あーさんご夫婦のラスベガス旅行記
(1998年9月2日〜9月3日)

 

[9月2日]

 やっとラスベガスに行く日が来ました。事前学習を始めて、はや半年。待ちに待った旅行です。
 名古屋空港からデルタ利用で、まずはポートランドへ。私は、国外の航空会社を利用するのが初めて。さっそく英語に、とまどってしまいます。(そういえば私、スペイン語の勉強はしたけど、英語は…忘れてました。)

 お酒を飲んで、お腹がいっぱいになって、暗くなっても、飛行機の音が気になって全く眠れません。持参した軽い眠剤を飲んだけど、効果なし。後ろの席の若者たちや、斜め前の子供がうるさい。耳栓を持って来るんだったなー。家にあったのになー。ぶつぶつ・・・なのに、隣で爆睡してる人(主人です)がいる!!どういうこと?私が眠れないのに!(仕事が終わらなくて、毎日残業で、結局徹夜だったからしょうがないけど…)にしても、人が眠れなくて辛いのに、何でそんなに眠れるんだよー!結局私は一睡も出来ずにポートランドに到着しました。

 問題なく入国して、ラスベガス行の便を待っている間に空港探検に出かけました。アメリカの空港は搭乗券がなくてもセキュリティーチェックすれば、中まで入れるって聞いてたけど、本当だ!あちこち歩いて、疲れてソファに座ったら、床が薄いのか、人が通る度に揺れて気持ち悪い。眠い身体には辛い揺れです。決局座っていることが出来ずに、また歩き出すことにしました。もう!早くラスベガスに行きたい!

 そして、ついにラスベガス!
 新しくてきれいなDターミナルに着く早々、今回の旅行の楽しみでもある、CINNABONのお店をチェック。ん〜、おいしそう!でも、今日は食べたい欲求をこらえて、明後日サンディエゴに行く時に買って、機内で食べることにしました。これまた新しくてきれいなシャトルに乗って、バゲッジクレームへ。そこは「ラスベガスに来た〜!」という雰囲気。うれしくって、顔がニヤけてしまいます。乱暴に落ちてくるスーツケースを受け取って、予約しているハーツレンタカーへ。カウンターのお姉さんは手続き中に何度もあくびをしたり、日本じゃ考えられない態度。でも、主人の免許証を確認して、「今日、誕生日じゃない!?」と気付いてくれました。そして、隣のお姉さんに「ハッピーバースデイ♪を唄ってあげなさいよ!」と言われると、「風邪ぎみだから、だめよ…」と言いながら、結局ちょっとだけ唄ってくれました。いかにもアメリカ!日本だと、お客の前であくびもしないけど、ハッピーバースデイも唄ってくれませんからね。

 レンタカーがある所までバスに乗ります。車を確認して荷物を積み込み、やっとホテルへ向けて出発です。ホテルはモンテカルロ。ストリップを走って行くと、ホテルがたくさん見えてきて、「あ〜、ホントに来たのね〜」と実感!「ここかな?」と思って、左折レーンに入ると、そこは一ヶ所手前のNYNYに入る信号でした。気付いた時、すでに遅し。もう直進レーンに戻ることは出来ず、左折するしかありません。NYNYの駐車場の中をまわって、何とかストリップに戻って、再度モンテカルロへ向かいました。(滞在中、行く先々で何度も同じことをしました。ホテルが大きくて、近くにあるように見えるから、手前で入ってしまうのだと思います。「行き過ぎたかな?」と思うぐらいが、ちょうど良いみたいです。)

