くんちさんのラスベガス旅行記2
(2000年12月17日〜22日)

 

 <準備編>
 今年の9月に初めて訪れたラスベガス。その魅力の虜になった私は帰ってきてからも、ラスベガス情報のチェックに明け暮れていました。すると12月のラスベガスは最も閑散とした時期でホテルも安いと書かれています。飛行機も安い!となれば行くしかないではないか。勝手に思いこんでカミさんに相談したら、そんな時に休めない!と冷たい返事。彼女はその頃、趣味のジャズダンスの公演のお稽古で余裕がなかったのです。となれば、他に旅の友がいればいいじゃん。早速会社で探すと、20台独身のY君が行ってみたいと。決まり!ってことで、航空券の手配に走りました。決断の時期が遅れたので(11月初旬)ノースウエストのインターネットでの予約が取れない。てなことで、前回もお世話になったHISへ電話。取れました。
 行き:12月17日NW002ロス経由ラスベガス行き。これは前回と同じ
 帰り:12月21日NW077ラスベガス発直行便。帰りは寝て帰れる。
 ホテルはそれまでにあたりをつけていた格安のバリーズにインターネット予約。1泊たったの$39ですよ!どんな部屋なんでしょうね。4泊予約完了です。予約受付の返信メールも届いて、あとは無事に休めることを祈るのみ・・・だったのですが。
 加藤元幹事長の○カ△ろー!
 私もY君も選挙関連の仕事があるので衆議院選挙になったら休めません。6月に選挙が無事終了し、来年の参議院選挙まで、平穏無事な日々が続くと誰もが信じていたのに。なのに加藤さんあなたは・・・罪な人です。おまけに最後はあんなにみっともない結末で一時は本気で航空券のキャンセルを考えさせられました。が、なんとか解散に至らず、まずは目出度く旅立つことができました。

 <12月17日 出発の日>
 今回の旅の目的は、病みつきになった私の情報拡大です。今後可能な限りラスベガスへ旅するための知識を拡げることです。1つには冬のラスベガスの気候を感じること。プールが売りのホテルが多い中で冬が旅の対象になるかどうか判断したいと思いました。さらに、有名ショーが休みのこの時期が楽しめるのかどうか。屋外ショーが楽しめるのか。そして前回中途半端に獲得できたコンプを正しい方法で獲得したい。カジノホストの名刺も欲しい。バス・タクシーの使い勝手はどうか。ハンバーガーの味比べもしたい。デニーズはどうか。男二人旅の気楽さで、この際いろいろ情報を集めてみよう。そんな旅立ちでした。
 12月17日10時に家を出てY君を拾って、成田のUSAパーキングに向かいます。5泊で4,800円+消費税。バスで第一ターミナルに向かいます。いつもの端っこのGカウンターで航空券を受け取り、両替をし、時間をつぶして搭乗を待ちます。搭乗ゲート前のNWカウンターでマイルの登録も完了しました。15:05さあ、出発です。
 最近の旅行はいつも満席だったのですが、さすがに今回はすいています。窓側3列の席がほとんど2人用となってます。中央も同じような感じで6〜7割の搭乗率でしょうか。・・でも眠れませんでした。6:55ちょっと早めのロス到着です。入国にちょっと待たされました。税関も3カ所でパスポートを見せました。ロスの乗り継ぎを待っている間も眠れないままラスベガス行きに乗り込み11:10テイクオフです。
 12:00ラスベガスに着陸しました。やってきました2回目のラスベガス、景色は全く変わっていません。Y君がスロットマシンの出迎えに感激しています。前回はHISのお兄さんの出迎えがありましたが、今回は全て自力です。タクシーでホテルに向かいます。タクシー乗り場は、バッゲージクレームの出口のひとつでした。正面が団体出口で、左側にタクシー出口があります。10分もかからずバリーズに到着です。チップ込み$12を渡しました。13時ころでしたがチェックインに向かいます。まだ3カ所くらいしか窓口は開いていません。3〜4人の列に並んで待ちます。ちょっと不安でしたが、名前を告げるだけで簡単にチェックインできました。最後にインターネットで予約したのか?と微笑まれました。まだ少ないのかな、インターネット予約が。
