はばタンさんのラスベガス旅行記
(2006年11月15日〜22日)

 本日、というかつい先ほど帰国しました。私は本来こうした掲示板に投稿はしないのですが、こちらのサイトの情報をかなり参考にさせてもらっていたので、その感謝の意を込めて速報をお知らせします。 (編集注:この旅行記は、エンジョイ!ラスベガス!!の掲示板に投稿された内容を、許可を頂いて掲載いたしました)
<気候について> 最低気温は10℃、最高気温は22℃くらいでした。僕の場合、Tシャツ、ネルシャツを昼間の格好とし、晩はこれにフリースを着ていました。昼間は日差しがきついこともあって暑いですが、日本のようにジトジトしたものではありません。ただ、空気が乾燥しています。これはショーのホールも、カジノの中もです。のどあめなどは多めに携帯していきましたが、これは正解でした。
<ショーについて> 僕が見たのは、オー、カー、ミスティア、ブルーマン、ランスバートンです。
・「オー」は10日ほど前にとりましたが、行ってみると席はいい席の中では端の方。完成度と芸術度は他のどれよりも高く「さすが」の一言でしたが、いまいち感激に欠けました。もっともこれは席の場所によるところが多いです。ちなみに、席の空きはなさそうでした。キャンセル待ちはあまり期待しないほうがいいかもしれませんし、もしも旅行予定が早くに決まっているなら、早めに予約をしたほうがいいでしょう。終演後は全員でスタンディングオベーションでした。次は正面から見たいなあと思っています。
・「カー」は、1日前に直接シアターのチケット売り場で取りました。それが、ど真ん中の10列目。ショーの日が金曜日なのに、こんな席よく余っていたなあと思っています。が、正直今回のショーの中でもっとも期待はずれでした。火がテーマの割りにオーの水に比べてテーマ性が低く、ストーリーを持たせているのですが、これもいまいちわかりませんでした。金曜日の晩のショーだというのに、結構席も空いていて、「チケットが取りにくい」というガイドブックなどの文句には、疑問が残りますし、この程度のショーでこの額面なら残るのも納得です。もっともこれは個人的な意見で、JCBの日本語デスクの方は良かったと言っていました。
・「ミスティア」は到着日に時間の余裕があったので、開演1時間前に直接シアターのチケット売り場で買いました。買えたことも驚きでしたが、席の場所も10列目辺りのど真ん中で、さらに驚きました。アクロバティックな演技をどんどん繰り出してくれて、感激しました。また、開演前から笑わせてくれるピエロの存在が心憎いです。是非、観賞は30分前には行ってください。当日でも何とかなりそうな感じです。
・「ブルーマン」は最終日にあたる月曜日の晩に見ました(日本で予約しました)。「抱腹絶倒」とはまさにこのこと。目線で笑わせる彼らの演技には、感激ですし、今でも思い出しただけで笑いが止まりません。月曜日の晩だというのに、満席なのも無理はありません。途中、英語が必要な場面がありますが、それがなくても楽しめるでしょう。終演後、ブルーマンたちと記念撮影ができますので、是非カメラを持っていってください。ちなみに、ブルーマンが顔に塗っているペンキは、皮膚呼吸ができる特殊なものなんだそうです。まつげも青いのにも注目を。
・「ランスバートン」は日本で予約しました。土曜日の晩の公演でしたが、後ろ3分の1は空いていましたので、そんなに混んでいる公演ではないのでしょう。マジックというよりは、超能力か何かだと思えるものばかりで、驚きで拍手を忘れるほどです。途中、彼が色々話すのですが、これもエンターテイメントの一つのようです。そのため、ある程度の英語力があるに越したことはありません(マジックだけを楽しむなら必要なしです)。ゲスト出演した方も面白く、コストパフォーマンスにはすぐれたショーでした。