 そんなこんなで、やっと到着です。駐車場から連絡通路を渡りエスカレーターを降りてくると、左手にフロントが並んでいて、すっきりしていて解りやすい!(他のホテルへの移動は、いつも車だったのですが、客室エレベーターから駐車場までが楽〈らく〉で、とっても良かったです。3階の連絡通路に近い場所に駐車するとさらに早い。でも、身障者用には止めないように気を付けて!)
 チェックインして、部屋へ。ストリップ側で、MGMやオールスターカフェ、ショーケース・コカコーラが良く見えます。夜のネオンが楽しみ。今日の予定はランスバートンのマジックショー。インターネットで予約していたので、チケットブースでメールのコピーを見せると、「予約に使ったクレジットカードを出して」という。「ん〜、どれだっけ?これだっけ?」なんて言いながら、恐る恐るカードを出したら、大丈夫でした。(ホッ!)
「良かったわね!!ラッキーシートよ!!」とニッコリ笑ってチケットを渡されたのですが、私たちはさっぱり意味が解らず、ただ受け取りました。

 ホテルの正面に出て、ストリップを少し歩きました。「ホントに来たのね〜」とまたまた実感。そして、10:30のマジックショーまでの間、どうしようか・・・
 近くのホリデイ・インでスロットを少しまわしたが、結局、駐車場に戻って車でトレジャーアイランドの海賊船のショーの時間をチェックしに行くことに。トレジャーに着いて、ホテル正面へ。次のショーの時間まで、今から場所取りするには早すぎるし、どこかに行くには時間が足りない。困ったなー。今の時間だったらまだ空いてるかも、と思って、モノレールに乗って、評判の良さそうなミラージのバフェに行く事にしました。無料でモノレールに乗れるなんて、さすがラスベガスだねー。でも、これが失敗。トレジャーのバフェにしておけば良かったのに・・・すごーく混んでるミラージのバフェ。今から並んだら、海賊船のショーに間に合わなくなるかも。やめようか悩んで、「でも、せっかく来たんだから」と、並んで待って夕食をとることにしました。味の感想は、んー、何で評判が良いの?(と思ったけど、今思うと、あんなもんですね。)
 やっぱり海賊船のショーには間に合いませんでした。着いたらちょうど終わったところ。残念。海賊船のショーは明日にすることにして、ミラージの火山の噴火を見たり、少し歩いたり。結局、「ショーの時間までモンテカルロでカジノをしよう」ということになり、ホテルに戻ることにしました。スロットをしていて、「あと5分ね」と言っていたら、主人がちょっと当たった!!!でも、中のコインが足りないらしく、人を呼びたいが、見あたらない。ショーの時間が迫っていて、焦ってきました。やっと人を呼んで、コインを補充してもらって、両替して、時間ぎりぎりにショーへ。急いで行くと、入口近くでパンフレットを$5で売っていて、さっきの小当たりで購入。チケットを見せて、席に案内してもらうと、なんと一番前の席でした!それも真ん中に近い!「ラッキーシート」ってこのことだったのかーと、その時初めて気付いた私たち。チケットブースのお姉さんに、つまらない日本人だと思われたかな?
 ショーの内容は評判通り。でも、飛行機内の寝不足が今になって…後半は眠くて眠くて。一番前の真ん中で寝るわけにもいかず、かといって、出て行くわけにもいかず。必死に睡魔と戦っていました。ランス・バートンさんごめんなさい!

 ショーが終わって、スロットを少しまわしたが、眠くてダメ。部屋に帰って寝ることに。その時、せっかく買ったパンフレットをスロットの横に忘れたことに気付きました。またカジノに行くという主人に、「持って来てね」とお願いして、私はおやすみなさい。(でも、パンフレットはありませんでした。残念・・・)
 数時間後、主人は負けに負けて帰って来ました。

 

[9月3日]

 目覚ましの音で、心地よい眠りから現実へ戻されます。ん〜、まだ眠い、もう少し眠りたい。隣で寝ているはずの主人の気配を感じない程大きいベッド、なんだか唇が乾燥しているような・・・そう!ここはラスベガス!眠気も一気に吹っ飛び、ベッドから出てカーテンを開けると曇ったような薄暗い街。まだ所どころでネオンが光っています。天気が良くないのかな。主人はまだぐっすり眠っています。(きっとカジノで負けて、ガッカリして寝たのでしょう。)シャワーを先に浴びて、出掛ける仕度をしよう!