 部屋は6537号室。65階?ではなくて15階だそうです。カジノの右端のエレベータで部屋に行くようです。ということはストリップに近い方の建物(サウスタワー)のようです。エレベータは左右に3基づつあります。左側の3基が15階に行くようです。ボタンも階数ではなく部屋番号表示なので65を押します。エレベータを降りて部屋は近いのかな?・・残念一番遠い部屋が40だから端っこから3つめの部屋です。長い廊下を歩いて部屋に入りました。廊下・部屋とも落ち着いた雰囲気で老舗ホテルと言った感じです。この前泊まったマンダレイの新しさに比べると古いのはしょうがないか。
 部屋の広さはまあまあです。十分に離れてクイーンサイズのベッドが2つ、引き出し付きのサイドボードと、台付きのテレビ、丸テーブルとゆったりとしたイスが2脚、スーツケースが楽々広げられそうな空間があります。全面鏡になっているクローゼットにはハンガーが20個くらいついてます。中にセイフティーボックスとアイロン付きアイロン台があります。バスルームはちょっと狭いかな。といっても日本のシティホテル並でしょうか。洗面シンクは1つ、バスタブとシャワーがガラスの扉で仕切られてます。トイレの扉はありません。ドライヤーはついています。
 窓の外の景色は・・・これは当たりです。ベラッジオの池が見えます。夜になれば噴水ショーがみれそうです。目の前はパリスのエッフェル塔とその横のプールが見えます。これで$39はお得です。たぶん普通のデラックスルームでディスカウントだからといって部屋にランクがあるのでは無いようです。ラッキー!
 さて活動開始です。まずはラスベガス大全さんのページからメールで予約したレンタルの携帯電話屋さんに連絡をとります。30分ほどでホテルまで届けてくれるそうです。その間に数少ないショーのチケットを取りに行きます。オー、ランスバートン、ジークフリード&ロイ、EFX、ロードオブザダンス、スプラッシュと有名なショーはみんなお休みです。残りの中からいかにもラスベガスらしいショーに思えるジュビリーのチケットを取りに行きます。同じホテルなのでカジノフロアに降りてフロント横のチケットカウンターに行きます。幸運なことに今夜の7:30のチケットが取れました。それも一番前のテーブル席です。右の端っこですがラッキーです。
 携帯レンタルのAMERICOMの山下さんから携帯電話を受け取ります。小型で、ベルトにつけられて便利そうです。野郎二人旅なので連絡を取りあうにはこれが一番便利でしょう。
 すぐ目の前にクラブカードのカウンターがあったので、バリーズのカードを作ります。パリスと共通だそうです。早速スロットマシンにご挨拶しました。
 さて、外に出てストリップを歩きます。心地よい程度の気温です。長袖シャツでも日なたを歩いていると汗ばんできます。冬というよりは、春先の感じです。太陽は力強くてまぶしい。風に吹かれるとちょっと寒いかな。でも快適です。ラスベガスの冬は決して悪くありません。
 夕食はアラジンのカフェに入りました。Y君はハーブチキン、僕はチーズバーガとコーヒー。食べている途中でアラビアンダンサーのチームが5〜6人乱入してきました。楽しい雰囲気を演出してくれます。お味もGOODでした。お代はチップ込みで$36。
 ジュビリーの時間になりました。席は本当に舞台の真ん前、というか舞台にテーブルがくっついています。Y君は左手を舞台にのせてます。テーブルとテーブルの間隔が狭いので隣の人の椅子が邪魔になります。うまく互い違いにしないと舞台の方を向けません。前の方はテーブル席ですが、後ろは劇場らしい椅子席です。飲み物をおける受け口がついていました。ウエイトレスが飲み物の注文を取りに来ました。カクテルを2杯頼んで$8チップを$2つけてルームチャージにしました。EFXの時は、開演前から何かやってたけど、これにはそんな演出はないようです。19:30ピッタリに始まりました。内容は予想通りのハデハデショーです。トップレスの美女が30人くらい、トップレスなしの美女が20人くらい男性も20人くらい豪華なショーです。観客はほとんど夫婦づれで楽しんでます。幕間に1人の男性がいろんな芸を見せてくれるのが結構すごかった。EFXが$72だったので、ジュビリーの方がお得って気がします。英語力はあった方が楽しめます。なくてもなんとか楽しめるでしょう。でも寝不足は敵です。Y君は途中から舟をこぎ始めました。トップレスの美女に羽の扇子で煽られたのもわからずに。