<スカイダイビングについて> 現地で電話予約しました。僕のつたない英語がよく伝わったなあと関心しています。それはともかく、一言で表すと「人生最大のイベント」でした。スカイダイビングといっても、プロのジャンパーが背中にくっついて飛ぶ、いわゆる「ダンデムジャンム」。とはいえ、高度3千メートル。ドアから下を見たときは、さすがに血流が悪くなったのが自覚できました。しかし飛び出してみると(というか、無理やり飛び出されてみると)意外に余裕が生まれ、ストリップのホテル街がはっきり見え、フーバーダムの位置まで確認できました。雲も風もない絶好のダイブ日和だったこともあって、最高の気分でした。今回のラスベガスでの体験でもっともオススメのイベントです。是非、チャレンジしてください。人生観変わりますよ。ただ、日によっては強風で中止になることも珍しくないそうです。普段も昼からは風が多少吹くそうですよ。ちなみに、僕が利用した会社はHPもあるようです。URLはhttp://www.skydivelasvegas.com/
<実弾射撃について> あらかじめネット上で場所を確認し、予約もなしに直接行きました。サイトのURLはhttp://www.americanshooters.com/pano.html 僕自身全くの初心者でしたが、ちゃんと教えてくれました(親切ではなかったですけど)。リボルバーとオート(ベレッタという、割と有名なもの)の両方を打ちました。ベレッタはさすがに腕が上がりましたね。好みの分かれる体験ものですが、それなりに楽しめると思います。帰りのタクシーがなかなか来なかったので時間がかかりましたが、それでも2〜3時間見ていれば大丈夫でしょう。
<グランドキャニオン&モニュメントバレーツアーについて> 朝5時50分にホテルに迎えに来てくれて、各ホテルのツアー客を拾って郊外の空港へ。GCへ向かいます。予約時もリコンファーム時もエージェントから何度も「寒いから」と念を押されたので、着こんで行ったらこれが不正解。GCは、10時頃には20度に達していました。この日は特別暑かったらしいのですが、少なくとも寒いと言われるほどのことはなかったと思います。で、GCは観光ポイントに寄っただけ。モニュメントバレーも寄る欲張りなツアーなので仕方ないのだけど、もうちょっと見たかったです。1泊2日のツアーはこの強行軍日帰りツアーとあまり値段が変わらないようですし、時間があるなら是非宿泊してください。とはいえ、機内から峡谷の景色をたくさん見ることができましたけどね。で、すぐに空港に戻り、今度はモニュメントバレーへ。こちらはGCのように全景ではなく実際に近くまで寄れるので、楽しかったです。こちらのインディアンの食事(ナンのようなものの上に味噌?と野菜を載せたもの)を食べたあと、あたりを回ります。映画などで見たことのある景色は、なんだか思いを馳せます。GCよりもむしろこちらの方がオススメなのですが、聞いてみると主催しているシーニック社はモニュメントバレーツアーの取り止めを決めているそうです。年内はやっているそうなので、それまでに行く人は是非行ってください。ちなみに、ストリップでもツアーの受付をやっています。多分こちらの方が安いので、日本人添乗員の必要がない方は安くていいかもしれません。
<レッドロックキャニオンとハマーツアーについて> 現地のJCBデスクで予約しました。レッドロックキャニオンの近くまで寄ったあと、岩盤や砂漠を軍用車・ハマーで爆走するツアーです。レッドロックも良かったのですが、ハマーでの爆走は体が上下左右に揺れるほど激しいもので(特に後部座席にのるとすごい)、これまた日本では味わえないとても楽しいものになりました。僕があまりにも「ワオー」などとはしゃぐものだからドライバーのBarkさんも乗り気になり「もうちょっと走ってあげるよ」ということになりました。ちょっぴり得した気分だったので、ちょっぴりチップを弾みました。アウトドア派はもちろん、それ以外の方も午前中だけで終わるツアーなので是非どうぞ。ちなみに、現地の会社の電話は702−361−0676です。英語に自身のある方はこちらからどうぞ。
