おおみやさんのラスベガス旅行記
(2000年2月22日〜25日)

 

2000年2月22日(火)

 19時15分成田発のUA838便で4回目のラスベガス旅行に行ってきました。最初に行ったのはもう5年以上前ですが、それからほぼ2年に1度ずつラスベガスを訪問していることになります。前回はヨセミテ、デスバレーの国立公園をメインにして、帰りにラスベガスに2泊しました。前回行った時はベラジオもパリスもマンダレイベイもまだオープンしていませんでした。工事中のマンダレベイの外壁が金色に輝いていたのを思い出します。

 今回の旅行は、会社の知人が見つけたHISのルクソール指定\57,800のパッケージ・ツアーです(ラスベガス3泊)。
 飛行機は成田空港を定刻に離陸し、サンフランシスコには予定より少し早く到着したのですが、霧のためにラスベガス行きの飛行機が3時間ほど遅延し、ホテルに着いたのは夜の7時すぎでした。
 すぐにベラジオのファウンテン・ショーを見にでかけました。エクスキャリバーまでトラムで移動し、そこからは歩いてベラジオまで行きました。噴水ショーを見て、ベラジオのビュッフェに入りました。夜の9時をすでに回っていたので待ち時間なしで入れました。ベラジオのビュッフェは確かに高価ですが、ほかのホテルではまず出ないようなものがいろいろありました。個人的な意見としては、ベラジオのビュッフェは少なくとも1度は行く価値があるのではないでしょうか。
 食事も終わり、そのままルクソールにバスで帰りました。いったん部屋に戻り早速カジノに出かけます。$10テーブルでブラックジャックをはじめますが、順調に手元のチップが減り続けマイナス150ドルとなったところで、ブラックジャックを終了し部屋に戻りました。夜の12時ごろに寝たのですが、時差の関係で2時間ほどで目が覚めてしまい、1時間ほどベッドの中にいたのですが眠れそうにないので起きることにし、3時過ぎに再びカジノに挑戦しました。またもやブラックジャックですが先ほどよりもさらに調子が悪く、1度もプラスになることなく約150ドルがなくなってしまいました。そこで、運試しにスロットマシンにトライしました。私はラスベガスではふつうスロットはやらないのですが、久しぶりに挑戦しました。まず1ドルスロットに20ドルを入れて始めたのですが、1回も当たりが出ずに終わってしまいました。25セント・スロットに場所を移して、20ドルを入れてプレーしました。すると数分後まず数十枚の当たりがあり、その直後今度は1000枚の当たりが出ました。ちょっと驚いたのですが、これもジャックポットだそうでスロットの表示画面にJackpotの文字が踊っていました。とりあえずこの日のカジノはブラックジャックでマイナス300ドル、スロットでプラス250ドルで終わりました。

 

2月23日(水)

 この日は、知人がグランドキャニオンの飛行機ツアーに参加するため、別行動になりました。私はトレジャ・アイランドに行ってスロットクラブに入り、カジノで少し時間をつぶしてトラムでミラージュまで移動しました。ここで雨が降り出したため、歩いて帰るのをあきらめ、バリーズ〜MGMグランド間のモノレールに乗ることにしました。このモノレールは乗り場までがかなり遠く、ホテルに宿泊している人以外にはあまり実用的ではありません。(ベラジオ〜モンテカルロ間にもモノレールが走っているのを旅行のあとに知りました。)
 MGMまで行き、昼頃ルクソールに戻りました。部屋で休んでいると、3時に戻るはずの友人が戻ってきました。天候の関係でグランドキャニオンで現地に降りることなくそのまま戻ってきたそうです。この日の午後からレンタカーを借りる予定だったのでルクソールに窓口のあるダラー・レンタカーで価格を聞いてみると、コンパクトカーの保険・税金別で約43ドルとのことで、予想よりはるかに高いのでいったん部屋にもどりほかの会社に当たってみました。結局当日の価格はどこも似たようなもので、保険、税金込みで約77ドル(1日の値段)も払う羽目になってしまいました。今回の経験から言うと、レンタカーを借りる場合は事前に予約したほうが間違いがないということです。日本で予約するのが安いのかどうかわかりませんが、少なくとも日本で予約しておいたほうが安心できます。
 レンタカーでカリフォルニア州との州境にあるファッションアウトレットに行きました。買い物をして、途中ベルツ・ファクトリ・アウトレットにも寄ってラスベガスにもどります。
 日が沈んでから、ラスベガスが初めての知人のためにダウンタウンのフリーモント・エクスペリエンスを見に行きます。その後シーフード・ビュッフェのために、リオ・スイートに向かいます。リオのシーフード・ビュッフェはベラジオよりも少し高いのですが、内容的にはベラジオの方が明らかに勝っています。リオのシーフード・ビュッフェはお勧めできません。リオ・スイートについては、どうもHarrah'sに買収されてからホテルの質が落ちたという説もあります。(余談ですが、ミラージュがMGMに買収されることになりましたが、すでに一部ではこれはリオ・スイートと同じようなことになるのではないかとの指摘も出ています。)今回は行きませんでしたが、次回はフィエスタのシーフード・スペシャルに行ってみたいと思います。ラスベガスについてのホーム・ページや掲示板を読むと、ラスベガスでの食事(特にビュッフェ)については値段が高いものはそれだけの価値がある、というような意見をよく見かけますが、私の意見としては1回のビュッフェに20数ドルも払う価値があるのかどうか疑問です。どちらかといえば、地元の人に人気のステーション系のホテルやオーリンズなどの安いビュッフェで十分ではないでしょうか。ルクソールに帰ってからは、やはりこの日睡眠時間をほとんどとっていなかったせいか非常に眠かったのでそのまま寝てしまいました。