 さあカジノタイムです。練習をつんだビデオポーカーから挑戦しようと思ったら、ゲーム(Microsoft Casino)と配当が違います。成績の良かった2がワイルドカードになるゲームがあったけど、4カードで4倍にしかなりません。ん〜ん、これはやーめた。みなさんに好評のモノポリーにチャレンジすることにしました。なかなかモノポリーおじさんが登場しなかったのですが、来ました来ました、モノポリーの開始です。良いのか悪いのか分からないけど1450枚の配当になりました。あれ、これでハンドペイ!?5セントマシンだから$70ちょとにしかならないのに。延々またされて$72頂きました。1000枚を越えるとハンドペイのようです。マックスベットしてるとすぐハンドペイになってしまいます。その夜は2回ハンドペイになりました。なんだか感激のないカジノ初日でした。(本日の収支−$350)
 
 <12月18日>
 なぜか5:30に目が覚めてしまいました。3時間くらいしか寝てませんが元気です。シャワー浴びたり、洗濯したり、朝日を見てたりしているうちにY君も起きて8:30に出発です。昨日は北に歩いたので、今日は南に向かおう。つながっているパリスの中を通ってストリップをNYNYに向けて歩きます。外は結構寒い。上着なしでは歩けません。気温が低いようです。晴れているので、そのうち暖かくなるでしょう。途中のファットバーガーで朝食をとります。隣にマックがあります。マックのバリューセットみたいなメニューがあるのでそれを頼みました。ファットバーガーにポテトとドリンクです。オーダーしてからハンバーグを焼いてます。野菜たっぷりでとても美味しい。ポテトは乱切りであつあつでこれも美味しい。ドリンクはでっかい紙コップを渡されて、好きなものを自由に取ってくる方式。これで$6.21は安いか高いか?
 NYNYでのお目当てはマンハッタンエキスプレスです。乗り場まで延々と歩き、日本でいうゲーセンを抜けると乗り場があります。入り口にコインロッカーがあり、そこに荷物を入れてから乗り場に行きます。ちゃんとディズニーランド風のくねくね待ちエリアがありますが、誰も待っていません。乗り場の直前にレジがあり$10払ってプラットフォームに上がります。待ち時間ゼロです。さあスタート・・・すごい、どんどん上がる・・・空がきれい・・・ビルより高い・・・ワオー×2・・・目の前のレールが下を向いてる・・・落ちるぅ!・・・オオー・・・・・・・・・。失礼しました。すごいです。ビッグサンダーマウンテンよりスピードがあり高低差が大きく、スペースマウンテンみたいに体が揺れるし、頭打つし、回転はあるし、乗る価値おおいにありです。
 興奮したままNYNYのクラブカードを作りにいきます。Y君はゲーセンで遊んで行くというので12時スケート前待ち合わせで解散しました。NYNYのクラブカードカウンターは壁に景品が並んでいます。カードを作るだけで手袋をくれました。早速ホェールオブフォーチュンのダブルダイヤモンドに挑戦です。昨夜バリーズでは$125と$100が当たったあとじり貧で結局負けたのですが、NYNYは相性が良いようです。すぐに$250が当たりました。しばらくしてまた$250です。カウンターは400を越えました。スケートショーの時間が間近です。やめるにやめられないと思いながらもギリギリまで遊んで$395であきらめました。想像通りコイン切れです。でも意外と待たされずにすぐに出してくれました。でも遅刻です。歩道橋の当たりからスケートを見ます。小さいリンクだと思ったけど、結構本格的なジャンプも飛んでなかなかです。携帯でY君に連絡しますが、出てくれません。13分のショーの終わり頃に、うろうろしているY君発見、急いで歩道橋を降りて捕まえに行きます。Y君は、電話の音を自分のだと思わなかったと言ってます。電話持っていてもこれでは役に立ちません!
