MONMONさんの
リッツカールトンレイクラスベガス滞在記

 レイクラスベガスにあるリッツカールトンホテルについて書きたいと思います。私たちがここに泊まった理由は、最初の2日間はベネチアンに泊まったのですが、3日目は週末だということで、同じ部屋の料金が3倍近くになり、また週末はそんなに高級なホテルでなくてもストリップにあるホテルは異常に値段が高くなるので、それを避けるために郊外にあるリッツカールトンに泊まってみることにしました。私たちが旅行の際ホテルを選ぶときのポイントは「家よりボロイホテルには泊まらない」ということです。散々、貧乏ホテルに泊まり、行き着いた結果です。旅行ではお金を多少払っても、よいところに泊まることにより、その価値以上のものが返ってくると感じます。
 リッツカールトンはストリップから南東に車で30分くらいのHendersonという町にあります。周りには本当になーんにもありません。砂漠の風景です。ストリップに比べて「寂しいところだな。ここで何したらいいのかな?」というのが最初の感想でした。しかし、時間が経つにつれ、このホテルの良さが見え始めました。

 部屋の広さは、ごく普通のアメリカのスタンダードサイズの広さだと思います。キングベッド、作業をするためのデスクとチェアー、一人がけのソファーとフットレストが1つ、椅子ひとつです。部屋は本当に清潔です。特に寝具にはこだわりがあるようで、ゆっくり夜休んでもらうためだという説明書がありました。よくあるホテルの掛け布団だかカバーだか良く分からないあの変な布団でなく、いい感じの羽毛掛け布団でした。枕やクッションも、見たことがない巨大なものから適度な大きさのものまで8つもありました。リネン類はイタリア製だそうです。真っ白なシーツと明るい黄色の配色のベットは本当に素敵でした。ハウスキーピングは1日2回あります。夕方にベットをきれいに整えに来てくれます。夕方は「ToneDown」したものにベッドを整えてくれました。快適に寝てもらうためだとハウスキーパーさんがおっしゃっていました。細かい心遣いにまた感動しました。窓からは、ガーデンと湖が見える部屋でした。もう少し高級な部屋にはバルコニーもあるようでした。
 バスルームはバスタブとシャワーが別々になっています。洗面台も2つあります。床は大理石のような感じでこれまた良かったです。体重計もおいてありました。アメニティは、石鹸、シャンプー、コンディショナー、ローション、ボディソープ、マウスウォッシュ。Shoe Polisher(簡単な靴磨きセットっていうのかな?)、靴べら、Wooliteという洗濯用洗剤(シルクやウールも洗える中性洗剤です。普通の洗剤でないところが気が利いているなって感心しました)、バスロープ、スリッパもあります。冷蔵庫にはたくさん飲み物やお酒が入っていました。お菓子やゴルフボールまでありました。
 私たちは、このホテルをインターネットで予約したのですが、コメントのところに一言“Our one-year wedding anniversary”と書きました。チェックインし、お部屋でくつろいでいると、若くてきれいな女と男の従業員の方が2人こられ、イチゴにチョコレートでデコレートしてあるデザートとカードを持ってこられました。私は何がなんだかよく分からなく、ボーっとして受け取ってしまったのだけれど、カードには私たちへのお祝いの言葉と彼らの名前が書かれており、それを見て、もっときちんと彼らに感謝の気持ちを伝えればよかった、彼らともう少しお話すればよかったと後悔しました。私はあまり英語ができないので、少なくとも主人に出てもらえればよかったのに。と思いました。このサプライズは、感動でした。

 このホテルのサービスに加え、もうひとつ感動したことが、無料で使えるスパです。別館のようなところにサウナ、ミストサウナ、ジャグジーがあります。アメリカのホテルにはよくジャグジーがあるのですが、信じられないことにこのジャグジーの水が塩素臭いところがよくあります。熱いプールの水に浸かっているようで、私は大嫌いだし、全然くつろげないし、水着が下水につけたような匂いになるし、第一、肌に悪そうです。なんで、こんな変なものにアメリカ人は喜んで入るのだろう?何でリラックスできるの?と思っています。だけれども、ここのジャグジーは違いました。塩素臭くないジャグジーに出会え感無量でした。男女に分かれているので、アメリカでは珍しく水着でなく全裸で使用するジャグジーとサウナでした。日本の温泉気分になりました。幸せでした。飲料水もあります。また、きゅうりの入った氷水に浸してある冷たいタオルもあります。バスタオルもたくさんおいてあるし、リラックス用のいすもあります。
 受付でスリッパとバスロープ、ロッカーの鍵をもらいます。自由にジャグジーやサウナが使えます。シャワールームもあり、シャンプーとリンス、ボディーソープ、シェービングクリームがあります。かみそりも置いてあったので、剃らずにはいられませんでした。主人も同じ事をしていたようです。女性のために生理用品なんかも置いてあったりします。ドライヤーやブラシもありますし、ヘアケア剤も各種おいてありました。リラクゼーションルームというところもあり、スパを使った後、ゆっくりすることもできます。冷たいレモネード、レモンときゅうりの香りのついたお水、温かい紅茶がありました。りんごやオレンジのようなフルーツもあります。すべて無料です。日本の温泉に比べたらそんなに感動するほどのこともない施設かもしれませんが、アメリカに住んでいる私にとっては、本当に嬉しく幸せな気持ちにさせてくれるスパでした。温泉気分にもなれたし、きれいな施設で優雅な時間を過ごせました。
 ホテルをチェックインしたとき、隣にあるMonteLagoVillageで使えるカジノギフトカードみたいなものを$10分プレゼントされました。夕方4時から8時まで使えると書いてありました。それで、5セントのスロットから始めて、地道に増やしたら、結構遊べました。増えたことで調子に乗り、一攫千金を狙ったら、一瞬でなくなってしまいました。自腹の出費でないので、冒険できたことが楽しかったです。リッツカールトンもMonteLagoVillageも結構年配の方が多かったせいか、5セントの台で貧乏くさく、もらった$10カードを使ってスロットをしながら、主人と小当たりのたび大騒ぎしていたら、警備員の人にUnderAge(21歳以下)と疑われ、身分証の提示を求められてしまいました。75年生まれの私は嬉しいやら悲しいやら複雑な思いでした。
 リッツカールトンにあるレストランは使っていないので良く分からないです。昼間はオープンしていない感じでした。ちょっとしたショッピングができる散歩コースのような感じの町が湖の隣にあるのですが、多くの店は閉まっていた感じでした。唯一スターバックスに人がいたかな?という感じで、人はほとんどいませんでした。
 ここに宿泊される方は、ゴルフをされる方が多いのではないかと思います。それ以外は、プールや湖の周りを散歩することくらいしかすることがありません。カジノは立派ではありますが、人もまばらでした。私たちは、夜はストリップまで遊びに行きました。やっぱり夜はストリップが楽しいと思います。
 このホテルの良いところは、景色とスパと寝具です。本当にリラックスできますし、快適に寝られます。宿泊料金は一部屋$189でした。「2組のカップルプラン」というのに申し込みました。これが一番安かったので。私たちは2組のカップルではなかったのだけれど、このプランは一組目のカップルが$189で、二組目のカップルがその半額の$95で泊まれるよ。というプランです。二組のカップルなら本当にお得だと思います。

 
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