てから1時間でD-Gateまで来てしまった。結局今回はコンプ分プラス若干のマイナスでしたが楽しい旅行でした。それほど執着もせずプレイが出来た理由は住んでいる地場にもカジノがあるからだと気がつきました。行こうと思えば毎日でも行ける(でも行きませんが)環境にあるため、日本からの場合と異なり最終日の完全徹夜にもならずに止めることができたのでしょう。それでもラスベガスはすぐにでも戻って来たいと思わせる不思議な街です。最後に:脈絡のない長文を最後まで読んでいただきありがとうございます。 カナダに帰ったら大雪でした、おかげで風邪を引く始末でした(笑)。

 

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