 今日は楽しみにしていたスカイダイビングの日。いつもはのんびりしていて、予定の時間通りに行動出来ない私たち。今日はそんなことはできません。朝ご飯を食べて、時間に遅れずにいかなくちゃ!
 身支度をして、朝バフェをMGMに決めて、車で出発。モンテカルロからMGMへは、スムーズでしたが、MGMの駐車場からバフェまでが遠い!遠い!迷わずに歩いて10分はかかたっと思います。人もまばらなカジノを通って、バフェに行くと、バフェもガラガラ。まだ時間が早いのか、それとも人気がないのか…ちょっと不安になりました。でも、味はGOOD!でした。朝メニューだからかもしれませんが、お気に入りです。特に、ソーセージエッグマフィンは卵が半熟でトロトロあつあつで、最高です。(私は、黄身と白身がはっきり分かれる固い目玉焼きが嫌いなんです。)あと、ロールキャベツがおいしい!美味しくないのもあったとは思いますが、憶えていないくらい、この2つの印象が強かったです。

 ゆっくり食事をして、スロットを少しまわして、遠い駐車場(!)まで歩いて行き、余裕をもってスカイダイビング場へ向かいました。LV大全をコピーした地図を見ながら、私がナビゲーション。途中のセブンイレブンで水を買ったり、『あっ、エルポヨロコがある!』なんて大騒ぎしながら。(行きたかったな、エルポヨロコ…今度は絶対行きたいな。)ハイウェイに乗ってしまうと、思ったよりもあっという間で、迷わずに着きました。(なんて、運転していない私がこんなこと言ったら、怒られそう…)

 名前を告げて、誓約書を渡されて、ビデオを見る部屋へ。ビデオを見るよりも、誓約書を書くのに集中してしまって、内容はあんまりよく憶えていません…(いいのかな、こんなんで。)支払いを済ませて、ロッカーに荷物を入れて、いよいよジャンプスーツに着替え。だんだんドキドキしてきました。なんだかよく解らないうちに、主人だけが出発してしまい、私はひとりで残されて、どうしていいのか解らずウロウロ。ここで待ってろって言われてるのは解るんだけど、英語が話せない私は、不安になってじっと座っていられずに、またウロウロ。かなり時間が経って、カメラマンが「外に行くよ!」と声をかけてくれて外に出ると、空から降りてきているパラシュートが!!主人です。なんだかグッタリしているように見えて、顔色も悪いし、高所恐怖症で気を失ってしまったのではないかと、心配です。手を振っても気付かないのか、反応無し!大丈夫か〜!?と不安になってしまいました。でも無事に着地して、インストラクターと握手をしているのが見えて、安心した!と思ったら、次は私の番です。小さなセスナに乗り込み、座席の無い床に座って出発です。
 上空からラスベガスの街やミード湖が見え、感動する一方で、こんなに高い所から…という恐怖感もついてきます。そしてドアが開けられ、カメラマンが先に外へ出ます。外を見て、「ひ〜っ!」とちょっとビビってしまいましたが、ここまで来たら行くしかない。(私が最初に「やる!」って言い出したんだ、なんて思いながら…)カメラに向かって引きつった作り笑顔をして、インストラクターの合図でジャーンプ!ハッと我に返ると、「うわあぁ〜!!!!」と悲鳴をあげている私。正気になって、声を出さなくても口を閉じることが出来ず、よだれが…(汚い話でごめんなさい!)そしてパラシュートが開いて、ぐっと身体が持ち上げられます。インストラクターが「痛くない?」と日本語で声をかけてくれました。太ももにベルトがくい込んで、ちょっと痛かったのですが、痛いと言ってもどうなるわけでもなし、と思っていた私は、「大丈夫」と答えました。でもホントは痛かったんです。痛いって言えば良かったのかな、と思って、しばらくすると、また「脚痛くない?」と聞いてくれました。「痛い!」というと、私の足をインストラクターの足で持ち上げて、ベルトをゆるめてくれました。するとすご〜く楽に!(な〜んだ、早く言えば良かった。)下で見ている主人に手を振ったりしながら、無事に着地して、インストラクターとハグしました。楽しかった〜!!でも大声を出したのか、ノドが痛い!そんなに騒いだかな〜? 

