江戸前漁師さんのベガス体験談パート2


 1999年9月末よりまたまたラスベガスに帰郷しました。珍道中の出来事パート2をお届けします。

1.飛行機機内にて

 今回は所用でシアトル経由でラスベガス入りしました。今回利用したNW8便は台北から成田経由でシアトルへ向かう便ですので、後方の座席をリクエストした私の回りは中国人のお客さんで一杯でした。郷にいればと言うことで出発前から近くの方と身振り手振りでコミュニケーションをとり非常にフレンドリーな状況でした。
 この日は非常に混雑していて前方の日本人ツアー客用のブロック席は満席状態で思わず「後方の席は空いてて良かった」と思いました。
 定刻に飛行機は離陸し水平飛行にはいるあたりから、前方の席から幼児の鳴き声が聞こえてきました。食事も終わった頃にまだ泣きじゃくる幼児を連れた親御さんが後方にきました。心配になり声をかけると子供さんは風邪をひいているようで微熱もありました。後ろの席の方がお医者さんで(英語で会話出来たので)診ていただきましたら「鼻づまりで耳が気圧変化に対応出来ないのが原因」と言われ、たまたま機内持ち込みの手荷物から薬を出し快く治療をしてくれました。薬の効果か子供さんは10分ほどで熟睡し大事には至りませんでした。お医者さん曰く「幼児は体調が悪くても言葉で訴える事が出来ないから健康管理は親の最大の義務だよ」と言われてました。小さな子供さんを連れて海外に行かれる予定の方は出発前から万全の体調管理をしてあげて下さいね。

 

2.パリスにて(その1)

 9月に鳴り物入りでオープンしたパリスに宿泊しました。フロントでチェックインの手続きをしていたところ隣で激しい抗議の日本語が耳に入りました。何事かと耳をたてると(笑)どうやらツアーのお客さんが割り当てられた部屋に行ったらストリップ大通り側でなく反対側の夜景が見えない部屋で憤慨したようです。すでにチェックイン後でしたのでツアー会社の係員はその場にいなくフロント係りも日本語が話せる方がいなく言葉の壁で大騒ぎになっていたようです。自分のチェックインが終わったので初老の紳士に「どうなさいましたか?」と声をかけると「同じツアーの**さんは景色の良い部屋なのに私は裏の部屋(笑)をあてがわれた。同じ料金を払っているのだから部屋を変えてほしい」との事でした。フロント係は「あなたのツアーの料金では通常ストリップサイドは提供されないのですがたまたま**さんはラッキーだったのです」「もし、この件でご不満なら旅行会社にお申し出下さい」「私どもでは$30の追加料金がないとチェンジ出来ません」と明快な回答でした。奥様に悟られて渋々紳士はフロントを後にしました。

 

3.パリスにて(その2)

 カジノエリアはちょっと雑然としています。パリスの人気は高く見物客で一杯の状態でテーブルゲームが出来ないのでスロットで遊ぶことにしました。この日は非常に好調でミニJPが連発し$1機で4時間程遊び席を離れようとするとホストが来て「帰りにお茶でもどうぞ」とオープンカフェに招待されました。20名ほど並んでいる列を横目で見ながら特等席に案内されました。コーヒーとサンドイッチを頼んでいるとまたまた日本語が耳に入りました。「私たち20分も並んでいるのにあの日本人(私のこと)は何故割り込みするのか」「オープン席空いているのに何故案内されないのか?」との事。今回はさすがに私も頭に来て若者日本人グループにびしっと、ラスベガスではカジノ客以外は極端に言うと客と見ない事やコンプのシステムを説明しました。その後彼らは並ぶのをやめて雑踏の中に消えて行きました。

 

4.プリムバレーにて

 I−15を40分ほど南下すると皆さんご存じのプリムバレー(ファッションアウトレット)があります。隣にはドライレークもあり近場でも雄大な自然が見られます。プリムバレーリゾートのコーヒーショップのバーガーなどのビリ辛の料理が大好きでレンタカーで行って来ました。美味しい食事が終わり、腹ごしらえの意味でジェットコースター「デスペラード」に乗りました。(ラスベガス最強のコースターです)平日だったのでお客が少なくなかなか出発しません。(最低12名程度集まらないと出発しないとの事ですので利用される方は時間の余裕を見ましょう)
 やっと出発し久々に気分爽快!そしてカジノでちょっと遊び市内へ帰ろうとしたときホテルの入り口で日本人の女性から声をかけられました。「日本人の方ですか?」「はい!(私)」「実はNYNYからのツアーバスに乗り遅れてしまったのですがバーリーズまで乗せていただけませんか?」となり一緒に帰りました。彼女らの話だと買い物時間が3時間しかなく急いだのですがバス出発時間に5分遅れたらバスはいなかったそうです。(ツアーバスで行かれる方はご注意下さい。タクシーで帰ると折角安くなった分以上に料金がかかりますよ)

 

5.チャイナタウンにて

 ストリップからトレジャーアイランド角のSpring Mountain RD.を西に車で10分程行くと左手に派手な門が目印のチャイナタウンがラスベガスにもあります。(チャイナタウンと言うよりもモールと言った感じですが)中華料理のレストランが数店あります。ここのレストランの量は超大盛りですので(4人で3皿でも多い位)食べ過ぎにご注意下さい。日本人向けのあっさり味から薬膳料理まで色々ありました。ランチタイムの飲茶がお奨めです。あるお店に入ってメニューを見ていると日本語メニューもあると言うので見せてもらったら案の定、日本語メニューにはチップが含まれた金額でした。オーダーした後に「英語のメニューの金額でチェックしてね」と言ったら係員は笑顔で対応してくれました。(食後には薬膳の善哉をデザート代わりに?サービスしてくれましたよ。美味でした)チップを置き会計をしていると更にサービスと言ってラッキーフォーチュンと月餅までいただきました。チップは「心付け」の意味合いは薄れ、彼らの重要な収入源ですから満足したサービスを受けたときにはちゃんと置きましょうね。(後で計算したらチップ込みの日本語メニューで支払った方が安かったですけど(笑))

 

6.ダウンタウンの駐車場について

 最後にレンタカーでダウンタウンに行かれる方へ駐車場情報です。前号にも書きましたが夜のダウンタウン周辺は治安が悪くなっています。場所的にダウンタウンには立体駐車場が多く、低層階はバレー専用や障害者専用が多く高層階に駐車するしかない現状です。(夜は駐車場もご注意を!)そこで地上駐車が出来る所をお知らせします。ストリップを北上してストラトスフィアの先で左折車線に入りMain st.に入ります。5分ほどでプラザホテルの駐車場が左手に見えてきますのでここを利用します。(グレイハウンドのバスターミナルの手前です)入り口でもらった駐車券はプラザホテルのフロント横にあるセルフの機械でパンチすれば料金はフリーになります。ここも夜は危険ですので駐車場に帰るときは他の通行人の後をついて行くなど充分に注意して下さい。(しつこいですが)

 

総評

 まー、毎回毎回色々な体験が出来て非常に勉強になります。今回はたまたまカジノで勝った為にいつもは指をくわえていたVIPの気分をちょっと体験させてもらいましたが、やはりラスベガスはカジノ客は大切にする事が身にしみてわかりました。ある程度海外旅行経験や英語が話せる方は是非ツアーでなく「個人旅行」で行かれてみてはいかがでしょうか。時間の制約や束縛もなく本当に自由にラスベガスを満喫出来ますよ。

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