 ラスベガスヒルトンにお土産を買いに行きます。スタートレックのミスタースポックのテディベアが欲しいとKさんにせがまれました。お休み中に迷惑をかける大事な人なのでつとめを果たさねばなりません。バスでリビエラ前までいきそこから歩いたのですが、遠いこと遠いこと。15分以上はかかったような気がします。なんだか同じような熊がいたので適当に可愛い熊をレジに持っていき「スポック?」と聞いたらはずれでした。でも店員さんはいやな顔もせずにスポックを取ってきてくれて交換し、レジを打ち直してくれました。めでたしめでたし。
 タクシーでストラスフィアに向かいます。チップ込み$6です。$20札でお釣りを貰おうとしたら小銭でくれと言われ、Y君と財布をあさってやっと$6ありました。バフェで昼食にしました。一人$7.50安いです。が、内容はいまいちでした。中華はまあまあでしたが、他にいけるのはソフトクリームくらいなもんでした。あ、でもパスタが3種類ありました。飲み物はドリンクバーで生ジュースはありません。ケーキはバタークリームで胸焼けしてしまいました。その後109階の展望台に上がりましたが、お腹一杯でビッグショットに乗るとやばいと思い、アトラクションは次回のお楽しみとして風景を堪能し、足の具合が悪くなったY君とホテルに戻りました。
 Y君が休憩している間スロットにチャレンジしますが、バリーズのホェールオブフォーチュンは300を越えると全然当たらなくなります。7と2個のダブルダイヤモンドがそろって$320当たったあと減るばかりでした。
 17:40にタクシーでリオに行きます($6)。マスカレードショーがお目当てです。 リオにはすぐ着いたのですが、マスカレードショーの場所が分かりません。うろうろすること10分、やっと見つけて空いているスロットに座りました。入り口を右に行けば直ぐに分かったのに感が悪いこと。ショーは素晴らしい。楽しい。のりのりです。ネックレスを取りたいなら、中央右の天井から降りてくる女性ダンサーのかごのそばがよさそうです。終了後に記念写真を取ってくれます。有料かどうかは分かりませんでしたが、結構並んでいる人が多かった。
 リオの次はフリーモントに向かいます。タクシーは高速を使って直ぐにつきました。($14)20時からのフリーモントエクスペリエンスを見ます。時間つぶしに入ったカジノで、いきなりレイを掛けられました。カーニバルの衣装で店員の女の子たちがノリノリでした。Y君はCGが仕事なのでショーを興味深げにビデオなど撮っていました。肉眼で見るよりデジカメの絵のほうが綺麗でした。フリーモントの通りをバス乗り場の方へ歩いて行く途中に大きなクリスマスツリーがありました。そういえばクリスマス前なのに、日本と比べて大きな飾りや騒ぎはないですね。元々騒がしい町だから変わらないのかも。
 バスに乗りミラージュの前で降り、ボルケーノを見ます。音の迫力がすごい。火も遠慮なく燃やして、単純だけど必見のショーですね。
 フォーラムショップに入り、フェスティバルファウンテンを見ます。私的にはちょっと期待はずれ。人形の細かい動きはいいけど、全体的な大きな動きがないのでわざわざ見に行くほどのものではなかったな。時間がなかったので見なかったけどアトランティスのほうが見る価値がありそうです。
 さて、ホテルにもどりカジノタイムです。スロットで遊ばれたあと、初めてテーブルゲームに挑戦します。狙いはブラックジャックです。この日のために本を買って勉強したBJです。秋葉原で手に入れたマイクロソフトカジノでバーチャル特訓にも明け暮れました。でも、いざ本物を目の前にすると、なかなか座れません。ぐるぐるテーブルを回って、意を決してY君とミニマム$10のテーブルの右端に並んで座りました。$10以下のテーブルはありません。8デッキ使用です。$100札をテーブルにおいてチップに変えて貰うと、$5チップが10枚、$25チップを2枚に変えてくれました。