 

2月24日(木)

 実質的な旅行の最終日です。朝食はとらずに車でレッドロックキャニオンを目指します。朝ということもありラスベガス・ブルバードもまったく渋滞なしでチャールストン通りまで行け、そのままレッドロックキャニオンまで約30分のドライブでした。昨日とは打って変わって快晴で大変気持ちのいい朝です。ビジタ・センタのところで入場料$5を払い、ラスベガス大全による「全米屈指のドライブ・コース」を走ります。感想を言うと、レッドロックキャニオンは全米屈指のドライブコースではないと思います。ラスベガスの市内から短時間で行くことのできる観光地という点ではすばらしいものがありますが、たとえば「レッドロック」という点では、バレーオブファイヤの方がインパクトがあります。またドライブコースという点では、やはり「カラーカントリー」と呼ばれるユタ州南部の方が断然迫力があります。とはいえ、そこそこの景色を楽しめる手軽な日帰りの観光地であることはまちがいありません。
 昼食のために、オーリンズに向かいます。ここのビュッフェは2回目ですが、アメリカの南部料理に関心のある私としては好きなビュッフェの1つです。値段も手ごろ(約7ドルくらい)です。
 昼食のあと、昼過ぎにホテルに戻ってレンタカーを返却すると、あとはカジノしかやることはありません。午後3時頃からブラックジャックを始め、約3時間ほどプレーしたのですが、今回の旅行で初めてプラスになりました。夕方6時ごろいったん部屋に戻って休憩し、またカジノに出陣です。今度は一転してまたもや不調となり、今回の旅行のトータルで300ドルほどのマイナスになってしまいました。あまりにも不調なので、部屋に戻ってシャワーを浴びて気分転換をすることにしました。夜11時ルクソールの無料クラブ「RA」を見に行きビールを一本飲んで12時頃にカジノに戻りました。あとは適当な時間までブラックジャックをして今回の旅行も終わりとなります。例によってミニマム$10のテーブルに座り、100ドルをチップに変えプレーを開始します。途中何人か人の入れ替えがあり、サンディエゴから石油のコンベンションで来ているという女性が私の左隣にすわりました。この女性は、テーブルに座ってから105ドルをチップに変えるようにディーラに要求します(5ドルは$1のコインでもらう)。1回目のプレーからディーラに1ドルをチップ(tip)として置きます。私もいろいろなところでブラックジャックを経験しましたが、最初からディーラに対してのチップを置く人もめずらしいと思って感心しました。この女性の話では、自分は月曜からラスベガスにいるのだが、今回の旅行でブラックジャックのテーブルで一度もプラスになったことがない、とこぼしていました。ところが、この女性が加わってしばらくするとディーラのバーストが連続し、私も一時的にプラス300ドル近くまでいきました。しかし、今回の旅行全体ではまだ少しマイナスです。サンディエゴの女性も大喜びで、"I like this table! I like this table!" を連発しています。テーブルの一番右側に座った20代の男性は絶好調で最初の40ドルがすでに300〜400ドルに増えています。サンディエゴの女性と私の右隣のカナダから来た男とがいろいろと話をするのですが、そのなかで聞き取れたのはラスベガスのショーについて、その女性が言うには、最近のラスベガスではミュージカルやストーリー性のあるショーが流行っているが、自分としてはトップレスのショーやマジックなど気楽に楽しめるショーのほうが好きだ、とのことでした。その女性は、自分が見たショーではトレジャ・アイランドのミスティアが一番だとのことです。そこで私がベラジオのオーは見たのかと聞くと、オーのチケットは入手するのがむずかしく自分はまだ見ていないとのことでした。オーはミスティアと似ており、それを水中でやるのだそうです。どうやらオーは日本だけではなくアメリカでも大人気のようでした。
 夜の2時過ぎになると、このテーブルでずっとプレーし続けているのは私と右隣のカナダのバンクーバーから来た男性だけとなりました。この男性はカナダ人なのですが、外見はまったくの東洋人です。よくしゃべる男で、テーブルの客に誰彼なく話し掛けていました。彼は年に数回ラスベガスに来るそうで、前回はベネチアンに泊まったが非常に気に入った、などと話していました。私の方は調子が良くもなく悪くもなく、プラスをキープしていました。そこに新しい人物が加わりセオリー無視のプレー(ソフト16でステイする、etc.)を繰り返すと、テーブルは一転してディーラが連続して勝つようになり、私もあっという間に200ドルほど負けてしまいました。あまりに短時間に連続して負けたため、これ以上プレーを続ける気がなくなり、70数ドルを現金化し今回のブラックジャックを終了としました。午前5時頃部屋に戻りベッドで仮眠を取り、25日午前7時すぎに空港へ向かって出発となりました。

2月26日(土)16時すぎ成田着。

 

全体の感想:
 今回の旅行は価格の安いツアーでしたので、さすがにホテルの部屋から夜景を楽しむことはできませんでしたが、旅行全体についてはなんの不満もありませんでした。滞在2日目に雨が降ったのは残念でしたが、3日目が快晴だったので快適なドライブが楽しめました。数年前には考えられないほど、ラスベガスに日本人があふれていました。ルクソールには、団体専用の受付カウンタがありいつも日本人でにぎわっていました。この調子では、近いうちに主要なホテルには日本語を話す係員が常駐するようなことになるかもしれません。
以上

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