<ホテルについて> 僕が宿泊したのは、あのバグジーが建設した伝統あるホテルのフラミンゴです。いわゆるフォーコーナーに位置する、便利な場所ですが6泊で平均110ドル。周辺のホテルのことを考えるととても格安ですよね。でも、少なくとも僕にとっては部屋は普通です(といってもあまり部屋にいませんでしたが)。思うに、近くのバリーズやベラッジオなどと同じようにラスベガス道路沿いに行くのに時間がかかるホテルより、こうした質素なホテルのほうが動きやすくていいですよ。例えばミラージュなんて、ホテルの建物に行くまでに時間かかりますから。立地も大きな選択ポイントとしてください。ストリップの夜は交通渋滞が慢性化していますので、バスでの移動は時間がかかります。かといって、毎回毎回タクシーを使うわけにもいきませんよね。フォーコーナーあたりは歩いていけるホテルがたくさんあるし、とても便利でした。宿泊の予約はネットでオフィシャルサイトで直接予約しました。他に比較的リーズナブルで使いやすい質素さがあり、立地のいいホテルは、インペリアル、パリスあたりでしょうか。お金のある方は、ベラッジオがいいと思います。下でふれますが、部屋からの噴水ショーはまた格別なものがあると思います。あとは、ベネチアンあたりでしょうか。MGMやWynnは高いお金を払っても、立地的にあまり価値がないように思います。
<無料ショーについて> 見たのは、ベラッジオの噴水ショーとミラージュの火山噴火。噴水ショーは3回見ました。音楽に乗せて噴水方法がいろいろ変わるのがおもしろくて、必見です。フリーモントの天井のショーが見れなかったのが残念です。
<カードについて> 基本的に支払いはカードが使用できます。が、使えるカードはまちまち。ビザとマスターはまず大丈夫です。逆にJCBはあまり扱っている店がありません(でも、カジノ近くのATMでは必ず使えるところが滑稽です)。アメックスは持っていないのであまり意識していませんでしたが、ビザほどでないにしても、割と使えたように思います。ただ、JCBの日本語デスクは便利なところにある(フラミンゴホテルの東側)ので、持っているに越したことはないでしょう。
<食事について> アメリカの料理といえば、大味。と誰もが思いますよね。実際そうなのですが、ベガスのホテルのバッフェはそれほどでもありません。勿論、日本に比べて大味で何度か日本料理が恋しくなり実際食べに行きましたが。ホテルによって、バッフェの値段が違います。それは、料理の種類やおいしさ、趣向の違いだと思います。が、それほど変わらないと思いましたので、僕は近くのインペリアルをよく利用しました。いずれのバッフェも果物・野菜を食べれたので、ビタミン不足にはならないと思います。
<カジノについて> どのホテルでも一通りのゲームができますが、ルールや支払いが多少違います。僕が楽しんだのは、ブラックジャックとクラップス。宿泊したフラミンゴはブラックジャックでは1.2倍しか払いませんが、隣のバーバリーコーストでは1.5倍支払ってくれました。また、クラップスでもハウスルールがあり、7以外は2でも3でも11でも12でもポイントが立ちます。また、場所によってミニマムベットが変わります。これはホテルのランクとほぼ比例しますので、5ドルで賭けたい方はシーザースパレスに行っても無駄だと思います。BJはディーラーや他のプレイヤーから「How are you?」「Where are you from?」「How about this table?」などと話しかけられることが多いので、しっかりコミュニケーションを図りたいですね。「Perfect」「I'm from Japan」「So,so」などと返しましょう。
<空港からの交通について> タクシーかシャトルバス。タクシーは空港から出る際、いくらか忘れましたが空港使用料を取られますので、急いでなければシャトルをすすめます。いずれも裏道を積極的に利用してくれるので、値段に比べ時間の差はないかもしれません。 <市内の交通について> タクシーは初乗りが安いですが、カウンターが日本より早く油断なりません。朝5時、宿泊したフラミンゴから空港まで10ドル近くかかります(チップは別途わたしました)。また、昼間ならベラッジオからマンダレイベイまでで、10ドル近くかかりました。ただ、渋滞時は積極的に裏道を通ってくれるので、急ぐときは有効な手段です。一方、DEUCEという2階建てバスも通っています。こちらはストリップを通りますので渋滞は直撃ですが、値段も安く特に2階からストリップの景色を見れるのでグッドです。朝昼までなら、こちらの方がタクシーよりいいと思います。ただ、特別急いでなければ、もっともオススメは徒歩です。ホテルや街並みを見学でき、思わぬお店を発見でき、お土産屋さんに立ち寄るのも楽しいです。タイミングがよければ無料ショーと時間が一致することもあります。渋滞に関係しないので、もっとも時間を読みやすいですし、その気になれば、マンダレイベイからフラミンゴまで歩くことはたやすいことですよ。モノレールやトラムは駅が不便な場合もありますが、それこそ渋滞知らずで便利です。