$10をベットしてゲームのスタートです。バーチャル特訓のとおりにゲームは進行します。勉強した甲斐がありました。まごつくことなくゲームに参加できています。最初の頃に続けて勝てて、気持ち的にも余裕ができました。ベーシックストラテジーを完全には覚え切れていないのでエースが来るとまごついたけど、ダブルダウンもスプリットも結構ディーラーや他のお客さんから教えられながら楽しむことができました。3時ころまで遊んでました。途中に参加した綺麗な女の人はダンサーかな?と思うような美しい人で、パリスのカードを提示してからゲームを始めました。ディーラーとも顔見知りのようで話しながらゲームしてます。ディーラーは一定時間で休憩するようで代わりの人が定期的にきます。ちょっと面白い出来事の遭遇しました。2時すぎだったか、テーブルを後ろから覗いてわいわい騒いでいる数人に向かってディーラーが、IDを見せろと言いました。ちらっと見えたIDはカリフォルニアと大きく書いてあったので学生証のように見えました。その後警備員にもディーラーから連絡が行きそのグループは追い出されたようです。長いこといるとゲームだけでなくいろんな出来事に出会えてとても面白かった。これは病みつきになりそうです。でも英語ができるとテーブルで交わされている会話に参加できてもっと楽しいだろうなぁ。駅前留学しようかな。

 <12月19日>
 今日はベルツに行こうと決めました。8時に起きてバリーズのバフェで朝食を取ります。並ばずに$10.71払って禁煙席へ案内されます。飲み物を聞かれて「コーヒー」と言えば、オレンジジュースは要らないかと聞いてくれます。もちろん頂くことにします。Y君が料理を取りに行っている間に飲み物が運ばれてきました。オレンジジュースはとっても大きなグラスに並々注がれています。コーヒーはカップのみ運ばれてきました。あとから注ぎにきてくれるのでしょう。このオレンジジュースがとっても美味しかった。朝食として欲しい料理は全て揃っていて、肉を除いて全部おいしかった。肉は厚い焼き肉といった感じであえて食べなくていい。それより切り分けてくれるハムが美味しい。フルーツもケーキもいっぱいあったけどケーキに手が出る前にお腹がギブアップ。帰りには列が出来ていました。ちょっとしたタイミングで待たされることがあるんでしょう。
 お腹一杯の体を持て余しつつ、ベラッジオ前のバス停から301に乗り、バケーションビレッジで乗り換えます。マンダレイベイに止まったあとは、できたばかりのゴルフ場をすぎ、あとは砂漠を真っ直ぐに延びた道路を走るだけです。どこまでいくのかと思ったらすぐにバケーションビレッジに着きました。砂漠の向こうに金色に光るマンダレイベイが見えます。乗り換え場所は人が並んでいるのですぐにわかります。でも、いつバスがくるか分からないのでビレッジの建物には入れなかった。たいして待たずに303のバスが来ました。これもどこまで走るのかと思いきや、次の停車場所がベルツでした。最初の降車場所で降りたのですが、もう1カ所にも止まっていました。中央口に行くなら次の降車場所のほうが近いです。というのもここはでかい。ここは南の端っこですが、北の端っこが見えません。NIKEで靴を買おうと思っていたのですが、なんと全く反対側です。まあ見物がてら歩くことにしました。11時まえですがそこそこ人がいます。お店の1軒1軒はそれほど大きくはないですね。NIKEも体育館とか言う人もいたけどこれくらいの大きさの店はアメリカなら珍しくないと思う。黒のシューズが欲しかったけど、サイズが全くなくて買えませんでした。ほとんどが10以上のサイズしか在庫がなかった。12時すぎまでうろうろしてバスかタクシーか迷ったけどタクシー($13)でホテルに帰りました。