 ストリップまで戻ってきて、NYNYへ。コースターに乗るのが目的。結構混んでいて、ディズニーランドのように並びました。$7に値上がりしていて、トークンは買わずに現金で支払い、やっと乗り込んで出発!こっ怖い!スカイダイビングより怖い!座席からおしりが浮く感じが怖い!「私たちー、なんで1日に2回もこんなことしてんのー?わあー!!!」てな感じで、大騒ぎでした。

 新フォーコーナー付近をまわって、写真を撮ったり、オールスターカフェで食事したり。夕方になって、昨日から持ち越したトレジャーアイァンドの海賊船のショーを見に行きました。約20分前からストリップの特等席をキープして霧を浴びて待っていました。立て看板を見て、何のことか解らず主人に聞くと、「スリに注意!」のことだとか。ショーに夢中になってるうちにスラれちゃうかも…急に怖くなって、カバンを握りしめてしまいました。英語が解らない私は、あんまりストーリーが理解出来ずにショーが終わってしまいました。あとから聞くと、悪者海賊の方が勝って、善人が負けたとか。「あ〜、なるほど!そう言われれば、そうね!」なんてトボけている私。もう1度見る必要がありそうです。(笑)

 混んでいるストリップをダウンタウンに向かって走り、私の不親切なナビと駐車場のことで、大ゲンカ!というか、私が怒っていたのですが…(これはまだまだ序の口でした。)フリーモントエクスペリエンスを見て、なんとか仲直りして、ストラトスフィアに戻り、タワーにのぼることに。さすがにビックショット&ハイローラーに乗る気にはなれず、展望台だけで$6、これも値上がりしてるのね。高所恐怖症の主人は、ガラス張りの展望室で、「下を見るのが怖い!ガラスが割れたらどうする?」と言って、かなりビビってました。私にしがみつくなよ〜!! 

 その後ハードロックホテルに行ってカジノをしていたのですが、負けっぱなし。帰ろうとしたら、雨も降ってきて、散々。私は疲れてぐったりして、レストランで食事する気にもなれず、フードコートで済ますことにして、モンテカルロへ。でっかいピザとサラダをテイクアウトして、部屋で食べ、カジノに行くという主人に「帰ってきたら起こしてね!」と伝えて、バタンキュー!(死語?)

 数時間後、主人が「お金取られた」と帰ってきました。スロットの横に小当たりしたカップいっぱいの¢25を置いて夢中になっていたら、いつの間にか無くなっていた、ということです。ちょっとビックリしましたが、これから気を付けよう、と言って、再びおやすみなさい。

 大騒ぎの2日目が終わりました。ということは、ラスベガスも終わり。
 明日は朝早くLAX経由でサンディエゴに向かいます。空港でCINNABON食べなくちゃ!


 私たちの10泊12日のアメリカ旅行は、この後いろいろありました。大喧嘩をして、危うく「名古屋離婚」寸前(笑)。でも今思うと、楽しかった日々です。
 後悔はラスベガスで2泊しかしなかったことと、日程の最初にしたこと。寝不足&時差ボケ(?)で、思いっきり遊べませんでした。
 次回はラスベガスオンリーで、しっかりスケジューリングして、思いっきりカジノをしたいと思っています。(金銭的な制限はありますが…)
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