<その他諸々について> ストラスフィアの屋上は、立地的にストリップの端にあることからストリップ全景を一方向で見渡せます。それどころか、ラスベガスがいかに砂漠の中にある街かわかります。ただ、本当に高い(250m)ので、高所恐怖症には辛いかも。また、この高さでアトラクションがあります。僕は見ているだけで膝が抜けそうでしたが(そのくせ、スカイダイブをしているわけですが)、刺激を求める方はどうぞ。
ダウンタウンは昔ながらのラスベガスの姿だということで、立ち寄りました。天井のアトラクションを見れなかったのが心残りですが、カジノのミニマムベットも安く(3ドルからのところがありました)、プレミアムアウトレットセンターまで行くなら、途中寄ってみてください。
アウトレットはラスベガスプレミアムアウトレットとラスベガスアウトレットセンターによりました。いわゆるブランドを求めるならプレミアムの方です(コーチを少しのぞいたら日本人だらけでした)。知る人ぞ知る靴メーカー・ジョンストンマーフィーもありました(あまりいい靴はなかったですが)。が、ナイキなどのスポーツブランドやクラークスなどは両方ありました。店舗名はネット上で調べられると思いますので、狙いたいブランドがあるなら調べておくこと。でも、アウトレットですから、必ず好みの色や自分のサイズがあるとは限りません。どちらかというとそうやって血走って行くよりは「いいのがあればいいなあ」くらいで行ったほうがいいと思います。
<総括> 今回で海外旅行は7回目ですが、私の中でもっとも良かった旅行のベストワンに躍り出ました。これまでは、1位パリ、僅差の2位がニューヨークでしたが、独走の1位にラスベガスです。ラスベガスにはまる人がいるのも、もう一度行きたいという人が多いのもなるほどわかります。でも、ラスベガスを楽しみつくせるにはある程度の条件が必要です。生意気ながらまとめてみました。 ○ステージものに対して、自分なりに見方を持っていること。 ○スカイダイビングなどのものに対して、恐怖を超えるチャレンジ精神があること ○ある程度の距離、時間にして20分くらいまでなら歩いていける体力・気力があること。その際、興味のあるところに立ち寄れる余裕があること。 ○賭け事とはいえ、ラスベガスでカジノに行かないのは京都でお寺にいかないのと同じこと。むしろ積極的にカジノを楽しむこと。好みは色々あるが、日本では味わえない、ディーラーがいて他のプレイヤーがいるものにチャレンジすべし。できれば、クラップスは覚えておくべし。 ○支払いにカードを利用するつもりなら、ビザカードは必ず携帯すること。JCBは期待せず、補完的に利用すること。 ○悪くても5泊すること。それ以下でも楽しめるものの、楽しみ尽くすというところまで行かないはず。僕は6泊でしたが、時間が足りませんでした。 ○ブランドを買い求める日本人を良く見かけたが、ベガスは買い物で楽しむには適していない。買い物は二の次と心得ること。 ○どれだけ英語が苦手でも1ヶ月くらい前から旅行英会話のCD等で、英会話の勉強をすること。ベガスは観光都市だからでしょうか、交流を図ってくる方が他の都市より多いので、ゆっくり話してくれたなら何とか聞けて、片言でも受け答えできるレベルになっておきたい。会話集に頼っているのは論外。
以上です。拙い文章を最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。これからベガスに発つ方、良い旅を。Have a nice trip!!

 

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