 一息いれたあと、バリーズとMGMを結んでいるモノレールに乗ってみました。バリーズの乗り場は部屋と全く反対側です。カジノを抜けて、ショッピングモールを抜けた端っこにあります。プールもここにありました。待つこと5〜6分で来ました。ゆっくり止まったらいきなりドアがバンと開きます。全てベンチ式の椅子席になってます。3両編成で1両にドアが5〜6個ついていたような気がします。1個のドアに向かい合わせの4人掛けのベンチがついてます。MGMまでは3分くらいで着きます。MGMも端っこに着いたのでストリップまでは延々歩きます。ショッピングモールを抜けて、EFXシアターの裏を通りやっとフロントに出ます。ここからカジノですからまだストリップまでは半分でしょうか。今日の目的はトロピカーナのリックトーマスなので、車寄せから道路を渡ってトロピカーナに入ります。
 リックトーマスのチケットボックスはすぐに見つかり、14時の席を聞くと取れました。一人$16.95です。まもなく始まるので劇場へ急ぎます。席はテーブルならどこでも座れるという自由席でした。早く来た方がいい席に座れます。でも、まあまあの席が空いていました。飲み物は?と見回すと、ドリンクというネオンが横に見えたので、オレンジジュースを2杯($5)買ってきました。ショーは本格的なマジックショーです。お客の中の子供を舞台に上げたり、お客に箱を預けたり一体感のある面白いショーでした。舞台装置はそんなにお金をかけていないけど、虎も出てくるし、この料金で良いの?って本当に思ってしまいます。もちろん英語ができるともっと面白いけど、分からなくても十分楽しめます。
 Y君とはここで分かれて別行動です。私は9月にカードを作ったマンダレイで勝負です。スロットにカードを差し込むと、ちゃんと表示されます。前回のポイントがちゃんと残っています。前回稼がせて貰ったスロットが・・・あれ!25セントマシンに変わってる!$1マシンは?・・あった。レイアウトが変わっていました。結構マシンの入れ替えってやるんですね。スロットは調子悪いので、すぐにBJのテーブルへ行きました。昨夜の経験があるのでスムーズに入れます。カードも提示してレーティングもして貰います。次回の宿泊料金を安くして貰うために実績を残さねば!2時間ほど遊びました。
 トラムでトレジャーアイランドに移動してNYNYのスロットに挑戦です。昨日$250出せた台でやるけど、増えたり減ったりで結局のまれて終わり。時間も良いので外でスケートを見ました。昼より夜の方が綺麗でした。
 MGMからモノレールでバリーズに戻りY君と合流してから、トレジャーに海賊船のショーを見に出かけました。15分くらい歩きますが、ちょっと寒かった。人がまばらにいるんですが、何となく始まりそうな雰囲気がありません。あれ、看板みっけ。どうやら今週はお休みのようです。
 しょうがないので向かいのデニーズで夕食にしました。彼女こそデニーズの女の子というようなウエイトレスに案内されて窓側のテーブルにつきます。ミラージュのボルケーノがよく見えます。振動も伝わってきます。Steak&SurimpとSamplerにコーヒーとジュースを食べて約$22でした。
 今夜のカジノはスロットにおちょくられた後にBJを3時まで。BJは勝ったけどスロットで遊ばれたぶん$100のマイナスでした。

 <12月20日>
 今日Y君は8時集合でグランドキャニオンへお出かけです。私は前回に行ったし、飛行機に酔ってもしょうがないので、別行動としました。連日の睡眠不足の解消と今夜は明日の朝まで徹夜でBJ勝負と決めているので、11時30分までゆっくり寝ました。起床後、ファションショーモールまで歩いて行きます。またまたKさんの頼まれ事です。ディズニーギャラリーを目指します。ディズニーストアは閉店するようです。朝食をフードコートのバーベキューエクスプレスで取りました。今回2軒目のハンバーガーです。$7.18そこそこ美味しかった。
 バスでマンダレイベイまで行き、カジノです。やっとホェールオブフォーチュンのダブルダイヤモンドのスピンで$500が出ました。今回はスロットがメインではないので、+$280でやめてBJに移ります。昨日 持って帰った$200チップがいかれ、さらに$200が無くなってギブアップ。昼間で暇なのか、1人でのゲーム時間が結構あってきつかった。ペースが速いのなんの、ちょっと1人ではつらいですね。でもスロットに比べて負ける金額が少ない時でも止めやすいかな。約2時間の実績でした。
 その後NYNYに寄付してから、MGMのモノレールでバリーズに戻り、グランドキャニオンから戻ってきたY君と合流しました。が、Y君ふらふらで戻ってきました。グランドキャニオンから帰ってから買い物に出て、フォーラムショップスのレースフォーアトランティスに乗ったとのこと。それが1回だと$10だけど4回分で$25と安くなるのに惹かれて4回乗ったんですって。それも他にお客がいなかったものだから連続4回、シートベルトを外す間もなく乗り続け、2回目までは良かったけど3回目に気持ちが悪くなり、4回目には全身が痺れてきてマジに失神寸前までいったとか。よれよれになって帰ってきたのでした。なんとも面白いパートナーです。Y君が休んでいる間に携帯電話を返しました。受け取った時と同じで30分くらいでホテルまで取りに来てくれました。
 Y君が復活したので、ホテル内のレストランに行くことにしました。1軒くらい知っておかないと泊まった意味ないですよね。イタリアンのALDENTE'Sにしました。表にメニューが出ていて、ステーキハウスよりいろいろありそうで価格もそんな高くなさそうで。前菜1品とパスタ1品とステーキ1品を頼んで2人でシェアしました。グラスワインをそれぞれ頼んで乾杯!最後にティラミスとカプチーノをそれぞれ頼んでその美味しさに大満足。チップをはずんでルームチャージでした。本当に美味しくて、ウエイターの感じが良くて、正味$75は安いと思いません?
 さて、最後の夜は朝までカジノタイムです。明日は直行便で寝て帰るだけですから寝るなんてもったいない。ベガスの最後は徹底的にカジノでしょう。最後までバリーズのスロットは僕に微笑んではくれませんでした。相性ワル〜。ではBJで勝負。10時すぎから結局7時までやってました。途中あと$10で終わりという場面があったのですが何とか乗り越えて$675お持ち帰りとなりました。今回のカジノではスロット完敗、BJがとんとんという結果でした。
 さて、本旅行最大の目的コンプゲットに行かねば。ビットボスにコンプ欲しいと言うと、時間が悪いのかカジノホストがいないらしい。チェックアウトを聞かれ、8時30分には出たいと言うと、連絡を取るから待ってろと言われました。15分くらいY君の後ろで見学しているうちに来ました、初めて見る「カジノホスト」さんです。まず握手してから、キャッシャー横の小部屋に連れて行かれました。椅子が2脚でいっぱいになるような小部屋です。仕切ガラスの向こうはキャッシャーか事務室か?その仕切にパソコンがあり私の部屋番号を入力すると、つけが出てきました。しばらく画面をにらんでいましたが、出てきた言葉は2泊無料でした。(正確に英語でなんと言われたかは忘れました)金額は大したことないのですが、思わず心の中でやったー!と叫んでました。目的達成できました。賢い方はここでもう少し粘って交渉するのでしょうが、小心物で語学力の乏しい私としては十分満足で握手でした。それでも最後に次ぎに来るときはどうする?と聞いてそのホストさんの名刺を貰うことができました。「電話しなさい、ボイスメールがあるので必ず連絡取れる」と言われたけど、電話はちょっと勇気いるな。
 コンプも名刺もゲットできてあとは帰り支度のみ。シャワーあびて荷造りして、チェックアウト完了。まだ遊んでいるY君にゲーム終了を告げてカジノタイム終了です。驚いたことにY君も勝ってました。荷物をもってタクシーに乗る前に、そうだキャッシュバック!クラブカウンターでチェックしてもらうと私が$16可能、Y君は$10以下なので不可でした。私は次回のお楽しみにとっておき、BJでもらったスクラッチカードのはずれ20枚を出すと$10クーポン2枚に変わりました。次回バリーズに来る楽しみが沢山できました。

 <12月21日 帰る日>
 いよいよ楽しかった旅ともお別れ、大したアクシデントもなく順調だった旅でしたが・・最後に大ハプニングが待ち受けてました。前触れはタクシーでした。行きの時は高速に乗らないことを頭に入れていたのですが、帰りの徹夜BJ呆けの頭はそんなことをすっかり忘れて陽気な運転手と片言日本語混じりで話していたら、あらら高速に乗っているではないですか。バリーズから空港へはストリップを通らないで高速と反対側の道で行けるはずです。やられた!と思いましたが、まあ楽しかった旅行のおまけだと思って、行きの倍の$22払いました。
 そんな事より大事件が待っていました。NWのカウンターに行き航空券を出したとたん、係りの女性の顔色が変わり、フライトキャンセルと言う言葉が聞き取れました。えっ、キャンセルって飛ばないってこと?・・・帰れないの?・・個人旅行ですから誰も助けてくれない・・・ぼやけた頭であせる気持ちだけが膨らんでいきます。が、その女性係員の人が次ぎに言ったことは、マレーシアならある、でした。一瞬「マレーシア経由で日本に帰る」と思いました。今思うと情けないくらい馬鹿な頭ですね。ロスまでアメリカウエストで飛んでそこからマレーシア航空で成田に帰るということでした。それに乗るなら急げと言われたので、とにかく帰れるならなんでも良いと思って即OK。チケットを発券してもらいアメリカウエストのカウンターに搭乗手続きに行きました。が、横入りしようとしたら、怖い女性係員が列に並べと追い出されました。問答無用です。列は長い。時間がないのに・・・と途方にくれそうになったら、NWの女性係員がこっちに来てカウンターで交渉してくれました。助かった。ロスで荷物は自分で運べと言われて搭乗券をもらい搭乗口へ駆け足です。なんとか日本には帰れそうだと思い、必死で駆けました。計画では今頃朝食を食べて、お土産買って、最後のスロットに熱くなって飛行機はぐっすり寝て帰れるはずだったのに・・・・・・・・ロスでも簡単には行きません。悪い予想通り荷物が出てきません。予感的中とがっくりきたけど仕方がない、窓口に行こうとしたら、あれぇ〜、クレームタグが1つしかないよ。荷物は二つなのに。やれやれ不運には不運が重なります。やけになって窓口へ行き、調べてもらうと、この荷物は成田まで行くとのこと。言ってること違うな〜。でもそれよりマレーシア航空のカウンターで搭乗手続きせねば。たしか遠いんだよな…。また必死で歩きます。チケットに書いてある出発時刻まで45分です。順調ならそろそろ搭乗開始だな、なんて思いながらカウンターを探すと目の前にあった…人がいっぱいいる。まだ30人くらいの人が並んでいます。間に合ったと思って最後尾につきます。が、列は全然進みません。のんびりしたものです。最後の私の時はすでに搭乗時刻を過ぎていました。
 マレーシア航空MH93便は定刻を遅れること1時間でロスを発ちました。NW77便の到着予定から遅れること約2時間で成田に着きました。心配した荷物もちゃんと出てききました。私の旅行は飛行機のトラブルに遭います。ハワイ帰りに成田が雪で岩国の米軍基地で7時間飛行機に閉じ込められ待たされたこともあります。ロンドンからローマに行く予定がミラノ空港で1日待ちぼうけを食わされたこともあります。海外旅行にはつきものなんでしょうね。
 最後にビックリさせられましたが、十分満足できた旅でした。Y君も十分に堪能したようです。低空飛行で見たグランドキャニオンが素晴らしかったと言ってます。カジノも勝てたようだし。
 ここまで読んで頂いてどうもありがとうございました。ご参考になりますか?
 次に行ける日を楽しみに、また働こう!

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